■トラック１『王との謁見～とある吸血鬼の物語～』

//SE　重い扉を開く //SE　足音 //ダミーヘッド位置・９（正面・遠い） 【吸血鬼ちゃん】 「お初お目にかかるなぁ、人間の王よ。 　妾はこの時を待ちわびたぞ」 //SE　マントを脱ぎ捨てる 【吸血鬼ちゃん】 「ふわーはっはっはっはっは！　妾こそ、吸血鬼の姫。うぁんぱいあ・ぷりんせすである！ 　恐れ敬うことを、特別に許可してやるぞ？」 //ダミーヘッド位置・１（正面・遠から近づきながら） 【吸血鬼ちゃん】 「ふふふ……驚きで声も出ないようじゃのう。 　まさか『癒やし競技会』に妾のような高貴なお姫様が紛れ込んでいるとは思うまいて」 *正面・近 【吸血鬼ちゃん】 「そう身構えずとも良い。取って食うたりはせぬわ。 　なに。癒やし競技会とやらに優勝して妾の力を人の子に見せつけてやろうと思うてな」 【吸血鬼ちゃん】 「ここで人の王を懐柔できれば……きっと父上も褒めてくださるのじゃ。 　ふふ……人の子よ。今日は妾がお前を、メロメロにしてやるから覚悟するとよい」 *正面　ささやき 【吸血鬼ちゃん】 「人のオスが何をされたら気持ちよくなるのか……ちゃ～んと、知っておるのじゃよ？」 //ダミーヘッド位置・７（左・近い） //声　ささやき 【吸血鬼ちゃん】 「こんなに風に……（耳ふき）……耳を息で拭かれたり……」 //ダミーヘッド位置・３（右・近い） //声　ささやき 【吸血鬼ちゃん】 「こんな風に……（耳なめ・１０秒ほど）……耳を舌でほじられたりしたらぁ……」 //ダミーヘッド位置・１（正面・近い） 【吸血鬼ちゃん】 「あはは、顔を赤くして鼻息が荒くなっておるわ……♪　人のオスは単純じゃのー……♪」 【吸血鬼ちゃん】 「妾は未熟ゆえ……母上と違って胸もぺたんこだし……お尻だって大きくはないから……。 　オスを誘惑できるか少し心配だったのじゃが……」 //ダミーヘッド位置・３（右・近い） //声　ささやき 【吸血鬼ちゃん】 「おぬしは……ちっちゃい子供みたいなカラダが、好きなのか……？ 　ふふ……へんたいの……ロリコン、というやつかの」 //ダミーヘッド位置・１（正面・近い） 【吸血鬼ちゃん】 「ふふ。そう恥じるでない。妾のカラダに魅力を感じられるとは、 　おぬし、むしろなかなか見どころがあるぞ。ほめてつかわす！」 *（「オスの気持ち」～ささやき） 【吸血鬼ちゃん】 「今日は……おぬしの好きな、この小さなカラダで……。 　オスの気持ちよくなること、い～っぱいしてやろう」 【吸血鬼ちゃん】 「妾は吸血鬼の姫じゃもの。 　オスを喜ばせることなんてよゆーすぎて、おへそがダージリンを沸かすのじゃ」 【吸血鬼ちゃん】 「それじゃあ……王よ、ベッドに力を抜いて座るが良い」 //ダミーヘッド位置・３（右・近い） //声　ささやき 【吸血鬼ちゃん】 「すぅー……（息を吸う）。ふぅーーー…………（息を吐く）。……ふふ」 //声　ささやき 【吸血鬼ちゃん】 「ちゃんと、妾にメロメロになってくれないと……イヤ、なんじゃからな……？」