Track 1

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トラック1:オープニング

;タイトルコール ;ボイス位置:3 耳元で ;和耳苑=なごみみえん 【伊世】 「うぃすぷ。あなたの心とお耳をとことん癒やす、幻想の旅亭、和耳苑へようこそ。耳かき、耳舐め、温泉、エッチ……。疲れた身体と乾いた心を、様々なおもてなしを癒やします」 【伊世】 「ここにいる間は、是非ともお仕事のことを忘れて……気持ちよくなることだけ考えててください。きっと今まで味わったことのない、最高の幸せを味わうことができますよ? ふふふっ……」 /SE:森の中にいる音 /SE:旅館の扉を開ける音 ;ボイス位置:1 「いらっしゃいませー」からちょっと近づいてくる。そこから正面で普通に会話 【伊世】 「あ、いらっしゃいませー。……もしかして、ご予約のお客様でしょうか? ふふっ、お待ちしておりました。では確認しますので、こちらへどうぞ」 【伊世】 「お兄さんのお名前は……ふんふん……はい、ありました。1泊2日でご宿泊と。ふふっ、わざわざ遠くから来てくださって、ありがとうございます」 【伊世】 「お店のことは、どこかでお調べになったんですか? ふふっ、結構物好きなんですね。人里から遠く離れた、狐っ子が営む旅亭を訪れるだなんて……」 【伊世】 「いいですよ、ふふっ。こちらとしても、久しぶりのお客様です。私に出来ることは全て行って、お兄さんのことをもてなして差し上げます」 ;最後の「それでは、」で、ボイス位置:7に移動し、そこから横で普通に会話 【伊世】 「お兄さんが住む世界では絶対に味わえない、極楽浄土をお見せしましょう。ですから……この2日間、どうかごゆっくりお過ごしくださいね? ふふふっ。それでは、お部屋の方にご案内致します」 /SE:廊下を歩く音 【伊世】 「ちなみにお兄さん、この旅亭のことは、どこでお知りになったんですか? ……あぁ、なるほど。いんたーねっと、というもので、ですか……ふふっ、知ってる人は知っているんですねぇ」 【伊世】 「私、そういうものには全然疎くて……。予約の電話を受けた時は、ちょっと驚きました。ふふっ、なにせ前のお客さんが来たのは、もう数年も前のことですので……」 【伊世】 「他の人はというと、迷子の方か、興味本位で長めにきた物見遊山の人ばかり。世間じゃ幽霊屋敷とかなんとか呼ばれているみたいですし」 【伊世】 「ふふっ、こちらとしては、結構綺麗に手入れしているつもりなんですけどね。やっぱり狐っ子がいると、そういう目で見られてしまうんでしょうか。……ちょっと世知辛いなぁと思ってしまいます」 【伊世】 「ただ、お兄さんはこうして宿泊に来てくださったわけですから、そういう人とは違うみたいですね。……ふふっ、ただの見物でないのであれば、大歓迎です」 【伊世】 「旅亭の女将として、誠心誠意尽くします。……見たところ、心身共にお疲れのご様子ですし。ふふっ、その疲労を全て拭ってしまうようなおもてなしをご用意させて頂きますね?」 【伊世】 「はい、では……こちらがお兄さんがお泊りするお部屋になります。どうぞ入ってください」 /SE:襖を開ける音 【伊世】 「ふふっ、どうですか? 窓から見える景色は。森の奥深く……人の手が入っていない自然の景観を一望出来るんです。眺めていると、たまにお猿さんと目が合ったりもするんですよ? ふふっ」 【伊世】 「あ、お荷物はお好きなところに置いてください。ここに来るまでもかなり歩いたと思いますので、どうぞそちらの座椅子にくつろいじゃってくださって構いません」 ;「それでは」で、ボイス位置:1に移動 【伊世】 「それでは……簡単にですけど、宿泊の内容についてご説明をさせて頂きます。……といっても、ほとんどがお兄さんの自由になってしまいますけどね」 【伊世】 「温泉も自由な時間に入ってくださって大丈夫です。近所を散策するのも面白いかもしれません。近くに大きな川がありますし……あ、でもあまり遠くまで行かれると、迷ってしまいますので、そこだけはご注意を」 【伊世】 「夕飯に関しましては、夜の7時から。山の幸を使用したご馳走をご用意します。ふふっ、静養目的で訪ねてきたということで、精がつくものをお料理しますね?」 【伊世】 「基本的には以上となります。近所にお出かけするもよし、部屋でのんびり景色を眺めるのもよし、早速温泉を楽しむのもよし……お兄さんのお好きなことをして構いません」 【伊世】 「ですが……ふふっ、先程申しました通り、私に出来ることがあれば、全力でお兄さんに尽くします。疲れを癒やすというのは、一人ですると中々難しいものです」 【伊世】 「ですから……お兄さんの心と身体を、私に預けてくれるというのであれば……ふふっ、様々なおもてなしで労りましょう。……勿論、お兄さんが一人になりたい、というのであれば、全然構いませんが」 【伊世】 「……あっ、ふふっ。そのお顔、とってもわかりやすい反応ですね。何かを期待して、全てを預けてしまいたい気持ち、全部表情に表れていますよ?」 【伊世】 「ふふふっ、分かりました。私なりのおもてなし、お兄さんに一生懸命ご奉仕させて頂きます。くすぐったり、撫でたり、なぞったり……」 【伊世】 「全身がむず痒い快感で溢れて、頭の中が痺れっぱなしになるような幸せを、お兄さんに与えちゃいます。……狐っ子のご奉仕で、どうかいーっぱい感じてくださいね? ふふふっ」

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