あなたと一緒に作りたいのは、例えばこんなASMR
//SE PCをカタカタするキーボードの音
//ダミーヘッド位置・2(右前・近い)
*(後ろ向き)
【電気】
「……うーん。ASMR作品を作りたいんだけど…………どういうのがいいかな……。
ASMR配信とかも良いんですけど……私、対応力とか下手っぴだからなぁ……」
*(正面向きながら)
【電気】
「ね、君はどういうやつ聞くんですか? 好きなの教えて……?」
//SE 近づく衣擦れの音
//ダミーヘッド位置・3(右・近い)
【電気】
「ぁ……なるほど、こういう感じのが好きなんですね……。
ふむふむ……あっ! この作品、私も買ってる! 音がリアルでいいんだよね……っ」
//声 かなりぐいっと近づいて喋ってる感じです
*(早口)
【電気】
「ね、ね。これは? この作品とかどう……? 私……メイドさんに耳かきされるのとか好きで……っ。
あとねあとね、クラスメートに添い寝される作品とか……見たら買っちゃうというか……っ」
//声 仰け反って耳から若干距離を離す
【電気】
「あ、ごめ……っ。興奮しすぎて……近すぎました……よね……。
うぅ……この話が出来る人って初めてだから、うれしくて……」
【電気】
「へ、変な匂いとかしなかった……? いや……っ、その……っ。
今日、体育の授業があったから……っ。やぁ……また私変な話してるぅ……」
【電気】
「うひゃあ……ほっぺ、熱い……。ごめんね……うぅ、恥ずかしいです……」
【電気】
「そ、それより……っ。私ね、良い機材買うことにしたんだっ。お小遣いはたいて!
それで……音声作品を作って、SEとかも入れて……動画サイトに出してみようかなって」
【電気】
「……君も……手伝ってくれますか……? 一人で出来るかわかんないから……」
【電気】
「…………」
【電気】
「え、えへ……。そっか……。君、優しいね……ありがと。私なんかに付き合ってくれて……」
【電気】
「いい作品にしようね! 音にも妥協しないで、がんばって作るんだから。
君が付き合ってくれるなら……すっごく気持ちいい音が作れる気がする」
//SE キーボードを叩く音
*(正面 から 後ろ向き になりながら)
【電気】
「さて。機材はどういうの買おう……か……な…………うっ、高……っ!?
…………最初は、安めの機材で色々試してみよっかな……」