Track0 (ドラマパート) ;「タイトルコールとこの音源の楽しみ方」
;環境音 秋の草原
;16/左前遠
「あ……うふふぅ。とおこ、ここだよー」
;SE 足音→1へ
;1/前
「えへへぇ。明日も約束してるのに、今日もきてくれたんだねぇ。
とおこ、とってもうれしいよぉ」
「(呼吸音)――うん。とおこ、ちゃあんとおぼえてるよぉ。
あしたはとおこ、だんなさんと――えへへぇ、一日ずうっと、つぎのあさまで、ふたりでいっしょに過ごすんだよねぇ」
「なんだっけ――ええと……(呼吸音)――ああ、そう。『いねかりたいけん』。とってもたのしそおだよねぇ。
そのあとの、みんなでお泊りもたのしそお」
「えみちゃん、きっと喜ぶだろおねぇ。おかあさんも、おねえちゃんも一緒のお泊り、わくわくして、にこにこして、とってもたのしいにきまってるよねぇ」
「え? ……(呼吸音)――あ……そぉだねぇ。うん。
とおこもね? いねかりたいけんも、みんなでおとまりもしてみたいよ? けど」
;3/右 接近囁き
「いねかりよりも、おとまりよりも。
ふたりでいっしょにすごすほうが、もっとずうっと、したいことだよぉ」
;1/前
「ん? ……(呼吸音)――うふふぅ。
そうなんだぁ。とおこととおこのだんなさん、おんなじ気持ちなんだねぇ――
えへへぇ。ますますうれしいなぁ」
「とおこ、牛鬼だから、おうちのなかはで暮らせないから……
だんなさんの二番目の奥さんなのに、なかなかずっと、あさまで一緒にすごせないもんねぇ」
「うふふふふぅ。だからあしたは、とーっても楽しみ!
たまぁのことになっちゃうぶん、あしたはたーっぷり、だんなさんのことあまえさせてあげるからねぇ――え?」
「……(呼吸音)――ああ。えへへぇ。うれしいなぁ。
とおこのことも、あまえさせてもらえるんだねぇ。
とってもとーってもたのしみだぁ」
「そうしたら明日は、一日ごろころ、のぉんびり。
甘えたり、甘えられたりしよぉねぇ――あ。」
「そうだったそうだった。甘えるので思い出したよぉ。
とおこ、あのちっちゃくてすごいカミサマ……ええと」
「そうだそうだ。ご開祖ちゃん。
星辰ひめみやちゃんに、とおこ、たのまれごとをしてたんだった。ええとぉ」
;SE 書付け(和紙)を広げる
「あー。あのねぇ。ご開祖ちゃんも、あしたはたーっぷり、とおこのだんなさんのこと、とおこに甘やかしてあげてほしいって思ってるんだってぇ」
「それでねぇ。へっどほんか、いやほんを、だんなさんにつけさせてあげると、甘え効果と、いやし効果が、なぁんばいにもふくれあがるからおすすめなんだって」
「すごいねぇ……ふたりでのぉんびり、いっつものなぁんばいもあまぁく甘やかしあったら……えへへぇ」
;7/左 接近囁き
「とおこね? どろどろにとけて、ほねぬきになって。
びいふしちゅうになっちゃうかもだねぇ」
;1/前
「とおこ、しちゅうになるのはこわいけど、そのくらいとろとろにはなってみたいなぁ。
だから、ね? へっどほんか、いやほん。
つけてもらえたらうれしいなぁ」
「わぁ。えへへぇ。ありがとお。
それじゃ、とおこ。つけるのいいこでまってるねぇ」
;20秒ほど?
「(呼吸音)」
「もぉいーい? まぁだぁ?
えへへ、もぉいいなら、いやし効果と甘やかし効果、ためしちゃうねぇ――んーと」
;3/右 接近囁き
「とーこにたーっぷり、あまえて、だめになっていいんだよぉ」
;3/右→;1/前→;7/左
「そおしてぇ」
;7/左 接近囁き
「とおこにあまえて、あまえられてぇ。
ふたりでたくさん、とろとろとろーって、いやされよおねぇ」
;7/左
「(ちゅっ!)」
;1/前
「うふふぅ~どおお? いまのは。ふだんよりもーっと、いやされたぁ?」
「(呼吸音)――うふふぅ。それならとってもうれしいなぁ。
とおこ、たーくさんうれしいよぉ」
「あ――けど。もう日がくれちゃうねぇ。
明日のためにも、今日はそろそろ、さようならだねぇ」
「どおする? とおこ、だんなさんのことおうちまで送ってく?」
「(呼吸音)――わかったぁ。それなら、ここでとおこはお見送りするねぇ。さみしいけど――えへへぇ。またあしたすぐあえるから、ちょっとのがまんで大丈夫だねぇ」
;3/右
「それじゃあまたねぇ。また明日」
;1/前
「また明日、たぁっぷりのぉんびり、いっしょの時間をすごそおねぇ!!」
;環境音 F.O.