Track 1

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chapter1

(チャイム) //以下⼼の声なのでひっそりとした感じで やっばー次の数学の宿題忘れてたー めんどくさーどうしよっかなーあんな簡単な内容すぐ終わるんだけど そもそもー努⼒とかせこせこ地道にやるのダサくて萎えるんですけどー でも数学のあの先⽣うざいしー、付け込まれて普段の振る舞いとか無関係なことまで⾔ってきそうだし、超めんどー いっそ先⽣誘惑して弱みニギニギしよっかなー♥ あいつ私の⾜ちらちらみながら説教してくる、スケベ野郎だし でいうか数学以外の宿題も⾯倒だしいっそのこと全部やらないようにしたいなー♥ そうすると⼀教科ごと先⽣を誘惑するのは効率悪いなー何かいい⽅法ないかにゃー︖ あはっ♪いいこと思いついた♪宿題をやってくれる奴隷作ればいいじゃん♪ あはっ♥私ってあったまいいー♪ じゃあ誰にしようかなー︖ 確かーこのクラスで私の次に点数が⾼いのはー…あーあのがり勉君かー ふふっ⾒るからに勉強しかしてなさそうでチョロそう♪ //ここまで⼼の声 (⾜⾳) //右側・中距離 ねぇねぇ君ー 君だよ君ーねぇ︖聞いてる︖ふふっびっくりさせてごめんねー♪ //ここまで右側 //以下正⾯・中距離 そんなにキョどらなくていいからwww んー︖どんな⽤件かって︖ あーそれね次の数学に宿題あったじゃん︖あれさー私忘れたからさー代わりにやってくれない︖ 未希のほうが点数⾼いんだから⾃分でやれ︖ へー普段私としゃべらないのに私のこと知ってんじゃん♪もしかして私のこと気になってるとか︖ ははっ冗談だってー んー︖何で下向いてんのー前⾒て話そうよー でねー何で君に頼むかっていうと…私がせこせこ宿題やるとかキャラじゃないしー ⾯倒くさいし、ぶっちゃけ無意味だし だから私より下だけどほかの⼈よりはできる君に宿題やってもらおうと思ったのー♥簡単でしょ︖ (少々間を空ける) ははっ♪だよねーそりゃ断るよねー君より優秀な私がそんなことわからないわけないじゃん♪ そっこっでー♪君を完膚なくまでぼこぼこにして私に逆らえなくしようと賢い私は考えましたー♪いぇーい♪ そんなことできないし、そもそもそんな勝負に乗るわけないいって︖ いいのー︖未希にいつもテスト負けてるくせに 空を⾶べず地を這いつくばり⽯の下で恨み⾔をお経のように唱え続けるみじめな弱⾍.. .それが君ってことでいいね︖ んー︖そんな挑発には乗らないって なーんだ...乗ると思ったのにーざんねーん んじゃこういうのはどう︖ とっいうことでもし君が勝ったら未希を好きにしてもいいよ♥ 相⼿をその気にさせるには未希も相応のリスクを背負わないとねー 恋⼈にしてもいいし性奴隷にしてもよし、煮るなり焼くなり好きにしてもいいよん♪ もちろん君がさっきからチラチラ⾒てるブラジャーとスカートの中⾝を君だけのために⾒せてもいいよ♥ 気づかないと思ったー︖まぁ男⼦みんなそのいやらしい⽬線してるしー今更だけどねー♪ んでどうする︖弱⾍君︖ (少々間を空ける) はーい、けってーい♪意外と男らしいじゃん君、ちょーっと⾒直したよ♪ それで︖何で勝負するかって︖君が⼀番得意なことでいいよ︖ 確かー︖君将棋部のエースだよね︖じゃあそれでいいよ♪君の⼀番を打ち崩さないとあとでうるさそうだし♪ ルール︖⾺⿅にしてるなー︖なんか駒の動かし⽅くらいならわかるよー♥ 確かークイーンはどこでもいけるんだよねー︖ んー(怒)今笑ったでしょ︖いいもん︕未希が勝って君を宿題奴隷にするんだから♪ //ここまで正⾯ (扉を引く⾳) //正⾯・中距離 へえーここが部室なんだー何かじみぃー それにあっつー窓開けよーっと(正⾯・中距離→正⾯・遠距離) じゃあちゃちゃっと準備早くー♪ へっ︖未希も︖いやいや未希⾯倒なの嫌いだしーよろしくー♪ ってことでさっさとやるやるー♪ あっ…ちょっとストップストップもしかして机に置いて椅⼦に座ってやろうとしてる感じ︖ なにか悪いのか︖ってダメに決まってんじゃん︕ 地べたに座ってやろーよー︕ だってそれっぽいじゃん︖ あとあと地べたの⽅がひんやりするしー♪はい決定♥ ということで作業再開ー♪ うわぁ…すっごーい嫌そうな顔してるー ふっふふーん今君の⼼理当ててあげようか︖ //ここまで正⾯ *わがまま⾔いやがってこのビッチが * (正⾯・中距離→左⽿・近距離) //正⾯・中距離 とか思ってるんでしょー︖ いいよいいよー怒ってないからー でもーいまからそのむかつく未希のわがままに屈服するんですけどね陰キャ君♪ ん︖準備できたのー︖ はやーいよくできましたー♪ じゃ始めよ︖ ん︖ルールを説明︖へぇー正々堂々紳⼠なんだね君、で・もー不必要だよ♪こんな⾔葉知ってる? ちゃくがんたいきょく 着 眼 ⼤ 局、 ちゃくしゅしょうきょく 着 ⼿ ⼩ 局 ってね せいぜい必死に頑張りなさいな根暗君♥ それじゃスタート♪ //ここまで正⾯

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