( ア) トラック17:エピローグ
. 今日はいきなり押しかけちゃって︑ごめんねー?
. 家にいなかったらどうしようかと思ってたけど︑いてくれてよかった♪
.SE: 玄関を開く音
. 感謝してよー?最後の思い出作り︑手伝ってあげたんだからさ︒
. それに普通は︑3Pなんてできっこないし︑ミツキのおマンコも︑アナルも… 同時に犯
してあげることが出来たんだからね︒
. あーあー︑ミツキの満足そうな顔︑スマホで撮影しとくんだったよ♪
. あっ︑そうだそうだ︑お風呂貸してくれて︑ありがとー︒
. ミツキはねぇ︑セックスをした後で一緒にお風呂に入るとさ︑すごく喜んでくれるんだ
よ︒
. 直前までイヤらしく喘いでたってのに︑お風呂に入ったりするのはまだ照れが残って
るんだろうね︒
. ちょーっとおっぱいを揉んであげたりすると︑すぐ顔を真っ赤にしちゃうんだもん︒
. ちょっと︑アオイちゃんっ!そ︑そこまで言わなくたっていいじゃん︒
. あ︑アオイちゃんにしか… 見せてないんだからさ︒
. ん?あれ︑そうなの?てっきし初めてセックスをした日に一緒に入ってたのかと
思ってたんだけど… ︒
. くすっ︑そっかー︑彼氏さんよりも︑私の方が色んなミツキを見れてるんだねぇ︒
. それはそれは嬉しいなぁ♪ミツキが私を選んでくれてよかったー!くすっ︒
. もー︑アオイちゃんってば︑改めてマウントを取る必要なんてないのに… ︒
. 意地悪なんだから︒
. 意地悪でもないし︑マウントを取ってるつもりもないよ︒
. ただ彼よりも︑私の方がミツキを愛してて︑ミツキが私のことを愛してくれてるって︑
喜んだだけだもーん︒くすくす︒
. でも︑そうだ︑どうせなら最後に見せつけてあげよっか?︵キス音︶ちゅっ♡
. ︵照れ気味に︶きゃっ… もう︑いきなりキスは反則だよぉ… ︒
. くすっ︑いいじゃん︑いいじゃん︒
. ミツキはもう︑この人の所には戻らない︑ずーっと私の傍に居てくれるの︑って自慢し
たかったんだし︒
. それがひどいんだよぉ︑わざわざそんなことする必要ないじゃん︒
. 君だって… これ以上︑見せつけられてもイヤでしょ?
. くすっ︑それはどうだかねー?
. 目の前で寝取られて興奮してるような変態だよ?
. 今だって︑目の前でキスを見せられておちんちん勃起させてるって♪くすくす︒
. ちょっとアオイちゃんっ!
. まっ︑これ以上からかっても楽しくなさそうだし︑バイバーイ︒
.
SE: 家を出て行く音
.
ふふっ︑本当に騒々しいよね︑アオイちゃんって︒毎日一緒に居ても全然︑飽きないよ︒
. あっ… !君と一緒に居た時には飽きちゃってたとか︑そんなんじゃないよ?
. 君といた時間も… 楽しかったからさ︒
. ただ︑ごめんね… ︒アオイちゃんも言ってたけど︑私はもう︑君の所には戻らないし︑
戻れないよ︒
. ︵何かに気付いたように︶あっ… ふふ… アオイちゃんが私の手を引いて︑君の家から連
れ出さなかったのは… わざと私たちを二人きりにするつもり︑だったのかな?
. ね︑君は… どう思う?
. なんて︑わかりっこないよね︒私も… わかんないもん︒
. でも… ふふっ︑アオイちゃんのあぁいうところも好きなの︒
. 時々何を考えてるか… わからないこともあるけどさ︑そういう︑ちょっとわかりづらい
所?私とは真逆だから︑憧れちゃってるんだろうね︑ふふっ︒
.… けど︑あまり長い間話してるのも︑よく… ないよね︒
. だって︑私はもう…… ココに来るつもりもないし︑君の… 彼女ではないから︒
. 今日… 君とこうして会えて︑よかったって思ってるよ︒
. それに… こんな︑身勝手な私を… 好きになってくれて︑ありがとね︒
. 君と出会わなかったら︑私はまだ誰とも付き合えず︑一人きりだったんじゃないかなっ
て… 思うの︒
. もちろん︑アオイちゃんとも︑こんな関係には至らなかった︒だから君には感謝してる
んだ︒
. 君とお付き合いできたことで︑私の世界は大きく広がったの︒君と過ごした時間は無駄
じゃない︑ただ… ごめんね︑君への愛情はもうない︑私は… アオイちゃんしか︑見えて
ないから︒
. ごめんなさい… 私はもう︑君とはお付き合い︑できません… ︒
. さっきも言ったと思うけど︑私じゃない︑もっと魅力的で純粋な子が… 見つかるといい
ね︒
. 君の幸せを…… 心から祈ってるよ︒
.
それじゃあね︑バイバイ… ︒
.
SE: 玄関が閉じる音
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