●エピソード10 尽くし系彼女の新しい提案
どう、だった?
今回は、私なりにいろいろ考えてみたんだけど、すっごく感じてくれてたもんね?
いろんなキミの表情が見れて、その、嬉しかったよ。
こういうのが好きだって、聞いたときはすっごく驚いたけど…キミのためになるならって、してあげたいと思ったんだ。
ふふふふっ…。
あ、でも…大丈夫?ちょっとヤりすぎちゃったかな?
疲れちゃったよね?動くのも大変そうだから…その、しばらく休憩してた方がいいかも…?
う~ん、ちょっと反省しないとなぁ~。
やりすぎちゃって、キミが大変な目に合うのは、嫌だもん…。
今度することがあったとしても、もうちょっと力加減覚えないと、危なそうだなぁ…。
あ、そうだ。
もうちょっとソフトな内容のないかな?
自分で調べたりもしたけど、見落としてるかもしれないし…。
ちょっと、この前の本、見てみるね。
あ、キミはそのままでいいよ? 私が持ってくるから…。
えぇと、このあたりに…あったっ。
ん?あれ?何か、表紙が違うような…?
うわっ…これ、すごい…前に見た本より、もっと過激。
わぁ…こんなこと、しちゃうんだ…。
へぇ…なるほど…こういう道具もあるんだ…そっか、なるほどね…。
あっ!ご、ごめんね?ちょっと、その…エッチな本に見入っちゃってて…。
これ、なんだけど…緊縛とか、野外調教プレイとか…他にも、いろいろありそうだよ。
あのさ…さっきは、もうちょっとソフトな内容って言ったけど…。
この本に載ってることも、ヤって欲しい?
前にも言ったけど、私はキミがしたいと思うことなら、なんでもするよ。
うん、また今度、ヤってあげるね。
いっぱい勉強して、道具も持ってくるから…楽しみにしててね…。
完