トラック5
ぽはっぷ…つ、ついに手に入れたぞ…
これが…魔力の源・精液…ぽふっ、ぽじゅるる…
け、結構…生臭い、モノなんだな…? ぅは…じゅるろぷ…むぷじゅぷ…
ちんぽより、くさ…うぐぐ…おえっ!
い、いや…吐き出してはダメだ!
これを飲み込んで、魔力を回復しないと…じゅるあぷ…
せっかくお前が出してくれたんだし…
まずは、口の中に散らばった精を舌の上に集めて…と。
【精液舐め転がし】(30秒)
ぅあん! 精液…粘っこくて、なかなか一箇所にまとまらない…
頬と歯茎の隙間にまとわりつく…どぅるじゅ…
うぇ? 唾と混ぜて薄めれば飲み込み易くなるって?
なるほど。やってみる…
【精液舐め転がし】(30秒)
うんっ、奥歯に絡んでたヤツも取れた!
良い助言だったぞ。感謝する…ぷじゅるる…
ほら、これが私がお前から奪い取ったお宝…精液。
んべぇ~…ぷフフフ♪
え? こんなに沢山出したの、初めて?
そうか…魔力を吸うための儀式みたいなものだからな。
普通の射精とは違うのかも…ぺふじゅる…
では、これからお前の精、ありがたく頂戴するぞ。
んっ、むぷぐちゅ…いただきます…
んっ…んぐっ…んぐ…んっ…ん…っ…
ぷはッ! ん~~…この生命感! 喉越し、ぷるんぷるん!
これが魔力の素になるのだな?
効いてる効いてる! 体に染み渡っていくぞ~…
[ファー…ン(魔力回復)]
魔力回復!
[バタッ!(青年倒れる)]
あっ!? お、おい!
どうした、青年!?
えっ? 思いっきり精を吸われたせいか、
足腰に力が入らない? 目眩もする?
大丈夫か、おい!
待ってろ、魔法で癒してやる!
私でも軽い回復魔法くらいなら使えるから…
[ぱわわわ…(回復魔法)]
どうだ、気分は?
全然良くならない!?
くそっ! やはりこんな初歩の魔法じゃ効きにくいか…
こんな事なら、もっと魔法を覚えてから転職すべきだった!
ええい! だったら、何度もかけるまでだ!
ほりゃっ! そやっ! たーっ!
[ぱわわわ…ぱわわわ…(回復魔法)]
これでどうだ? 少しは良くなったか!?
そ、そうか…良かった。
ふぅ…心配させやがって、こいつ! フハハ…
ああっ!? コ、コラ!
こんな回復魔法なんか連続で使ったら、
帰るための魔力も使いきったじゃないか! バカモノ!
ったく…まあ、お前の具合が悪くなったのは私のせいだし…
お互い様だけど。うん…
では、もう一回だ! また精を吸わせてくれ。
今度もたっぷり飲ませてもらうからな!
何? 今、大量に出したばかりだから、すぐには出せない?
また精液が溜まるまで、しばらく時間がかかる?
そ、そういうものなのか…う~む…
では、それまで待つしかあるまい…
いや、待つだけじゃダメだ。
沢山精が出るよう、お前にもスタミナをつけさせんとな!
台所借りるぞ。今から私が飯を作ってやる。
その間、お前は部屋のゴミを片付けとけ。
こんな散らかった所に二人で居られるか…
ああ、そうだ。もうしばらくやっかいになる。
また、死にかけられてはたまらんからな。
何回かに分けて精を吸って、少しずつ魔力回復に務める事にしよう。
冒険の途中、別れと出会いを繰り返すのは珍しい事では無い。
少しの間かも知れんが、今日からお前は私と苦楽を共にする仲間だ。
今後ともよ・ろ・し・く! ハハハ♪
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