○トラック02
【乃菜花】
「わ、私の部屋――じゃなくて、私達の部屋で、何をしてるのよっ!?」
【乃菜花】
「言っておくけれど、私だって、見たくて見たわけじゃないからね?」
【乃菜花】
「家に帰ってきたら、苦しそうに私の名前を呼ぶ声が聞こえてきたから……なにかと思ったら……」
【乃菜花】
「お化けかもしれないって、すごくドキドキしてたのに……私、バカみたいじゃない」
【乃菜花】
「お化けじゃなくてよかったけど、キミが、お、おちんちんを弄ってるなんて、思いもしなかったわ」
【乃菜花】
「んっ……」
【乃菜花】
「はあ……ちょっと驚いたけれど『男の子がオナニーをするのは当然』なのよね。わかってるわ」
【乃菜花】
「それよりも『私は男の子がどんなふうにオナニーをするのか興味ある』のよね♪」
【乃菜花】
「ねえねえ、まだシャセーしてないんでしょ? お姉ちゃんに最後までしてみせてほしいなー」
【乃菜花】
「あ、あれ? なんか、おちんちんがちっちゃくなってきてない?」
【乃菜花】
「私のこと“おかず”に、オナニーしてたくせにー。見られていると、できないの?」
【乃菜花】
「もう……しかたないわね。だったら手伝ってあげよっか?」
【乃菜花】
「だから、キミのオナニーを、だよ? 私が射精させてあげるって言ってるんだよ♪」
【乃菜花】
「どんなことをしたらいい? ねえ……どんなことを、してほしいのかな?」
【乃菜花】
「何か落ちた……あれ、これって……エッチな小説?」
【乃菜花】
「『筆下ろしは幼馴染みのお姉ちゃん?』ねえ、筆下ろしってどういう意味?」
【乃菜花】
「男の子の初めての相手をすること?」
【乃菜花】
「そ、そうなんだ……そういう言い方もあるんだ。知らなかった……」
【乃菜花】
「『義姉さん、そんなことしたらダメだよ。ボク達は姉弟(きょうだい)なんだよ?』」
【乃菜花】
「『血が繋がっていないんだもの。大丈夫よ。あなただって、こんなに…………チ、チ○ポを硬くしているじゃない』」
【乃菜花】
「『義姉がペニスを握ると、ゆっくりと上下に扱き始めた』」
【乃菜花】
「へ、へー、ふーん、こんなの読んでたんだー」
【乃菜花】
「別に怒ってないよ? でも、この本の義姉(あね)がしているみたいなこと、キミもされたいって思ってたってことでしょ?」
【乃菜花】
「……それで、オナニーの時に私の名前を呼んでいたんだ?」
【乃菜花】
「そんな期待をした目で見ても、だめ。いくら恋人だからって、まだ、こんなこと早いでしょ?」
【乃菜花】
「いつならって……あ、その『まだ』って言ったのは、間違いっていうか、その……と、とにかく、今はだめ!」
【乃菜花】
「まだ早かったかぁ……って、だから、さっきからそう言ってるじゃないっ」
【乃菜花】
「で、でも、そんなに私のことが好きで……あなたがどうしてもって言うなら……」
【乃菜花】
「ちょっとだけ、なら……してあげてもいいわよ?」
【乃菜花】
「言っておくけど、ちょっとだけだからね! 口でとか、そういうのは無理! 無理だからっ!」
【乃菜花】
「本当にわかってるのかしら……」
【乃菜花】
「それで、私は――お姉ちゃんは、どうすればいいの?」
【乃菜花】
「キ、キスって……あ、耳に? それならそうだって最初から言ってよねっ」
【乃菜花】
「こんな感じかな……ん、ちゅっ」
【乃菜花】
「キスして……次は?」
【乃菜花】
「これを握るの? た、たしかに本の義姉は、そういうことしてたけど……」
【乃菜花】
「わかったわよ。する、すればいいんでしょっ! だから、そんな悲しそうな顔しないで!」
【乃菜花】
「……本と同じようにすればいいのよね?」
【乃菜花】
「う……オナニーを手伝うって、たしかに言ったのは私だけど……私なんだけど……」
【乃菜花】
「はあ……どうして、あんなこと言っちゃったのかしら……」
【乃菜花】
「ねえ、これでいいの……生温かくて、ぐにってしてて……なんか、キモい……」
【乃菜花】
「もう少し強く握って……上下に擦って……こ、こんな感じかな……?」
【乃菜花】
「それから、本の中の義姉みたいに……ん、はぁむ……ちゅ、れろ、れるぅう……ん、ふ……」
【乃菜花】
「『耳たぶを舐められただけで、感じてるのかしら?』」
【乃菜花】
「れろ、ちゅみ、ちゅ……んんっ、ちゅ、れろ、ぴちゃ、ちゅぷ、ちゅ……れろ、れる……ん、ちゅ……」
【乃菜花】
「『耳を舐められながら、姉にチ○ポを弄られただけで、こんなにガチガチに勃起させるなんて、とっても悪い弟ね』」
【乃菜花】
「ん、ちゅ……ぺちょ、ぴちゅ、れろっ、れるっ、ちゅぴ、ちゅ……ん、はむ、はむ、ちゅ……コリコリして……なんか、不思議な感じ……れろっ、ちゅ……」
【乃菜花】
「はあ、はあ……これ、いつまですればいいの?」
【乃菜花】
「おっぱいを見せながらすれば、早くおわるんだ…………え? ええっ!?」
【乃菜花】
「な、何を言ってるのよっ、そういうのは早いって、ダメって言ったでしょ!?」
【乃菜花】
「……見せるだけ? 見るだけ? それ以上は、何もしないって約束する?」
【乃菜花】
「うう……わかったわよ。恋人なんだし……それくらいなら……」
【乃菜花】
「……こ、これでいいでしょ?」
【乃菜花】
「わ……本当に、おちんちん、さっきよりおっきくなってる……」
【乃菜花】
「んっ、ん……熱くて、硬くなって……あっ、や、おっぱい、見るだけっていったのに……んっ、舐めちゃ、だめ……あ、あっ」
【乃菜花】
「うう……約束が違うでしょ!」
【乃菜花】
「くすぐったいだけで、気持ちいいってほどじゃないけど……舐められるのは嫌いじゃないわよ?」
【乃菜花】
「もう……甘えん坊なんだから。わかったわよ……舐めてもいいわ。でも、それ以上したら怒るからね?」
【乃菜花】
「はあ、はあ……ん、わかってる……私も、続き、するから……」
【乃菜花】
「ん、ふ……おっぱい、舐めて、興奮してるんだ……? はあ……ん、ふっ」
【乃菜花】
「あ、ふ……おちんちん……弄りながら、もっと舐めて……気持ちよくなって……」
【乃菜花】
「んっ、んっ、すごいね……擦るほど、どんどん硬くなってくるみたい……ん、は……」
【乃菜花】
「ふああっ! そんなに強く吸っちゃだめ……ん、やだ……くすぐったいだけだったのに……おっぱい、ジンジンしてきて……あ、は……んんんっ」
【乃菜花】
「わ、わかってるわよぉ……本の続きも……んっ、ふ、あんっ」
【乃菜花】
「『ほら、チ○ポをこんなに硬くして、激しく扱かれて、感じているんでしょう?』」
【乃菜花】
「『私の許可なく射精するのは許さないわ。いいというまで、絶対に出したらだめよ?』」
【乃菜花】
「わ。本当にチ○ポ、ビクビクしてる……これって、出そうなの? ん、ふ……わかった、もっと激しくすればいいの? こんなかんじ?」
【乃菜花】
「んっ、んっ、んふっ、あ、は……おっぱい、気持ちい……んっ、んっ、あ、んっ、はやく、出して……んっ、んっ」
【乃菜花】
「あ……本の、続き……うん」
【乃菜花】
「『出したい? 射精したい? イカせてくださいって、ちゃんとおねだりしなさい』」
【乃菜花】
「『いいわ。私が10数えたら、射精を許可してあげる』」
【乃菜花】
「10、9、8……ほら、何をしているの? もっと激しく扱いて……ちゃんとやらないと、いつまで経っても数字を減らさないわよ?』」
【乃菜花】
「『くすくす、いい子ね。7……6……もうすぐ、出せるわよ……ほら、チ○ポビクビクさせて、イキたい? イキたいのね?』」
【乃菜花】
「『5、4、3……腰をぐっと上げて、2……ほら、射精をおねだりしてっ!』」
【乃菜花】
「『1……イキなさいっ!!』」
【乃菜花】
「ひゃっ!? え? うそ、すご……そんなに、飛ぶんだ……」
【乃菜花】
「まだ出るの? こんなにびゅるびゅるって、出るんだ……」
【乃菜花】
「これ、触ってみてもいいかな……?」
【乃菜花】
「わ。本当に白くて……ねばねばしてる……それに、変な匂い……」
【乃菜花】
「ね……? 気持ち良かった?」
【乃菜花】
「ふーん、お姉ちゃんの手コキって、そんなに気持ち良かったんだぁ」
【乃菜花】
「だったら……また、してほしい?」
【乃菜花】
「ふふっ、いいよ。気が向いたら、またしてあげるね♪」