01_ようこそ。レズビアン専門風俗店へ。
「初めまして、ご来店とご指名有難う御座いますー」
「私、ご指名頂きました『隅谷あおい』と申します」
「えーっと、お客様は……当店――というか、こういったお店は初めてでしょうか?」
「ふふふっ、初々しい感じがしたので、もしかしたら初めてなのかなあと思っちゃったりしまして」
「あらあら、やっぱり初めてなんですねー」
「やっぱり――いろいろな意味でドキドキしちゃいますよねー、初めてって」
「わ・た・し・も、初めてのお客様をお相手出来るなんて、いろいろな意味でドキドキしちゃいます♪」
「それでは、まずはお店の説明を――」
「しちゃう前に、緊張をほぐすために――はい、お客様、お手ー」
「ふふふっ、遠慮せずにお手をどうぞー♪ 距離を近付けるためには手を繋ぐのが一番ですから♪」
「お客様の手……温かくて柔らかいです♪」
「ふふっ、手を繋ぐと何だかドキドキしますけど、安心しますよねー」
「それでは、手を繋ぎながらですが、お店の説明をさせて頂きますねー」
「当店は女の子同士でエッチなことをしちゃうお店です」
「エッチなことをしたい、されたい、そう言ったご要望に可能な限り応えさせて頂きます」
「ち・な・み・に、私はNGが殆どありませんので、何でもお好きに仰って下さって大丈夫ですよ♪」
「変わったプレイも道具の使用も全然OKですので、遠慮なく仰って下さい♪」
「恥ずかしくて恋人さんとは出来ないようなエッチなこととかも思う存分♪」
「あっ、そうですね。私のことは『隅谷』でも『あおい』でもお好きなように呼んで下さって結構ですよー」
「私は――お客様のことを……お姉様っぽいので、『お姉様』と呼ばせて頂こうと思いますが、如何でしょうか?」
「他にご要望があればそのように呼ばせていただきますが」
「ふふっ、それでは『お・ね・え・さ・ま♪』」
「あっ、ちょっと手、温かくなってきましたよー? 恥ずかしかったりしますー?」
「そ・れ・じゃ・あ、私のことも、呼んでみてくださいー?」
「お姉様のお好きなように、私のことを呼んでみてく・だ・さ・い♪」
「ふふっ、ありがとうございます。恥ずかしそうに呼ばれると、私もドキドキしちゃいますね」
「えーっと、お姉様は――攻めたいタイプでしょうか? それとも攻められたいタイプでしょうか?」
「わ・た・し・は、どっちも大好きなので、お姉様の望むがままにさせて頂きますよ♪」
「ふふっ、それじゃあ……時間も勿体無いですし、早速プレイのほう、始めちゃいましょうか♪」
「まずは服を――自分で脱ぎます? そ・れ・と・も、私が脱がせちゃいます?」
「脱いでいるのを見られるのも、人に脱がせられるのも、どっちも……ドキドキしちゃいますよね♪」