トラック4:膝枕で頭撫で
//SE:ノック
//以下ボイス位置:16: ※気持ち少し外側に離れてください
//音声加工:扉越し
【亜夜芽】
『は、入るよ……?』
//SE:ドア開音:スライド:からら……:ゆっくり
//以下ボイス位置:16
//演技依頼:室内に入ってくる際の、少し緊張したニュアンスをお願いします
//【亜夜芽】
「……………………」
//SE:ドア閉音:スライド:からら……:ゆっくり
【亜夜芽】
「普通に座ってるけど……横になっててよかったのに」
//以下ボイス位置:16→8
【亜夜芽】
「……えっと……とりあえず、私も座るから……」
//SE:衣擦れ:すっ:座る際の音
//以下ボイス位置:7
//演技依頼:少し恥じらうニュアンスをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
【亜夜芽】
「や、やっぱり、カウンター席に座ってるよりも、こっちの方が楽だね。背もたれもあるし……」
【亜夜芽】
「えーっと、それじゃあ……さっきみたいに、してあげる」
【亜夜芽】
「って言っても……ソファーに座ってても、起きてたら結局さっきと同じ体勢だし……」
【亜夜芽】
「……そっちが楽な格好になっても、いいよ?」
【亜夜芽】
「たとえば、こう……このまま横になったり、とか」
【亜夜芽】
「まあ、好きな格好になって大丈夫ってこと」
【亜夜芽】
「別に……ひ、膝くらいなら、貸しても大丈夫だから……」
//演技依頼:少し恥じらっているニュアンスをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
//SE:衣擦れ:主人公が膝枕される際の音
//以下ボイス位置:1
//演技依頼:膝枕をして恥じらい、軽く息を飲むニュアンスをお願いします
【亜夜芽】
「…………っ」
【亜夜芽】
「け、結構……躊躇しないで、膝に頭乗せてきたね……」
【亜夜芽】
「い、いや、どけって言ってるわけじゃないよ? っていうか、膝くらい貸すって言ったの私の方なんだし……」
//演技依頼:恥じらいながら主人公を見つめるニュアンスをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
【亜夜芽】
「なんか……普通に隣に座ってたときより、近い気がする」
【亜夜芽】
「ううん……実際、近いのかな」
【亜夜芽】
「普通に、こう……直接触れ合ってるわけなんだし……」
//演技依頼:恥じらいながら主人公を見つめるニュアンスをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
【亜夜芽】
「って……これだと、ただ膝枕してるだけだよね……」
【亜夜芽】
「元々ここに入ったの、もっと撫でてあげるのが目的だったんだし……」
【亜夜芽】
「……それ、じゃあ……さっきみたいに、ナデナデってするから」
//以下ボイス位置:1:囁き
【亜夜芽】
「……いい、よね」
//SE:髪を撫でる音
//演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします
【亜夜芽】
「……予告したのに、びくってした」
【亜夜芽】
「ほ、ら……このまま、力抜いて……?」
//SE:髪を撫でる音
//演技依頼:10秒程度、髪を撫でながらの息遣いをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
【亜夜芽】
「……よーし、よーし」
//SE:髪を撫でる音
//演技依頼:10秒程度、髪を撫でながらの息遣いをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
【亜夜芽】
「やっぱり、横になったの……正解だったかもね」
【亜夜芽】
「普通に身体起こして撫でられてるときよりも……気持ちよさそう」
【亜夜芽】
「まぶたもさっきより下がってるし……このまま、寝ちゃったりして……」
【亜夜芽】
「まあ、本当に寝ちゃっても……私は構わないけど……」
【亜夜芽】
「お店は終わってるし、他に誰か来るってこともないし……」
【亜夜芽】
「私は、この格好でも……ぜ、全然、気にしないし……?」
//SE:髪を撫でる音
//演技依頼:20秒程度、髪を撫でながらの息遣いをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
【亜夜芽】
「……本当、気持ちよさそう」
【亜夜芽】
「そんな風にされると……なんかこっちもうれしくなっちゃうかな」
//演技依頼:10秒程度、髪を撫でながらの息遣いをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
【亜夜芽】
「よーし、よーし……」
//演技依頼:10秒程度、髪を撫でながらの息遣いをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
//以下ボイス位置:1:通常
【亜夜芽】
「そうだ……さっき、頭だけ撫でてたんじゃないもんね……」
【亜夜芽】
「ほっぺも、なんか……撫でちゃったりしてたし……」
//以下ボイス位置:1:囁き
【亜夜芽】
「たぶんだけど……またそうしてほしいよね……」
【亜夜芽】
「たぶん、そうだと思うから……やってあげる」
//SE:頬を撫でる音:右側
//演技依頼:10秒程度頬を撫でる際の息遣いをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
【亜夜芽】
「うん……やっぱり気持ちよさそう」
//SE:頬を撫でる音:右側
//演技依頼:20秒程度頬を撫でる際の息遣いをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
【亜夜芽】
「反対側も、してあげる……」
//SE:頬を撫でる音:左側
//演技依頼:10秒程度頬を撫でる際の息遣いをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
【亜夜芽】
「身体、もっと力抜けてる……」
//演技依頼:20秒程度頬を撫でる際の息遣いをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
【亜夜芽】
「なんか……このまま溶けちゃいそうな感じ。それくらいリラックスしてくれてるの分かる」
【亜夜芽】
「……もっと、もっと……だらんってしたい?」
//SE:頭を撫でる音
【亜夜芽】
「今の状態見てたら、私も……もっと力抜けてるところ、見たくなってきた」
//以下ボイス位置:1:通常
【亜夜芽】
「って言っても……撫でる以外に何かあるかな。リラックスしてもらえるようなこと」
//SE:頭を撫でる音
//演技依頼:5分程度、少し思案するニュアンスに息遣いをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
【亜夜芽】
「今の格好で、今よりもっと気持ちいいこと……」
【亜夜芽】
「……み、耳掻き……とか……?」
【亜夜芽】
「なんて、言ってはみたけど、バーの中で耳掻きっていうのもね……こうやって膝枕で寝かせてるのも変な話だけど」
【亜夜芽】
「今思いついた冗談だから、気にしないで――って……」
//SE:衣擦れ:すっ:主人公が頭の向きを変える際の音
//以下ボイス位置:7
【亜夜芽】
「ちょっ……な、なんで頭の向き変えるの?」
【亜夜芽】
「耳掻きって言ったの、冗談のつもりだったんだけど……こう、思いついたのを適当に言ってみたっていうか……」
【亜夜芽】
「ほ、ほら、うちのスタッフに耳掻き好きな子がいてね? それで他の子にたまにやってあげてたりして、それがなんか気持ちよさそうだったなっていうのを思い出して……」
【亜夜芽】
「でも、その……そうやってこっちに耳向けるってことは……その、やってほしいってこと?」
//演技依頼:ほんの少し恥じらってもじつくニュアンスをお願いします
【亜夜芽】
「……………………」
【亜夜芽】
「ま、まあ……その……本当にしてほしいって言うなら、考えなくもない、けど……」
【亜夜芽】
「ちょうどお店に綿棒あるし……その耳掻き好きな子に、私もやり方教わったりもしてるし……」
【亜夜芽】
「あ! わ、私がしたいってわけじゃないからね? あくまでもそっちが望んだから、私が応えるってだけだから、うん」
【亜夜芽】
「そ、そういうわけだし……えっと、綿棒取ってくるから、1回頭上げて……?」
//SE:衣擦れ:すっ:頭を上げる際の音
//以下ボイス位置:7
【亜夜芽】
「うん、ありがとう……って、なんかお礼言うのもおかしいような気がするけど……」
【亜夜芽】
「と、とりあえず、綿棒取ってくるから、待ってて?」
//SE:衣擦れ:すっ:ヒロインが立ち上がる際の音
//以下ボイス位置:8
//以下ボイス位置:8→16:移動しながら
//演技依頼:独り言調の小声でお願いします
【亜夜芽】
「……これだと、なんか私の方が耳掻きしたがってるみたいじゃない……」
//SE:ドア開音:スライド:からら……:ゆっくり
//SE:ドア閉音:スライド:からら……:ゆっくり