Track 9

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■track9エピローグ

【宇佐美凛】やっと雨、止んだね......結局、止まずに一晩中降っていだみでぇだね。それにしても、朝早ぇこの時間帯も、やっぱり人いねな。一晩中、一緒にいても、もっと傍にいでぇって思ってまる。君は、これから仕事?そっか...淋すいばって、また会えるよね?ふふっ、約束だよ?あっ、見て。ほら、向こうの空!虹が出でら!まだ出てそったらに時間立ってねのかな?どの色もくっきり見えで...たげ綺麗!知ってら?好きな人と一緒に虹ば見る事が出来だっきゃ、両想いになれるんだって!素敵だど思わね?それども、こった話、わんつか...子供っぽい?君らしいね...って、ねぇ、それって結局どっち?どっちなの?...むー。上手ぐはぐらかされだ感ずがすー。君と一緒にいると、自分がアイドルだっていう事ば忘れで、素の自分が出でまるな。アイドルでねくて、一人の女の子どすてわーば見で欲すいって思ってまる。だばって、今だけはいいよね?ここはステージの上でねんだはんで。また、一緒にカラオケ。行こっか?今度は、君の歌ってら声も、聴かせてね。

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