Track 6

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6.いや、恋人だよ。

......あ......れ。......ぁ......お前......どしたの、その顔......?ここ、どこ......?ぁ......保健室か......?私、一体......、......え、ぇ......そ、そっか......倒れたのか、私......。えと、まずは、ありがとう......。なんか、うん、本当に頭おかしくなってた......と思います、はい。まさか、気を失うなんて......夢にも......。恥ずかしいじゃねーか、くそ......。ていうか本当に危なかったわ。ああもう、もっと理性コントロールできるようになんねえと......。あ、先生は?......そか、じゃあ、しばらく誰も来ないよな......?あーーー......その、私、最後の方どうなってた......?まさか......み、見られたりとか、バレたりとか、してないかな......?ぁ......そ、そっか。そっか。うん。よかった、うん。そうだな。もともとあの図書室、校舎の辺鄙なところにあるもんな。多少声出しても......まあ、平気だとは思ってたけど。う、うるせえな......多少だろ、多少。そんなに声出してなかったし、多分。ううー......。なに言ったかあんまり覚えてない、けど......、でも、相当アレな事をべらべら口走ったのは、なんとなーく、......うう。......、お前には、嘘はつかないよ。何を言ってたとしても、私、それを守り抜くって決めてんだ......。だから、えと、細かくは覚えてない、けど、......言った事は、本心。つまり、あのさ、そのさ、......そのままの意味で受け取ってね。......すっっっごい、エロい事言ってたかもしれねえけど。お前が、......嫌じゃなけりゃ。多分、おそらく、あくまで予想、だから、引かないで聞いて。あの時何を言ったか、もう一度、言うから。......、肉便器に......して。(終)

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