Track 3-2
うん・・・何・・・?
このまま・・・私に耳かき、してほしいの?
してくれないとー・・・眠れない、の・・・?
も、もー、しょうがないんだからー・・・
それじゃーあ、右の方から始めていくから、右のお耳、私に見せて
んー、へー・・・意外と、綺麗にしてるんだねー・・・
耳かきするほどは・・・溜まってない、かなぁ・・・?
もー、そんな残念そうにしなくても・・・
ちゃーんと、私が耳かき、してあげるから・・・ね?
ん、んっ・・・
うーん・・・
んん・・・はぁ・・・
どう・・・かな?
私の耳かき・・・気持ち、いい・・・?
じゃあもちょっと、耳かきしててあげるねー・・・
(アドリブで鼻歌)
あ、ごめんね
つい、楽しくなっちゃって・・・
おー?、んー・・・?
奥の方に・・・ちょっと、大きいのが・・・
今、取ってあげるから、ねー・・・
んん・・・んふ・・・
あ、と・・少し、でぇ・・・ん、取れたよ・・・?
ん、何・・・?
もうちょっと、耳かき、してほしい、の・・・?
じゃ、じゃあもう少し、耳かきしててあげるねー・・・
(唾を飲み込む)
・・・ねー、ちょっと、聞いていい・・・?
私に、こうやって耳かきしてもらうのって・・・そんなに、気持ちいいの・・・?
そ、そんなに気持ちいいんだ・・・
じゃあ今度は、私が君に、耳かきしてもらいたいなー・・・?
え、あ、う、ううん、な、なんでも、なんでもないから・・・
ん、んん・・・
はい、じゃあ耳かきはここまでにして、今度はこっちの・・・綿の方、梵天で、綺麗にしていくね
どう、かな・・・?
気持ち、いい・・・?
んー、ちょっと、細かいのが・・・ふーーーっ・・・
あ、ご、ごめんね
急にこんなことしちゃって、びっくりしたよね・・・?
細かいのが沢山あって、つい息で吹いちゃおうなんて・・・
も、もうしないから・・・本当にごめんね・・・?
それじゃあもう少しだけ、梵天で・・・
こしょこしょこしょー・・・
はい、これで、綺麗になったねー
仕上げに、耳たぶの方も綺麗にしてあげるねー
耳たぶ、も・・・、さっきと同じ、梵天でー・・・
耳たぶの、こういう凹んだところって・・・、意外と溜まるんだよ・・・?
んっ・・・もう、ちょっとだけ・・・
んー・・・うん、綺麗になったね
はい、これで右の耳は・・・おしまい
左耳もちゃーんとやってあげるから、反対の方向いてね
じゃあこっちの耳も、よく見せて・・・
んー・・・こっちも結構、綺麗にしてるんだね・・・
あ、でもやっぱり、ちょっとだけ残ってる・・・
どうしても自分じゃ見えないもんね・・・
じゃーあー・・・左耳も、私が綺麗にしてあげるからね・・・?
(アドリブで鼻歌)
ん?何?
耳かきしてあげるのは、何がそんなに楽しいの、って・・・?
んー、なーんて言うのかな・・・
私がこうやって・・・耳かきしてるとさぁ・・・んっ、ん・・・君は・・・すっごく、幸せそうな顔してるんだよね・・・
その顔が・・・うーん、なんて言えばいいんだろう・・・可愛い?愛おしい?で、いいのかな・・・?
なんか、そんな感じがするの・・・
・・・って私、何言ってるんだろうね・・・
まるで私が、君の事が大好きみたいに思われちゃう・・・
え、う、ううん、な、なんでもない、なんでもないから・・・
私の独り言だから、気にしないでね・・・?
んー、やっぱり細かいのが、たくさん出ちゃうなぁ・・・
ねぇ、さっきのフーって、もう一回やってもいい、かな・・・?
ごめんね、じゃあもう一回だけ・・・
・・・ふー・・・
もう、少し・・・ふーー・・・
うん、綺麗になったよ・・・?
あっ、まだ奥の方に、ちょっと大きいのがある・・・
んー・・・んっ・・・
(唾を飲み込む)
はい、ちゃーんと取れました
じゃあこれで、耳かきはおしまい
それじゃあ今度はこっちの梵天で、耳の中、綺麗に仕上げてくねー
くりくりーって回したりー・・・
どう?気持ちいい?
ふふっ、じゃあもうちょっとだけ・・・
んー・・・うん、綺麗になったよ
はい、これで左耳はおしまい
仕上げに耳たぶの方も、綺麗にしてあげるね
耳たぶの方って、普段はあんまりお掃除しないでしょ?
だから、こういう機会に私が、んっ・・・綺麗にしてあげるね・・・
はい、これで綺麗になったよ
ほら、仰向けになって、私に顔見せて?
お耳も綺麗になって、よーく眠れるはずだから・・・ね?
それじゃあ・・・おやすみなさい・・・