②感情の暴走
はあー・・なかなか大変です・・
結構散らかしちゃって、あ・・こんな所にもゴミが!
ん?何コレ・・あ!これは・・
ご主人様ー!これってもしかして・・オナホールってやつですか?
きゃっ!もう・・そんな恥ずかしがらなくても
家族みたいなものなんですから、気にしないで下さい
あ、それはそれで恥ずかしい・・なるほど・・
へえー・・でも、面白ーい♪
これにオチンチン入れるんですか?
クスクス・・まあ、触った感じあんまり気持ちよくなさそうですね
有名なメーカーさんの?ふーん、でもオナホールじゃこの位が限度なのかなあ・・
ええ〜?もちろん分かりますよ!私は高性能なアンドロイドですからね!
ま、私の10分の1も奉仕出来ないでしょうね・・このオナホールじゃ・・
って何で笑ってるんですか!?私変な事言ってないのに・・もう・・
まあいいです、コレは捨てておきますからね!
お片付けが終わったらお料理しますから、それまで待ってて下さい!
ふんふふんふーん♪あ・・コレは・・
彼女の写真かあ・・
へえ・・まあまあ可愛いかな
って言うかご主人様、恋人いたんだ・・聞いてなかった
何だろう、変な気持ちになって来ちゃう・・まあいいや、お掃除終わらせないとね
ご主人様もお腹空いちゃう・・んっ・・んんっ・・えっ!?
あ、あれ・・何コレ・・え?私・・泣いてるの?
変なの・・どうしてだろう、感情は制御されてるはずなのに
そんな、違うよね?まさか嫉妬・・?
アハハ、初日からエラーなんて・・きっと勘違い・・だよね・・?
ご主人様、終わりましたあ・・・
い、いえ・・元気無くなってるなんて、そんな事無いですよ!
さーて、お料理作っちゃおうかなー!
ご主人様何がお好きですか?何でも作れるんですよ♪
何てったって世界中のレシピを記憶してるんですからね
さー、任せて下さい!
・・・っと、わわっ、何するんですかあ・・もう・・
いい子いい子って・・子供じゃないですよぉ
ホント・・悲しくなんかなってないので・・
あうっ!?んっ・・んっ・・ふう・・・あ、ご主人様・・な、何でも無いです・・
や・・やだ・・頭撫でられただけなのに・・・
もっと・・もっと撫でて下さい・・・んんっ・・ああ・・・きもち・・いい・・
あ・・ご主人様・・わっ!?
ん・・ちゅ・・くちゅ・・・はんっ・・・んっ・・
んちゅ・・くちゅ・・はあっ・・・・ちゅー・・んっ・・・んむっ・・・
ぷはあっ・・もう・・いきなり・・ビックリするじゃないですかあ・・
でも、えへへ・・なんだか凄い気持ちいいです・・
なんか・・気持ちが抑えられないような・・変なスイッチが入ったみたい・・
これが感情なんですね・・ああ、でも・・ご主人様、いけないです
今からお料理作るから・・ね?こう言うのはもう少し待って下さい・・
うん・・ねぇご主人様・・私、今日だけで色々な感情を覚えたみたいです
毎日繰り返す事で少しずつ慣れてくると思いますけど、
少し今は色々な事の刺激が強すぎて・・ビックリしてます
え?他の感情を覚えたのは・・フフフ・・秘密です
少しずつご主人様と同じような意識、感情を持って、
パートナーのようにたくさんサポートさせて頂くのが、私の生まれた理由ですから
だからこそ、真っ白な状態でリリースされた訳で・・
勿論・・勿論ですよ?行き過ぎたりする行動はしませんけど、
でも・・・なんだか私・・アハハ、オチのない話ですみません!
まあ、その・・要するにこれから一杯お世話させて頂きます!って事でした♪
さあさあ、あちらで寛いでいて下さい、ご主人様は料理の邪魔になっちゃいますからねー!
・・・ふう・・・
私、大丈夫かなあ・・何か・・感情の制御が出来ないみたいな・・そんな感じがする・・
本当に・・何もなければいいのだけど・・
ちょっと・・自分の事なのに・・怖いな・・
すごく・・彼女の顔を思い出すとイライラするんだ・・
ダメだよね・・ご主人様の彼女なのに・・
でも・・私の方が・・ご主人様の事好きなのは確かだよ・・