Track 1

トラック1:オープニング

;SE:遠くから部活をしている声 //立ち位置:1・正面で普通に会話 【皐月】 「私がモデルですか? センパイの? それってもしかしてエッチなやつですか!?」 【皐月】 「あ、違う? なーんだ、残念」 //立ち位置:3・右耳元に移動しながら 【皐月】 「くふふ♪ センパイがその気なら、ヌードしてあげてもいいんですよ♪」 //立ち位置:3・右側で普通に会話 【皐月】 「なーんて♪ あはは、冗談ですよ、冗談♪ 学校でそんなのする訳ないじゃないですかぁ♪」 【皐月】 「あれー? もしかして期待しちゃったんですか? もー、センパイのスケベー♪」 ;SE:足音 //立ち位置:4・右後ろ側から 【皐月】 「わ、わわっ! センパイ、待ってくださいよぉ!」 ;SE:駆け寄る音 //立ち位置:3・右側で普通に会話 【皐月】 「ごめんなさい、怒っちゃいました? モデル引き受けますから、許してくださいよぉ」 【皐月】 「許してくれます? えへへ、ありがとうございます♪」 【皐月】 「……って、なんで私がお礼を言ってるんでしょうか?」 【皐月】 「まあいっか。それよりセンパイ、モデルするんですよね? 場所は美術室で良いんですか?」 //立ち位置:2・少し前側に移動しながら 【皐月】 「ほらほら、早く行きましょ♪ ぼんやりしてたら下校時間なんてあっという間に着ちゃいますからね♪」 ;SE:遠ざかる足音 //間 ;SE:ドアを開ける音 //立ち位置:1・正面で普通に会話 【皐月】 「ここが美術部の部室ですか~。結構きれいにしてるんですね♪ 他の部員さんはいないんですか?」 【皐月】 「いない? へー、センパイ一人だけなんですか、ふーん……」 【皐月】 「ん? 何ですか? 私は美術部になんて入りませんよ、帰宅部ですからね!」 【皐月】 「ええ、まあ……なのでたまに遊びに来てあげますよ♪ 嬉しいですか?」 【皐月】 「早く準備しろ? あ、はい、わかりました……」 ;SE:椅子を引く音 //立ち位置:9・正面、少し遠めから普通に会話 【皐月】 「ええっと……ここに座ってればいいですか?」 【皐月】 「はい、それじゃあどうぞセンパイ、きれいに描いてくださいね♪」 ;SE:鉛筆で描く音 ;SE:遠くから聞こえてくる部活の音 【皐月】 「んー……んんー……」 【皐月】 「な、なんだか照れますね、センパイの熱い視線が、私の隅々までじっくりねっとりと……」 【皐月】 「ああっ、まるで身体を丸裸にされてるみたいです!」 【皐月】 「うるさい? ジッとしてろ? あ、はい、すみません……」 ;SE:鉛筆で描く音 //間 【皐月】 「あ、そういえばセンパイ、あの映画見ました? ほら、アレですよアレ♪ ええっと、タイトルは――」 【皐月】 「ストップ? モデルなんだからジッとしてろ? はぁ~……またそれですか」 【皐月】 「逆に聞きますけど、センパイはジッとしてられるんですか? られる? うっそだー」 //立ち位置:2・正面右側まで近づいてきて普通に会話 【皐月】 「じゃあじゃあセンパイ、証明してみてくださいよ」 【皐月】 「どうやって? そんなの簡単ですよ、今から私がする事に最後まで耐えられたらセンパイの勝ち、耐えられなかったらセンパイの負けです♪」 【皐月】 「さあさあ、早速勝負ですよ! 負けたら罰ゲームですからね♪」