4・エピローグ
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;お風呂場にて
「あ゛ーーー、そこそこ……そこ気持ち良いわぁ……ん、もーちょい強めにしていーぞー……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あぁぁぁ、効くわぁ……あん? ……えー、疲れたってそれさぁ、興奮してずっと上にのしかかられて、ガチで種付けプレス食らって最終的に股関節ガクガクして立てなくなった俺に言う事かぁ? くすくす……まー、俺も煽ったし、こんくらいで許してやっか」
「ん、流して良いぞー……ふぃー……あー、サッパリした……ま、汗とか身体についたのはなー……中にはまだ入ってるみたいだだけどな、垂れてくるし……あん? ……くすくす……いつものことなんですけどぉ? てか、お前って精液多め? めっちゃ出すよな……興奮してって、いい加減慣れないもんかねぇ。何度俺の事抱いてるんだよ……ま、悪い気はしねーけどさ、くすくす」
「んじゃ、風呂ン中入るから身体洗っていーぞー……しゃーねーだろうが。一人暮し用のワンルームなんて、ヘタすりゃそもそも風呂釜自体ねーんだぞ? あってもこんなもんがほとんどだって……まー、もーちょい……せめて普通くらいのサイズなら一緒に入れるんだろうけどな。今の俺、身体めっちゃちっこいし膝の上にちょこん、ってな……想像するのは良いけど反応早すぎね?」
「やーだー、ここじゃしねー……てか、風呂って通風口あるから外に音ダダ漏れだぞ? ……いや、部屋自体壁薄いからアレだけどさー……あのなぁ、ここに住んでるの俺。周りの住民、だいたい知ってるのは元の俺の姿。そんな奴のところから女の子の声……後は判るな? ……ハッキリ言うなよ、まー、そうだけどさぁ……最悪、通報とかありえるからなぁ……マジこええって」
「風呂エッチについてぇ? ……なんかの意識調査か、これ……あー、まぁ、そういうのがねえなら悪くねえと思うけど? 汚れてもすぐ流せるし、汚すようなことあっても綺麗に出来るし? 排水詰まりとのぼせたり逆に身体冷えて風邪ひかないように気を付けよう、ってくらいじゃね? ……まぁ、そんな汚れ気にするなら素直にラブホ行けば良いじゃん、って思うけどなー」
「……あれ、何の話だっけ? ……あー、うん。まだちょっと頭ん中ふわふわしてる……うっせー、セックスした後はだいたいこうなんだよ、知ってんだろ……ま、良いか……あん? いや、だから二人は狭いから無理って……ちょ、無理矢理入るとか……う、ぐぅぅ……ほら、狭いじゃねーかよ……でれなくなってもしんねーぞ? ……それはそれでじゃねーよ、たく……ン、何だよ?」
「あ、んぅ……んちゅ、ちゅるぅ……これしたかっただけだろ、お前……たく……キスだけだかんな、それ以上は……風呂でてからな、ばーか、ふふ……んぅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ、ちゅるぅ」
;フェードアウト
;3秒程度間