4・エピローグ
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;事後。深夜です
「えっと、ごめんね。夕飯、好きな物ーって言ったのに結局冷凍食品になっちゃった……そうなの? ……ご飯よりもえっちの方が良いなんて、パパも私に負けず劣らずえっちなんだから、ふふ……ん、何? ……ん、そうだね。出張行く前に、ママのお墓参り、行こうか……ちゃんと報告しないと、隠れてコソコソするなんて悪い事でもしてるのかーって怒られちゃいそうだし、ふふ」
「……んー、そこは痛し痒し? 私、どう言っても2人の子供だから。私の中にママの面影見ちゃうっていうのはしょうがないと思うよ? 女の私としてはちょっと悔しいし……娘の私としてはちょっと嬉しいかな、ふふ……だから言ったでしょ。痛し痒し、って……それに私だって、ママと仲良くしてたパパも好きだから、お互い様って奴だよ……くすくす……そーゆー事にしとこ?」
「ふふ、当たり前でしょ? パパとママの娘なんだよ? 良い子に決まってるよー? ……パパに本気で恋しちゃって、一緒になりたいって思っちゃったのは……それはそれ、これはこれって事で、ふふ……ん、大丈夫。さすがに子供出来たら問題なのは判ってるし、ちゃーんとお薬、貰ってきますから! ……でも、今出来ちゃったら問題だから、ならもっと嬉しいかな、くすくす」
「ん、そうだね。そろそろ寝ないと……明日はベッド、大掃除しないとだし……くすくす……うん、一緒にお掃除しよっか。それで、明日こそパパの食べたいもの、ちゃーんと作るから……ん、どうしたの? ……プレゼント? ……え、誕生日でもないよ? どうしたの? ……くすくす……ご機嫌取りのプレゼント用意するくらい悩んでたなら、すぐ言ってくれれば良かったのに」
「それで何用意してくれたんだろ……あ、前に話した圧力鍋? 最近、圧力鍋の調子悪くて使うの怖かったし……違うの? んー、じゃあ何だろ……明日のお楽しみかー……ふふ、そうだね。今日はいっぱいえっちして、お互いぐったりだし。じゃあ、明日のお楽しみに取っておく……くすくす……元から聞き分け良いよ? たーだ、パパが好きなことだけは譲らないだけでね、くすくす」
「……パパ、大好き……これからも、ずーっと一緒だからね……ふふ、そうだった。娘だけじゃなくて、奥さんだった……じゃあ、パパじゃなくて……あなた、って呼ばないとだね、ふふ……あ、んぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……えへへ、うん……私も愛してるよ……んちゅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ん、はぁ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぱ……ん、ちゅぅ」
;フェードアウト
;3秒程度間