Track 1

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トラック1:オープニング

;タイトルコール ;ボイス位置:3 耳元で 【春香】 「うぃすぷ。街角で拾ったJCと、甘くて楽しい、そしてすっごくエッチな同棲生活、してみませんか?」 【春香】 「少しの間だけ、お兄さんのおうちにお邪魔します。勿論、お礼はします。お兄さんが望むこと、全てしてあげます。ですから……どうかよろしくおねがいしますね?」 /SE:街の喧騒 /SE:近寄ってくる足音 ;ボイス位置:1 正面で普通に会話 【春香】 「あ、あの……ちょっといいですか? そのー……ちょっとだけ、お兄さんのお話したいことがあるというか、助けて欲しいことがあるんですけど……」 【春香】 「あ、最初に言っておきますけど、全然怪しい話じゃないんですよ? 本当に。……あぁ、でもこういうこと言うと余計に怪しい感じが……うぅぅぅ……」 【春香】 「えーっと……信じて欲しいんですけど、変な勧誘とかではないんです。ただ、少し困ってるから、ちょっとだけ助けて欲しいだけであって……」 【春香】 「その……ですね……。お兄さんの家……泊まらせて貰うことって、出来ますか? せめて1日とか、出来れば、数日くらいは……」 【春香】 「怖い人に追われてるとか、そういう危険な話ではないんです。ただ、ちょっと……あまり家に帰りたくない状況にあるので……」 【春香】 「だから……人助けだと思って、家に泊まらせてほしいんです……。勿論、迷惑になったりはしません。なんなら、お手伝いとか進んでします」 【春香】 「だから、お願いします。1日だけでもいいので……お兄さんの家に泊まらせてください。……やっぱり、ダメ……ですか?」 【春香】 「……あっ、いいんですか? ありがとうございます! あの、迷惑になるようなことは絶対にしません。お掃除もしますし、あとは料理なんかもちょっとは出来ますので……」 【春香】 「だから……えへへ、少しの間……になるとは思いますが、どうかよろしくお願いします。あ、私、名前は二宮春香っていいます」 【春香】 「いきなりでちょっと困ってるとは思いますけど……住まわせて貰う以上、出来るだけお兄さんのお手伝いになるようなことをしますから、じゃんじゃんリクエストしてくださいね、ふふっ」 /SE:歩く音 /時間経過 /SE:玄関の開閉音 ;ボイス位置:1 正面で普通に会話 【春香】 「お邪魔しまーす。……わ、結構広いお部屋なんですね……。あと、意外と……といったら失礼ですけど、すっごい整理整頓されてます……」 【春香】 「あ、すみません、荷物ってどこに置けばいいでしょうか。……あ、この辺で大丈夫ですか? わかりました、では……ん、しょっと……ふぅ……」 【春香】 「……あ、あれ? どうかしましたか? ……あ、この荷物ですか? あはは、ちょっと重かったです。教科書以外にも、着替えとか色々入ってて……」 【春香】 「……あ、えっと……その、家出……というわけではないんですよ? ……そうですね、お世話になる前に、その辺のことを話しておかないと、ちょっと不安ですよね」 【春香】 「えーっと……親に無断で出かけた、というわけではないんです。だから、通報されたりとかはありません。そこだけは安心してください」 【春香】 「お母さんとはいつでも連絡つきますし、万が一危なくなったら、すぐに出ていきますから。……ただ、出来ることなら……あまり帰りたくはないかな、って思ってて……」 【春香】 「そのぉ……数ヶ月前に、親が再婚しまして……。それで、新しいお父さんが出来たんですけど……。その人との関係が、あまりよくないかなって……」 【春香】 「暴力とかではないんです。とっても優しい人です。ただ、その……ちょっと、スキンシップが過剰といいますか……平たくいうと、いやらしく感じる時があって……」 【春香】 「だから、あまり家にはいたくないんです。お母さんに相談しようかと思いましたけど……あまり、不安にはさせたくなくて……」 【春香】 「だから……テスト対策に、友達の家に泊まるって言って、こうして着替えとか持ってたんです。あ、これは本当の話で、最初は本当に友達の家にお邪魔する予定だったんですよ?」 【春香】 「ただ、直前になって、やっぱり無理になっちゃって……。それで、どうしようかなー、やっぱり帰らないといけないのかなーって困ってたところに……」 【春香】 「丁度お兄さんが通りがかってくれたんです。……勿論、他にも色んな人を見かけました。でも……なんとなく、本当になんとなく、お兄さんがいいかなーって思ったんです……」 【春香】 「もしかしたら、この人なら……って。……えへへ、図々しくてごめんなさい。驚きましたよね。最初にお願いした時、ぎょっとした顔をしてましたもん」 【春香】 「……本当に、ワガママです。家に帰りたくないことも、そしてお兄さんの家に泊まらせて欲しいことも、全部、私のしょうもないワガママだってことは、分かってます」 【春香】 「それでも……こうして、家に招いてくれたことは、本当に嬉しいです。……ただの学生の私に、大したお礼とかは出来ません」 【春香】 「でも……私に出来ることなら……なんでもします。お兄さんのお手伝いになること、お兄さんに喜んでもらえるようなこと、全部するつもりです」 【春香】 「ですから……改めて、よろしくお願いしますね、お兄さん。……こうやってみた感じ、一人暮らしをしてるみたいですし……ちょっとの間だけ、同棲生活、ということで」 【春香】 「ふふっ……笑っちゃうなんて、ちょっと変かもしれませんけど……。ちょっとだけ、楽しみかもしれません。お兄さんと、どんな時間を過ごすのか……」 【春香】 「ちょっと想像するしただけで、ドキドキしちゃいます。……ふふっ、このお部屋に住まわせて貰う以上……お兄さんの生活が、少しでも素敵なものになるように……私、頑張りますね? ふふっ」

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