■トラック4
//ダミーヘッド位置・1
【えりか】
「お医者さんごっこ、楽しかったね~! ふふ、お兄さんこといっぱい触っちゃった!」
【えりか】
「でも、お兄さんだって私のお腹触ったから、お相子だもん!」
【えりか】
「次は何しよっかな~。あ、お互い触り合いっこして慣れてきたし、マッサージしよっか!
ほら、お兄さん肩凝ってそうだったし」
【えりか】
「アロマオイルでマッサージするんだけど、どんな香りが好き?
あま~い匂いとかスッキリした香りとか、リクエストがあったらお応えするよ!」
【えりか】
「……ふふっ、迷ってるなら私のオススメでもいーい?」
【えりか】
「じゃあね、カモミールにしようかな! ほんのり甘くて優しい香りなんだ!」
【えりか】
「じゃあ、マッサージしていくので上着脱いで、また横になってくださーい」
//SE:衣擦れの音
【えりか】
「え、あわわっ! ……びっくりするよ! だって急に脱ぐから……」
【えりか】
「確かに、脱いでっていったのは私だけど……。目の前で脱ぐと思わなかったの……」
【えりか】
「お兄さんってば、大胆だなぁ~。ふふ、でもそれって私に慣れてきてくれた証拠、ってことだよね!
だったら悪くないなぁ~」
【えりか】
「じゃあ、肩周りからやるので、うつ伏せになってくださいね~」
//SE:アロマオイルのボトルを開ける音
//SE:オイルを手に取る音(水音)
//SE:両手を擦り合わせる音
//以降の台詞はゆっくりめにお願いします
//ダミーヘッド位置・5(マイク上から)
【えりか】
「じゃあ、首から肩にかけて、ゆっくりマッサージしていきますね~」
//SE:肌を撫でる音(適宜)
【えりか】
「首の筋からゆっくり、ゆ~っくり撫でていくよ~。
まずは全体にオイルを伸ばして、馴染ませていこうね~」
【えりか】
「カモミールの優しい香りに包まれて、リラックスしていきましょ~。
息は止めず、鼻からゆっくり吸って~、吐いて~」
【えりか】
「そうそう。上手だよ~。体の力をどんどん抜いていきましょうね~。吸って~、吐いて~」
【えりか】
「お兄さんのお肌、すべすべだね~。
ふふっ。オイルが暖まってきて滑らかになってきたのわかるかな~」
【えりか】
「ゆっくり、ゆ~っくり手の平で温めていくからね~。
体の芯からじんわり暖まっていくよ~」
【えりか】
「今度はすこ~し力を入れて、凝りをほぐしていきますよ~。
もし痛かったら言ってね~」
【えりか】
「優しくやさ~しく、ぎゅぅ~、ぎゅぅ~。ゆっくりゆ~っくり、ぎゅぅ~、ぎゅ~~」
【えりか】
「ぎゅ~、ぎゅ~。ふふ、気持ちいい? 息、漏れちゃってるよ……」
【えりか】
「優しくやさ~しく、ぎゅぅ~ぎゅぅ~。愛情こめて、ぎゅぅ~ぎゅぅ~~」
//ダミーヘッド位置・4(マイク上から)
【えりか】
「少しは肩周りが楽になってきかな~。今度は肩甲骨を優しく押していこうね~」
【えりか】
「ここがお兄さんの天使の羽根……。ふふ、付け根の部分をぎゅぅ~~、ぎゅぅ~~」
【えりか】
「付け根の部分から腕の付け根にかけて、やさ~しく伸ばして……」
【えりか】
「緊張をほぐしていきましょう……。ぎゅぅ~、ぎゅぅ~~。撫で~撫で~」
【えりか】
「ぎゅぅ~、ぎゅぅ~~。撫で~撫で~。……うん、だいぶ暖まってきたねぇ~」
【えりか】
「次は腰の方をマッサージしていくよ~。上から下にぎゅぅ~ぎゅぅ~~。
優しくやさ~しく、ぎゅぅ~ぎゅぅ~~」
【えりか】
「呼吸も忘れてずに~、吸って~吐いて~。吸って~、吐いて~」
【えりか】
「余計な力は抜いて、どんどん下に……下に……。だら~んとリラックスして……」
【えりか】
「ふふ、こうしてマッサージしてると、
お兄さんの呼吸のリズムと私の呼吸のリズムが合ってくるんだよね~」
【えりか】
「不思議だな~。マッサージしてるだけなのに……」
【えりか】
「ぎゅぅ~、ぎゅぅぅ~~。吸って~、吐いて~」
【えりか】
「ゆっくりゆ~っくり、体を伸ばして~、リラックス~……」
【えりか】
「呼吸もゆっくり~。吸って~、吐いて~。
全身を柔らか~く……。一緒にとろとろになっていこうねぇ~」
【えりか】
「背中全体にオイルが馴染んできたよ~、お肌がやわらか~くなったの、わかるかな~」
【えりか】
「手の平で全体をゆ~っくり撫でていくよ……私の声に集中して感じていってね……」
【えりか】
「なで~なで~……なで~なで~……。
血行が良くなって、少~し体が赤くなってきたねぇ~」
【えりか】
「背中をなで~なで~……。ぎゅぅ~ぎゅぅ~~。
なで~なで~……。ぎゅぅ~ぎゅぅ~~」
【えりか】
「はい。背中はこんな感じかな! 次は仰向けに姿勢を変えてくれる?」
//SE:衣擦れの音
//ダミーヘッド位置・8(マイク上から)
【えりか】
「あ、ふふっ……。目が合っちゃったね♪」
【えりか】
「次はお顔と首、鎖骨のマッサージだよ~」
【えりか】
「お顔もね、マッサージしてあげないと凝っちゃうんだって……!」
【えりか】
「(囁き声で)恥ずかしかったら、おめめ瞑っててもいいよ。ふふっ♪」
【えりか】
「少しオイルを追加するね」
//SE:アロマオイルのボトルを開ける音
//SE:オイルを手に取る音(水音)
//SE:両手を擦り合わせる音
//ダミーヘッド位置・1(マイク上から)
【えりか】
「顎先から目尻に向けて、ゆっくり流していこうね~」
//SE:肌を撫でる音(適宜)
【えりか】
「頬骨に沿って、滑らかに~。ゆっくりゆ~っくり動かしていくよ~」
【えりか】
「指先を使って、つるんってツボを刺激して~……目尻に向かってゆっくりゆっくり流して~~」
【えりか】
「お顔も体と同じように、私の手で温めてあげるから……私の体温も一緒に感じてね~」
【えりか】
「額から首に沿って、リンパを流していくよ……。
ゆっくり~ゆ~っくり……滑らかに~」
【えりか】
「(囁き声で)呼吸も止めないでね。吸って~吐いて~、だよ……」
【えりか】
「お顔も力を抜いてリラックス~……。柔らかく、やわらか~くしていこうねぇ~」
【えりか】
「今度はお耳を上下に動かしていくよ~。上に……下に……。上に……下に……」
【えりか】
「優しく、やさ~しく動かして……血流を良くしていきましょう……」
【えりか】
「上に……下に……上に……下に……。今度は耳たぶを横に引っ張って……」
【えりか】
「横に……横に……。上に……下に……横に……横に……上に……下に……」
【えりか】
「お耳のツボを刺激していくよ~。ぎゅぅ~~ぎゅぅ~~~。ぎゅぅ~~ぎゅぅ~~。」
【えりか】
「お耳が硬い時は、体の調子が悪い時なんだって。
優しくツボを刺激して、お耳もやわらか~く……リラックス~♪」
【えりか】
「今度はおでこから首にするんっと流して……鎖骨まで……」
【えりか】
「これを何度か往復していくよ~……。指先でおでここめかみ……こめかみから首に……。
最後に鎖骨まで流して……悪いもの全部、流していきましょうね~」
【えりか】
「なで……なで……するんっ……。なで……なで……するんっ……」
【えりか】
「時々、ゆっくり鼻から息を吸って~……、カモミールの香りを体いっぱいに溜めて……
ゆっくり吐いていきましょ~」
【えりか】
「ふふ。お兄さん、上手だね~。ちゃんとお腹が膨らんでる……。
肩の力が抜けてる証拠だよ~」
【えりか】
「お顔も緩んでるね……。リラックス出来てて、えらいねぇ~」
【えりか】
「そのまま、リラックスを続けていこうね~。
お顔も体も全部、力を抜いて……私に委ねると思って、ね?」
//SE://ダミーヘッド位置・8(マイク上から)
【えりか】
「今度は鎖骨の肩から鎖骨の骨に沿って……体の中心に流していきましょう……」
【えりか】
「優しく、やさ~しく、なで……なで……。オイルの滑らかさを感じて、リラックス~~」
【えりか】
「優しく、なで……なで……。なで……なで……」
【えりか】
「今度は鎖骨の窪みをぎゅぅ~と押して……凝りをほぐしていきましょ~」
【えりか】
「ぎゅぅ、ぎゅっ、ぎゅぅぅぅ~~……。ぎゅぅ、ぎゅっ、ぎゅぅぅぅう……」
【えりか】
「リラックス……リラックス~~♪ 鎖骨のツボをぎゅぅ~、ぎゅぅ~~」
【えりか】
「強さを変えて……ぎゅぅ、ぎゅっ、ぎゅぅ~~~。
ぎゅぅ、ぎゅっ、ぎゅぅぅぅぅう~~~」
【えりか】
「ふふっ、体が軽くなったねぇ~……。最後に手の平で目を温めていこうか~」
【えりか】
「まぶたの上に優しく乗せて……リラックス~♪」
【えりか】
「(囁き声で)お兄さんの体にいっぱい触って、
私の手もお兄さんの体も、同じ体温になっちゃったね♪」
//場面フェードアウト