01W 頼りになる幼馴染
1W 頼りになる幼馴染
SE:右側を歩く音
◇状況:登校中、後方から元気よくヒロインがリスナーに声を掛ける
…やぁ~………っほぉ~~♪
◇状況:隣に並んで歩く
おっはよ♪
どうしたのどうしたのぉ~? 朝から暗ぁ~い顔しちゃってさ~
……(顔を覗き込むように)元気ないね…?
(説明に納得するヒロイン)
あ~っ、それで最近遅くまで残って練習してたんだ~
……そっか……もう最後だもんね……
(元気づける)
も~っ、そんな顔しないでさぁ! 元気出してこっ!
そんだけ頑張ってるんだしさっ! たぶん選ばれるって♪ 心配すんなっ♪
ん~…‥…わかった!
アンタが選ばれるように、アタシも手伝ってあげるっ!
(「どうやって」という言葉に)
ん~……特にないっ♪
えへっ♪ でも、子供の頃にイジメられてた時でも何とかしてあげたでしょ~?
だ~か~らぁ~…
幼馴染のアタシに任せなさいっ♪
それに~……何のためにアタシが野球部のマネージャーしてると思ってんの~?
どこかの「意気地のない弱虫な幼馴染くん」をサポートするためでもあるんだからっ
(軽口を叩かれて怒る)
なにを~!? アンタなんて女子にイジメられても泣いてたくせに~っ!
裏で庇ってあげたのは一体誰かな~?
…くすっ♪
と~に~か~く! いつまでも暗い顔すんなっての!
ほらほらっ、シャキッとする! シャキッと! …にひぃっ♪