白花と夏のお昼寝
(右・通常距離)
あら?
お兄様?
(正位置・通常距離)
何だか眠そうですね。
(右・通常距離)
あ、そうだ。
白花と一緒にお昼寝しませんか?
(左・通常距離)
眠い時は、ちょっとでもいいから眠った方がいいんですよ。
(正位置・通常距離)
そうと決まれば。
(右・通常距離)
あっちのお座敷に行きましょ♪
(SE:ふすまを開ける音 / 右)
(正位置・通常距離)
はい、お兄様。
ここに横になって下さいね。
(やや間)
(正位置・通常距離)
横になりましたか?
じゃあ、白花は・・・。
(SE:左側でゴソゴソする音 / 左・接近)
【ここから添い寝】
(ここから最後まで 左・接近 です)
うふ。
白花はお兄様の左♪
いいですよね?
(間)
はぁ~、気持ちいい風が入ってきますね。
お昼寝に持って来いの日ですね。
(間)
・・・ん?
(鼻息を入れて下さい)
くんくん。
お兄様のお耳から、何だか素敵な香りがします。
(鼻息を入れて下さい)
くんくん。
何かしら、この香り。
シャンプーかしら。
(鼻息を入れて下さい)
くんくん。
ふふ。
この匂い、好きです。
(鼻息を入れて下さい)
くんくん。
お兄様の・・・、匂い・・・。
くす。
(間)
こうしてると時間が止まったみたいですね。
世界に二人きりみたい。
ん、何笑ってるんですか?
白花、変なこと言ってませんよ?
んもう。
(間)
あ、アクビ。
いいんですよ、お昼寝なんですから。
眠って下さい。
ほら、背中をポンポンして上げましょうね。
(SE:ポンポンする音)
ふふ、お兄様ったら、何だか子供みたい。
(間)
(アクビ)
あふ。
白花もちょっと眠くなってきました。
ちょっとだけ、このままで・・・。
おやすみなさい。
==寝言==
(左・接近)
う・・・ん・・・。
いい匂い~・・・。
むにゃむにゃ・・・。
(むにゃむにゃは、そのまま読まないで、寝言っぽく
もごもごした感じに読んで下さい)
うーん、まんじゅう怖いよ~。
お兄様、す・・・。
(好きのすで寸止めです)