Track 9

■トラック9『フェイスマッサージ』

;◆声 ダミーヘッド位置・16(左前・遠い) ;◆SE 布団の準備を整えながら 【まどか】 「……まさか第一話から、あのキャラが死んでしまうなんて」 【まどか】 「キミのオススメしてくれたやつ、めっちゃ面白かったぁ~。  ぇ、続きも絶対見てみよっと」 【まどか】 「……はぁーい、お布団出来たよ。寝転がってー」 ;◆声 ダミーヘッド位置・1(正面・近い)。マッサージが始まったら、左右に動いて、顔を覗き込んでいる感じを出して上げて下さい 【まどか】 「よーし。それじゃあ、ASMR、夜の部始めるよ~。  今からやるのは……フェイスマッサージ」 【まどか】 「……人の顔触るのってなんかもぞもぞしちゃって。  個人的に苦手分野なんだよね」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「だから……ちょっと、練習……付き合ってね♪」 【まどか】 「早速、お顔……触っていきまーす」 ;◆SE フェイスマッサージ 【まどか】 「(フェイスマッサージをする。リラックスした、ゆっくりとした呼吸)」 【まどか】 「ふふ……キミのお顔、ぐいーーんって伸ばして……おもろい顔w  ちょっとむくんでるからー、小顔にしてあげよーねーw」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「私の手で……ほっぺふにふにされたりー……こめかみ、ぐーって伸ばされたり……、  …………イヤだったりしない? ……きもちい? ん……りょーかい……w」 【まどか】 「(フェイスマッサージをする。嬉しそうに時々微笑んでいる)」 【まどか】 「そだ。キミも、私がオススメしたタリダン、見たじゃない? どだった?  …………ねーーっ♪ おもろかったしょーw あれ、尻上がりでもっと良くなるからね」 【まどか】 「私はねー、ユウマくんが好き。あれ、まだ1話で出てないっけ?  なんだろ。ボケッとした感じの子でー……素直な子犬っぽい感じでー…………推せる」 【まどか】 「………………そういう子に……弱いのかな……私」 【まどか】 「(フェイスマッサージをする。ちょっとドキドキしている浅い呼吸)」 【まどか】 「目、閉じてくださーい。瞼の上から……優しく、押して行くからねー…………」 ;◆声 小声で 【まどか】 「………………素直に目、閉じちゃって。……ホント、隙だらけなんだから」 【まどか】 「(フェイスマッサージをしている。ゆったりとした深い呼吸)」 ;◆SE クリームの蓋を開けて、手に取って、手に広げていく 【まどか】 「フェイスマッサージ用のクリーム、付けていくよー。  ……ぁ、大丈夫。これは結構安いやつだから。さっきドラッグストアで買ったヤツ」 【まどか】 「マッサージクリームって……高いのは50g5万円とかするからね。  ヤバすぎ。そんなのもう、怖くって使えないよねぇ……」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「はぁい、目ぇ閉じてー……」 ;◆SE ここから、クリームでフェイスマッサージ 【まどか】 「(フェイスマッサージする。ゆったりとリラックスした呼吸)」 【まどか】 「……ふふ……これ、きもちーでしょー。  うんうん……ゆったり……りらーっくすして……癒やされちゃいなー…………でもさ」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「…………もうそろそろ……家、出ないと。終電……間に合わないよ。  そんなに……うっとりしてて…………良いの?」 【まどか】 「……………………」 【まどか】 「キミがいいなら、いいけど」 【まどか】 「(フェイスマッサージをしている。この後どうするか考えてドキドキしている)」 【まどか】 「耳の後ろも……マッサージ、してあげよーね……。  ふふ、ここがええんのかーw なんか、犬撫でてるみたいでおもろい」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「ホント、キミはちょろいなぁ。……時々、マジで心配になるんですけど?  そんなワンワンみたいに甘えてないで、もっとしっかりしてくだちゃーい」 【まどか】 「(フェイスマッサージをしている。ゆったりとした呼吸)」 【まどか】 「……ぁ。0時回っちゃった。……マジで。もう。終電なくなっちゃったね」 【まどか】 「……良いの?」 【まどか】 「…………………………え」 【まどか】 「いやいやいや。歩いて帰るのはムリでしょ。だって、近いって行っても、歩いて2時間ぐらいでしょ。  あ、そういうつもりだったのキミ? せめてタクシーに……そんなお金ないよねぇ。私も無いもん」 【まどか】 「……あーー。待って。私めっちゃ恥ずい勘違いしてた。  そゆことね。…………あーーー、なるほど」 【まどか】 「…………ぁ………………ぃや……なんてゆーか」 【まどか】 「…………うち、泊まるんかなーって」 【まどか】 「…………まぁ、でも」 【まどか】 「べつに……よくね……?」 【まどか】 「いや。あの。ただ。  ……今更じゃん? そ、そっちの部屋にお布団敷くから」 【まどか】 「友達だし。お泊り会ぐらいさ。普通じゃん。  朝までカラオケでオールとか、全然やるんだし」 【まどか】 「……だから」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「今日は……うち、とまってきなよ…………」 【まどか】 「(フェイスマッサージをしている。息を殺している感じ。かなり緊張していて、言葉が出ない)」 【まどか】 「……ん。マッサージ、終わったよ? あはは……どう? 上手かった?  でも癒やし部の先輩とかはもっと上手いんだよ。私も練習しなきゃなぁ……」 【まどか】 「……………………ぇと」 【まどか】 「じゃあ。私。……お風呂入れてくるね。  あ、またダリダンの続きでも見ててよ。今度劇場版あるから、一緒行こうぜー」 【まどか】 「…………じゃあ…………ェト…………イッテキマス……」