Track 3
こんばんはぁ。
わたしー?
わたしはねー…
眠りを、司るもの。
わかりやすく、あなた達の言葉でいうとぉ…
睡魔、ってやつかなぁ。
くすっ。
別に悪いことしてないのに、魔だなんて、ひどいよねぇ。
わたしはただ、疲れてるヒトを、きもちよーくしてあげてるだけなのにぃ。
作業が溜まっちゃって、ちょっと不眠症気味だったりぃ…
疲れすぎて、うまく眠れなかったりぃ。
せっかく眠れてもぉ…わるーい夢をみたり、なんだか、疲れが抜けなかったり。
そんな、つらーい思いをしてるヒトをぉ、きもちよーくしてあげてるのぉ。
そのためにぃ、眠りが必要なヒトの、おふとんに取り憑…宿ってぇ…
体を癒すための、休息と…
心を癒すための、快楽をあげてるんだよぉ。
作業がたまってるのに、寝ちゃだめだろぉ~、ってぇ?
んふふ~。
そんなこと、ないんだよー?
作業が溜まっちゃってる、ってことはぁ…
疲れて、アイデアが沸かなかったりぃ…
手が、遅くなっちゃってたりぃ…
効率よく、作業が出来ないような状態になっちゃってる、ってことだよねぇ。
そういう時はねぇ、かるぅく寝ちゃったほうが、いいんだよぉ?
ぐっすり眠ってぇ、パパっ!っと起きてぇ。
また、元気に作業をするのぉ。
そのほうがぁ…効率よく、作業を進められるんだよぉ。
あ、でもぉ…
作業の追い込み中!とかだったら、そのまま作業しなきゃ、めっ!だよぉ。
そういうことはぁ、ノッてる時にやんなきゃねぇ。
まぁ…わたしがあなたの近くにいる、って時点でぇ…
作業がノッてるような状態じゃ、ないんだけどね~♪
わたしはねぇ、休んでもいい、休んだほうがいい、っていうヒトの前にしか、出てこれないのぉ。
だってぇ、疲れてないヒトには、眠気なんてないしぃ…
眠気がないとぉ、おいしくな…わたしが来る必要、ないものぉ。
だからぁ…わたしの声が聞こえたあなたは、ゆっくり休んで、いいんだよ~。
ほらほらぁ…
お布団…きもちぃーよーぅ?
全身をぉ、すー…っと癒してぇ…
気持ちいーい世界に、連れて行ってくれるよぉ~♪
それにぃ、今ならぁ…わたしの、匂いつきだよぉ~♪
ほらぁ…いっしょに、入ろぉ?
(五秒無音)
んふふ~。いらっしゃ~い。
それじゃーあ、いっしょに、伸びをしよっかぁ。
んぅ~~~~~…(気持ち良さそうに伸びをする感じで)
ふはぁ~~…
はぁ~…落ち着くぅ~…
きもちぃ~…
おふとんってぇ…すっごく、気持ちいーよねぇ。
疲れも、力も、おふとんに吸われてるみたいに、すぅ~~~…って、抜けていってぇ…
なんだかぁ…とっても、心地い~よねぇ。
ん…ふぁ~~~~~…(可愛らしい感じのあくび)
んむぅ。
全身…いー感じになっていくねぇ。
でもぉ…
ただ、力が抜けるだけじゃ、面白くないよねぇ。
疲れてるところを、ゆーっくり、順番に力を抜いていくほうがぁ…
気持ちいいよねぇ。
ほらぁ、右腕に、意識を向けてみてぇ。
首筋から、肩。肘を通って、手首…そして、指先へ。
力がぁ、すぅ~…っと、抜けていくのが、わかるねぇ。
力が、抜けていきながらぁ…
おふとんに、すぅ~…って、吸われていくぅ。
なんだか…きもちいーねぇ。
力が抜けるとぉ…右腕が、重たくなってきちゃうね。
ほら…
右腕が…重い…
重い…重い…
右腕が、ずーんと、重い…
でも…なんだか、きもちいー。
右腕が、ほわ~ん…と、気持ちよくなる。
重い…きもちいー…重い…きもちいー…
もう、右腕、ほわほわだねぇ。
重たくてぇ、動かないけどぉ…
ほわ~ん…と、きもちいーねぇ。
次はぁ、左腕ぇ。
首筋からぁ、肩、肘…手首。
そして、指先へぇ…
力が、すぅ~…っと、抜けていくぅ。
抜けながら、おふとんに、すぅ~~…って、吸われていくぅ。
なんだかぁ…きもちいー。
力が抜けてぇ、左腕が、おもたーくなってくるぅ。
ほらぁ…
左腕が、重い…
重い…重い…
左腕が、ずーんと、重い…
でも…なんだか、きもちぃ~。
左腕が、ほわ~ん…と、きもちぃー。
重い…きもちぃー…重い…きもちぃー…
もう、左腕も、ほわほわだねぇ。
重たくてぇ、動かないけどぉ…
ほわ~ん…と、きもちぃーねぇ。
両腕とも、ほわほわぁ。
なんだかぁ…いー感じぃ。
今度はぁ…足を、きもちよーくしていこっかぁ。
右足にぃ、意識を集中ぅ。
腰からぁ、ふとももぉ。
膝を通ってぇ、ふくらはぎぃ。
足首からぁ、足の裏ぁ。
すぅ~…って、力が、抜けていくぅ。
抜けながら、おふとんにぃ、すぅ~…って、吸われていくぅ。
なんだかぁ…きもちぃーねぇ…♪
ほわ~んとしてぇ…いー感じ♪
力が抜けてぇ…右足がぁ、なんだか…おもたーくなってくるねぇ。
右足がぁ…重い…
重い…重い…
ずーんと、重い…
でもぉ…なんだか、ここちいー。
ほわほわ~…っとしてぇ、いー感じぃ。
重い…きもちぃー…重い…きもちぃー。
重たくてぇ、動かないけどぉ…
なんだか、ほわ~んとしてぇ…いー感じだねぇ♪
次はぁ、左足ぃ。
腰からぁ、ふとももぉ。
膝を通ってぇ、ふくらはぎぃ。
足首からぁ、足の裏ぁ。
すぅ~…って、力が、抜けていくぅ。
抜けながら、おふとんにぃ、すぅ~…って、吸われていくぅ。
なんだかぁ…きもちぃーねぇ…♪
ほわ~んとしてぇ…いー感じ♪
力が抜けてぇ…左足がぁ、なんだか…おもたーくなってくるねぇ。
左足がぁ…重い…
重い…重い…
ずーんと、重い…
でもぉ…なんだか、ここちいー。
ほわほわ~…っとしてぇ、いー感じぃ。
重い…きもちぃー…重い…きもちぃー。
重たくてぇ、動かないけどぉ…
なんだか、ほわ~んとしてぇ…いー感じだねぇ♪
両足ともぉ、なんだか、ほわほわぁ。
とーっても、いー感じぃ。
両腕もぉ、両足もぉ…
すーっかり、ほわほわになっちゃったねぇ。
きもちぃーねぇ…♪
ね…もっともっと、気持ちよく、なりたくなぁい?
もっともっと…ほわほわに、なりたいよねぇ。
今度はぁ…
全身、いっぺんに、力を抜いていっちゃおっかぁ。
最初とは違ってぇ、力の抜き方を覚えちゃったからぁ…
すーっごく、気持ちよくてぇ…
すーっごく、重たくてぇ…
すーっごく、ほわほわな状態になれるよぉ。
一箇所ずつで、あんなに気持ちよかったんだからぁ…
ぜんぶいっぺんだと、どんなにきもちいーだろうねぇ♪
体はおもたーくなって、ゆーっくり、疲れを癒してぇ…
心は、ほわ~ん、って、お空を、ただよってるみたいに気持ちよくなってぇ…
んふふ~。
心もぉ、体もぉ…
すーっごく、気持ちよくなれるだろうねー♪
そんな風にぃ、力を抜いていくとぉ、余計なものは、ぜーんぶなくなってぇ…
おふとんのあったかさ、気持ち良さを、いーっぱい、受け取れるようになるんだよぉ。
勿論…わたしのことも、いーーっぱい、感じられるようになるよぉ。
そんな風にぃ…なりたい?
なりたいよねぇ~♪
んふふ~…
それじゃーぁ、始めよっかぁ。
体全体に、意識を向けてみてぇ。
外側のことで気にするのはぁ、わたしの声だけでいいのぉ。
後は、ぜぇんぶ、あなた自身の、体に集中しちゃってねぇ。
腕…肩…足…腰…
胸…お腹…首…背中…
体の内側も…ぜぇんぶ。
ぜんぶにぃ、意識を向けていく…
そうするとぉ…
全身の力がぁ、すぅ~…っと、抜けていくぅ。
お布団に、吸われてぇ…
力が、すぅ~~…っと、抜けていくぅ。
全身がぁ…なんだか、おもたーくなるぅ。
おもい…おもい…
全身…おもた~くなるぅ。
でもぉ…
それが、なんだか…
ここちぃー…
全身が、ほわほわぁ~…っとぉ、きもちよーくなっていくぅ。
おもい…きもちぃー…おもい…きもちぃー…
重たくてぇ、全身、動かないけどぉ…
なんだか、ほわほわぁ~…っとしてぇ、いー感じぃ。
すーっごく、きもちぃ~ねぇ~♪
もう…体は、すーっかり、重たくなっちゃったねぇ。
すーっかり、疲れも、力も、お布団に吸われちゃったねぇ♪
体がぁ、ほわほわしてぇ…気持ちいいねぇ~♪
ほわほわ~…とした快感が、体全体を包んで…
心まで、ほわ~ん…としてくるね。
まるで、お空に浮かぶ、雲みたい…
心が、お空を、ふ~わふわ。
ただよって…流されて…
ふ~わふわ、ふ~わふわ…
浮かぶ…流れる…
ふ~わふわ…ふ~わふわ。
あたたかいお日様が、ぽかぽか…ぽかぽか。
あったかい。
ふんわりした風が、あなたを、ゆるーり、ゆるーり、運んでいく。
なんだか…くすぐったい。
お日様に、照らされて…
風に、ふわふわ、いたずらされながら…
ゆっくり…ゆっくり…流れていくような。
そんな気持ちに、なっていくねぇ。
なんだか、気持ちよくて…
うとうと、してくるねぇ…
(上2行ゆっくりめに)
うとうと…うとうと…
眠い…眠い…
そのままぁ、しばらくぅ…眠いの、我慢してみてぇ?
次に私が話しかけるまでぇ…ぐぅっと、我慢。
ほらぁ…すたーとぉ♪
(1分無音)
くすっ…
よく、我慢できたねぇ~☆
えらい、えらいっ♪
ずぅっと、我慢してたからぁ…
すぅっごく、眠くて…ぽぉ~…っとしちゃってるねぇ。
なんだかぁ…頭が、痺れて…気持ちいいねぇ…♪
これがぁ…催眠状態の、入り口なんだよぉ。
よぉ~く、覚えておいてねぇ。
(上二行 眠そうに)
ん…ふぁぁ~~~~…(あくび)
私もぉ…なんだかぁ、ねむたくなってきちゃったぁ…
んにゅ…
ね…
一緒に、眠ろっかぁ…
ぎゅぅ~って、抱き合いながら…
夢よりも、ふかぁい眠りに…落ちていこ?
次に、目がさめるときはぁ…
体も、心も、すっかり、癒されて…
とっても、元気に起きられるよぉ。
だからぁ…
私と一緒に…寝よ?
私の、抱き枕替わりになってぇ…♪
あなたも、私のコト…
抱き枕の代わりにしてくれて、いいから…ね?
うん、しょ…
ね…
おやすみの、キスぅ…しよ?
ん、ちゅっ…
ちゅっ、ちゅっ…
ん…くちゅ、ぴちゃ…ちゅっ…
ん、ふ…んぅ、ちゅっ…
えへへ~…
きもちぃ~~…
ん、しょ…
えへへ~…ぴとっ。
くっついちゃったぁ~♪
ぎゅぅ~~~…♪
えへへ…あったかぁい。
男の人の、おっきぃ体って…安心するねぇ♪
気持ちよく、ねれそ~…
こうやって、抱き合ってるとぉ…
なんだか、恋人同士みたいだねぇ…♪
えへへ~…
なんか、照れちゃうねぇ…♪
ん…ふぁ~~~~…(あくび)
んぅ…もぉ、げんかぁい…
先にぃ、寝ちゃうねぇ…
おやすみなさぁい…
ちゅっ…
ん…す~…す~…
んぅ…
むにゃ、す~…す~…
ん…だいすき、だよぉ…♪…ん、むにゃ…(ろれつがまわってない感じ、寝言っぽく)
ん…す~…す~…
(以下、寝息を一分くらい。たまに、少し悩ましげに「んぅ…」とか入れて頂けるとベストです)