1章 淫らで欲求不満なドスケベシスター
●一章
○教会・外
1. (ガサガサと繁みをかき分け、やって来るあなた)
2. (掃除をしていたロサがあなたを見つける)
3. あら…………? ごきげんよう、何かこの教会に御用かしら?
4. ……
あらまぁ、もしかしてあなた、森で迷ってしまったの?
5. それはそれは……
大変だったわね。帰り道も分からないんじゃ、どうしようもないわね……
。
6. ……
どうしましょう……
も
うすぐ日も暮れてしまいますし……
。
7. そうねぇ、ひとまず、中で休んでいったらどうかしら?
8. いいのよ、ご遠慮なさらず。古い教会ですけど、中は結構落ち着くんですよ。お茶くらいしか出せませんけど、良かったらゆっくりしていって?
9. ……
良かった。そうと決まれば、どうぞ中へお入りになって? ご案内しますわ。
○教会・ロビー
10. (ギィ……
と扉が開いて、入って来るあなたとロサ)
11. でも、どうしてこんな森の中を? 隣町へ行くにも他に道はありますし、こんなうっそうとした森を通ろうとする人なんて滅多にいないわよ?
12. ……
ああ、なるほど。そういうことだったのね。
13. ふふ、たまにいるのよねぇ。あなたみたいに、神隠しの都市伝説を確かめるためにこの森に来る方が。
14. そうして彷徨っているうちに、この教会に迷い込んできてしまうみたいなの。以前、あなたの他にも何人かそういう方がいらっしゃいました。
15. いいえ、お構いなく。さっきも言ったけど、ここには人がほとんど来ないの。だから、たまの客人は大歓迎よ。
16. うふふ、一人でいると結構寂しいものなのよ……
古
くて何もない教会だけれど、よければゆっくりしていってちょうだい。
17. あらいけない、名前を言ってなかったわね。私はこの教会のシスター…… ロ
サと申します。よろしくね。
18. それにしても、本当に久し振りの客人だわ。精一杯もてなしてあげないといけませんね。
19. うふふ、いいのですよ。遠慮しないで。さぁ、こちらへ。
○教会・廊下
20. (奥へ歩いて行くあなたとロサ)
21. ここはずいぶん古い教会ですし、中も御覧の通りボロボロなの…………今
ではすっかり廃れてしまって、お祈りを捧げているのは私だけになってしまいました。
22. そう、毎日一人で教会の手入れをしているのよ。だから、なかなか細かいところまで手が回らなくてね。
23. こんな見た目だからかしらね、神隠しの都市伝説が出回ってしまうのは…………。
24. あなたはどこでその都市伝説を聞いたのかしら? わざわざ実際に調べに来ただなんて…………うふふ、とんだ物好きね。
25. 神隠しの都市伝説…………若い男の人が次々といなくなるなんて、馬鹿げてますわよねぇ。
26. さあ、こちらの部屋へどうぞ。
27. (キィ…………とドアが開く)
28. 教会・部屋
29. さ、そちらのテーブルに。どうぞお掛けになって。
30. (バタン…………とドアが閉まる)
31. あら、どうかしましたか?
32. …………ああ、ここは寝室も兼用になってる広間なのよ。ゲストをお迎えするのはいつもここなの…………。
33. ええ…………奥にベッドがあるから、おもてなしする部屋にしてはおかしいわよね。ごめんなさい。
34. いいえ、他の部屋は掃除が間に合ってないのよ。礼拝堂にご案内するのも、休憩するには場違いですし…………。
35. ええ、だからこちらでゆっくりなさって? ごめんなさいね。
36. さてと…………ねえ、都市伝説のお話、もっと聞かせてくださらない? 実はあまり詳しい話を聞いてことがなくて。気になってるの。
37. ふむ・・なるほどね・・・
38. 森の奥深くを彷徨っていると、古びた教会の前に辿り着いた…………そ
こで妖艶なシスターと出会い、教会に招き入れられ…………その教会に入ったら最後、二度とその教会には出られなくなる…………。
39. …………どう、合ってる?
40. うふふ…………あらぁ?(近づく) 今のあなたの状況と全く同じですわね?
41. どうしたのですか、そんな怯えた顔で…………ほら、ちゃんと席についてください。
42. (ガタタッと逃げ出そうとするあなた)
43. うふふ、逃げようとしても無駄ですよ。
44. (ガチャガチャとドアを開けようとするあなた。しかし、開かない)
45. あらあら、そんなに乱暴にしないでください。どうせそのドアは開きませんので…………。
46. この教会には強力な結界を貼ってありますの。ただの人間のあなたには、この教会からでる術はありませんのよ。
47. よかったじゃないですか、あなたが調べていた都市伝説を、あなた自身で体験できるのですから。
48. …………ふふ、いいえ。あなたのことをとって食べたりなんてしませんよ。あなたを傷つけようなんて、これっぽちも思っていません。安心なさって?
49. 妖艶なシスターが教会に若い男を招き入れ…………その後、何をすると思いますか?
50. 今こうして…………密室に二人きり…………うふふ、色々と想像できますわよね?
51. (あなたに近づくロサ。耳元に迫り)
52. …………うふふ、あなたが想像している通りです♡ ねえ、ほら…………ドキドキしてきたでしょう?
53. …………ん? なんでこんなことをするのかって?
54. それは…………口で説明してもいいけど、あなたの目で見てもらったほうが早いわね。
55. (衣擦れの音)
56. あら、そんなに顔を赤らめて…………裾をまくっただけじゃないの♡
57. ねえ、ほら…………見
て…………。
58. (衣擦れの音)
59. 見えるかしら?…………私の、オマンコ…………♡ ほうら、もっと近づいてみなさいな? よーく見て?
60. …………ここに、いやらしい淫紋が刻まれているでしょう?
61. これは、昔、忌まわしき悪魔にかけられた淫らな呪いなのです…………。
62. この淫紋のせいで、私は男性との性行為を封じられてしまいました…………呪
いが解けるまで、二度とセックスが出来なくなってしまったのです。
63. そしてひどいことに、呪いの効果はもう一つあるのです。ああ、なんて忌まわしい悪魔なのかしら…………。
64. 呪いによって男性との性行為ができないというのに、私の体は、呪いの作用によって歳月を重ねるごとにどんどん淫乱になっていくのです…………。
65. ひどい呪いでしょう?
66. …………私はこの呪いを受けてから、もう何十年も生きてきました。
67. …………うふふ、どういうことか分かったみたいですね?
68. そう…………つまり今の私は、淫らで欲求不満なドスケベシスターってことですの…………♡
69. ハァッ…………♡
身体は肉欲を満たしたくて熱くうずくのに、呪いのせいでそれを満たせないのよ…………? あなたにこのもどかしさが分かる…………?
70. この呪いを解く方法が、一つだけあるのです…………何
だと思いますか?
71. うふふ…………それはね、男の精子を大量に搾り取り摂取すること…………。
72. だ、か、ら♡ あなたみたいな健康的な男を教会に閉じ込めて、最後の一滴まで精子を搾り取るのです♡
73. 今までの男たちもそうやってきたの…………み
んな最後には快楽に溺れておかしくなってしまいましたけど…………♡
74. そう…………それが神隠しの都市伝説として、人々の間に噂が広まったんです…………。
75. そうして広がった噂を聞いた男たちが、次々とこの教会に迷い込んでくる。私にとっては大変好都合なお話なんです♡
76. うふふ、自分の立場がようやく理解できたみたいね?
77. そう、あなたはこの廃教会に閉じ込められて…………都
市伝説の一部になる。
78. 街に流れる噂はきっとこうです…………ま
た一人、古い教会を探しに行って神隠しにあった男がいる…………と
。
79. そしてあなたは一生、呪いによって永遠に満たされない私に、毎日毎日ザーメンを絞り続けられるの…………♡ 私の呪いが解けるまで、ずっとずっと…………♡
80. あなたはどのくらい私にザーメンをささげてくれるのかしら?♡
81. ふふ、そうよ…………あなたは今日から私のオナペット…………♡
82. たーっぷり可愛がってあげるから、楽しみにしててちょうだいね?♡
83. そんなに怖がらなくてもいいのですよ♡ だって、あなたにとっても悪いことじゃないでしょう?
84. こーんなにエッチな身体をしたシスターに、毎日毎日おちんぽ可愛がってもらって…………たーっぷり抜いてもらえるなんて天国みたいでしょう?
85. 例えそれで、精魂尽き果ててしまったとしても…………そんな最後も素敵だと思わない?
86. うふふ…………私
だって、ただただあなたを苦しませてザーメンを搾り取ろうなんて思ってないわ。
87. …………どうせやるなら、たっぷり楽しんだほうがいいもの♡
88. 私、自分がエッチできない身体になってから
…………誰
かが快楽に悶えてる表情や、情けない喘ぎ声が大好物になってしまったの♡
89. うふふ、あなたはどんな可愛い姿を見せてくれるのかしら…………♡
90. あなたのことを、これまで感じたことのない、快楽の波に溺れさせてあげますからね…………♡
91. うふふ…………あなたはもう逃げられない…………♡
92. (あなたに迫るロサ)
93. ほうら、私のふわふわのおっぱい…………大
きいでしょう?♡ 好きなだけもませてあげるわ♡
94. それに…………た
くさんの男のザーメンを搾り取ってきたテクニックもたっぷり使ってあげる…………♡
95. うふふ、ドキドキしてきた?
96. はぁ、はぁ…………♡
あぁ、だめ…………呪いのせいですっごいムラムラする…………♡
97. あなたが来てくれて良かったわ…………前
にいた男が居なくなっちゃってから、ずいぶん経ってたから…………もう我慢の限界だったのよ…………♡
98. はぁ、はぁ♡ 久々の男…………♡ 久々の、おちんぽ…………♡
99. うふふ、たーっぷりザーメンしぼりとってあげますからね…………♡