Track 5

ママとお姉ちゃんとお料理と。

■トラック5『ママとお姉ちゃんとお料理と。』 ;◆BGS お料理音 ;◆SE 包丁で野菜を切っている 【ヨーコーちゃん】 「お母さん、野菜の大きさこのぐらいでいい?」 【アマヨミちゃん】 「ん、そのままおねがい♪」 【アマヨミちゃん】 「私はお魚に下味つけてようかしら。  やっぱり男の子は濃い目の味付けのほうが好きよね」 【ヨーコーちゃん】 「いつもどおりにしたほうが良いと思うよー……。  お母さん……気合い入れるとやりすぎちゃうタチだし……」 【アマヨミちゃん】 「そ、そんなこと無いのだわ」 【ヨーコーちゃん】 「色んなものを可愛がりすぎなんだよぅ」 【アマヨミちゃん】 「ふんだ。別に、普通だもん」 【ヨーコーちゃん】 「……この前、ルンバに真っ赤なリボン付けてあげてた」 【アマヨミちゃん】 「だって毎日お掃除してくれてとっても偉いから」 【ヨーコーちゃん】 「しかも3つも……」 【アマヨミちゃん】 「……だってお着替えが1つしか無いの可哀想なんだもの」 【ヨーコーちゃん】 「ふふ。まぁお母さんのそんなトコは好きだよー」 【アマヨミちゃん】 「ぇへー♪」 【アマヨミちゃん】 「……あ、そだ。折角だからデザートも用意しようかしら。  プリンぐらいなら作れる……せっかくならクリームも……アイスクリームあればパフェに……!」 【ヨーコーちゃん】 「お母さーん……それ、それだから……それがやりすぎてる要因だからぁ……」 【アマヨミちゃん】 「君も、ママと一緒に甘いもの食べたいよね。ねー?」 【アマヨミちゃん】 「ヨーコーちゃんも、パフェがあれば、この子にあーんとかしてあげられるのだわ?」 【ヨーコーちゃん】 「あーん……? それはちょっと絶対やってあげたいかも…………」 【ヨーコーちゃん】 「じゃ、じゃなくてぇ……お母さんったら、なにゆってるのっ。もー」 ;◆声 ささやあき 【アマヨミちゃん】 「照れちゃって……可愛い娘でしょ? 貰ってくれるなら私はいつだってあげるけど……」 【ヨーコーちゃん】 「こらー!」