Track 6

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エピローグ

さて、と。 お仕置きはこんなところでしょうか。 ここまですれば、もう抵抗する気力や体力は残っていないはずでしょう。 拘束、解いて差し上げます。 シーツ、汚れてしまいましたね。お召し物も。 後で替えを持ってきます。ですがその前に…お姉さまに報告をしなくては。 通信魔法、術式展開。 ≪魔法っぽいSE≫ あー…てす、てす… もしもし、お姉さま。 フィリア「リーベちゃん? どうかしたの~?」 あの暗殺者の方(かた)についてお耳に入れたいことがございまして。 フィリア「あぁ、最近捕まえたあの子ね。何かあった?」 お姉さまが不在の隙を狙い、脱走を企て実行しておりました。 ですがご安心ください。 わたくし、それを見事に阻止し、反省を促すべくお仕置きいたしました。 フィリア「おっ、流石は私の妹! 相変わらず仕事のできる子だぁ」 ありがとうございます。 なので、もうこのような事態にはならな…ひゃぁあっ!?(突然くすぐられて驚いた反応) ≪くすぐるSE開始≫ (ここからしばらくくすぐられ悶える) なっ…!? あっ、ふぁ…ぁ、あっはははははは…!? まだこんな体力が…っは、きゃっははははは…!? 残ってぇ!? やめ、っ、っっ…! く、くくくくっ…! く、ふ…ふふっ、ぅふふふふっ…! だめっ…! 脇腹っ、やめて…くださいいぃ!  今っ、あっははは…! お姉さまと…ふぅう…! お話中なの、で…! 邪魔しないでくださっ、っ…ふぁあああぁ!? あはっ、あっははははは…!? そこ、くすぐった、いいぃっ…!? だめっダメダメダメぇ…! 腋っ、こちょこちょしちゃっ、やっ…! やだっ…! ぁ…ふっ、く、ふふふふ…! ふ、ふぁ…あっ、あぁ~っははははは!? はっ、ぁあっはははははは…いい加減に…しな、さぁあいっ! ≪くすぐるSE終了≫ (息切れ)はぁ、はぁ、はぁ… なんとか振りほどくことが…できました… 油断も隙もあったものでは…ありませんね… …気絶、しておりますね。 最後の力を振り絞っての抵抗でしたか。 背中を向けた瞬間を狙って襲い掛かるとは…流石は暗殺者です。 ううぅ…ムズムズします… フィリア「あはは♪ リーベちゃんって、私以外にこちょこちょされるの本当に苦手だよねぇ。今みたいな嫌がる反応のリーベちゃんも可愛くて好きだけど♪」 …この体はお姉さまだけのものです。他の方に触らせるつもりなどありません。 フィリア「むー…勿体ないなぁ」 …こほん。とにかく、この方の反抗の意志はまだまだ強いようです。 しばらく監視を強化し、引き続き調教し反抗の芽を摘み取って参ります。 フィリア「お願いねぇ。わかってると思うけど、やりすぎちゃダメだよ? それでお気に入り候補の子が今まで何人ダメになっちゃったか」 ええ…気を付けてまいります。 フィリア「よろしい。それじゃ、帰ったらご褒美にいっぱいこちょこちょしてあげるから、楽しみに待っててねぇ~♪」 はい…! お待ちしております…! …ふふ、ふふふふ。 ご褒美…お姉さまの指で…! あぁ、本当に楽しみです…! (少し間を開けて以下独白) フィリア「…なーるほど、こうなったかぁ。試しに放置してみたら部屋の鍵を開けて脱走しちゃったけど、まさかこんな面白いことになるとは。嫌がりながら笑うリーベちゃんのレアな反応久しぶりに見れたし、あの子に感謝しなくっちゃ。最近は怯えて反抗しなくなる子ばっかりでつまんなかったけど、リーベちゃんに仕返しするくらいだし、まだまだあの子は楽しめそう♪ お気に入り候補から、お気に入りに昇格…っと♪」

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