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『ゆるふわ系女子ふわふわふわふわ』

;◆SE 学校のドアを開く ;◆SE このは、部室内の片付けをしている ;◆声 ダミーヘッド位置・9(正面・遠い)で、左右に動いているイメージ 【このは】 「わっせ。わっせ」 【このは】 「……はにゃ(教室のドア前に居るリスナーに気がつく)」 【このは】 「あれー? どなたですかー? 誰かに、御用ですかー?」 ;◆SE 近づいてくる ;◆声 ダミーヘッド位置・1(正面・近い)で、可愛らしく左右に動きつつ 【このは】 「……あ。先輩、知ってる。よく癒やし部の部室に来てるよねぇ。  えー? 誰かと約束、してたんですかー? でももう、皆帰っちゃったけどなぁ」 【このは】 「あ。まちまち先輩と? なるほー。水曜日の放課後にって待ち合わせしてたんだ?  んー。でも先輩。今日、火曜日ですよー?」 【このは】 「あはは。日にち、間違えてたんだ。うっかりさんだねぇ。あはー☆  だめだよー、ちゃんと確認しないと」 ;◆声 ささやき 【このは】 「……てゆーかぁ☆ まちまち先輩と2人きりで会うなんて、  もしかしてそういう関係だったりするんですかー☆ ふふ」 【このは】 「違うの? ただの友達? ……ふにゃあ。そっかぁ。面白くない。  癒やし部のASMRの研究、手伝ったりしてるの? へーーっ」 【このは】 「せっかく癒やしに来てもらったのに、  時間間違えちゃったんだねぇ、先輩。かわいちょーっ」 【このは】 「……んーーーー。……あ、そーだぁっ」 【このは】 「上野で良ければー、まちまち先輩の代わりにお耳癒やし、してあげますよー☆」 【このは】 「ん? 上野。あ、ごめん。上野このは、です。私。あはー☆  上野けっこう今、暇とゆーかー。部室のお片付けしてたとこなのでーぜんぜんおけぷーです」 【このは】 「てゆーか今テスト期間だから、皆部室来なくてさみしーしー、  先輩が遊んでくれたら、むしろうれしーなー☆」 ;◆声 ささやき 【このは】 「上野ぉ……こんなんでも、結構耳かきとか、上手って評判……なんですよ……♪  先輩さえ良ければ……お耳、ゆるゆるになるぐらい、癒やしちゃうんだけどなぁー」 【このは】 「あっ。してほしそーなお顔、したー☆ くすくす。先輩ってほしがりさんなんだー。  いいよいいよぉ。上野、どっちかってゆーと素直な男の子の方が、良いと思うなぁ」 【このは】 「え? そんな事してもらう理由がない? んー。確かに、そーかもー。  理由とかは無いけどー。ひまだったからーとかじゃだめー? うーん、だったらー」 【このは】 「そーだ。いちごみるく。上野いま、喉が乾いてるのでー。  いちごみるく、買って下さい。そしたらかわりに、お耳癒やし、してあげゆー」 【このは】 「……ぇへ♪ それじゃあ交渉、成立ね~。まずは購買いこ、先輩。  遅くなっちゃったら締まっちゃうしー。それで、その後にー……」 ;◆声 ささやき 【このは】 「先輩のお耳、耳かきでい~っぱいイジって……、  な~んにも考えられなくなっちゃうぐらい、ゆるふわにしてあげる。上野と。ふにゃーんしちゃおーね♪」 【このは】 「ふへへ。約束。ねぇ~♪」

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