Track 3

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やっばぁあああああ……彼だった。 やっぱ彼だったわ~……あ~あ、事案。 私もついに、淫行教師……う、ううん? 大丈夫。 今日、目が合ったりしてないし? ないわよね? 昨日の朝も、帰り際何も言ってこなかったし……スル~ッと別れて、後腐れない感じで。 それに、化粧もキツかったし……平気よね。 まさか、こんな私と寝たなんてわからない。 ハズ! わからないで! もうヤダ! お酒飲むのやめ……られないから、ナンパ待ちはもうしない! 夜遊びやめて、家飲みオンリーで! 外で飲まなければ大丈夫……かな? はぁあ~……ホント、もう男漁りやめようと思って、ここ一年は我慢してたのに……んん? まだ十ヶ月くらいだっけ……ん~。 半年以上は、経ったわよね……たぶん。 ま、いっか……さすがに、昼の顔と夜の顔は違い過ぎるハズだし。 初体験の男の子に見破られるとは思えないし。 あんまりあの子には近づかないようにして……もっと無表情に。 あ……。 あ、あは……あはは……っごくん。 なーんーでーいーるーのぉおおお! なぁに!? ホント、なんでこんな時間まで居残ってるワケ!? まさか、そんな……あはは、ないない! き……キミ? もう下校時間になる……ううううううううううううううううううううう。 ま、待って……待って待って。 あれ……なんで気付いて……っじゃなくて! いや! き、キミがなにを言ってるのか先生わかんな……あああああああああああああああああ。 ゴメン……マジ待って。 って言うか忘れて……あ、はい。 ですよね~、無理よね~。 あはは、あはは……はは、はぁあああ~。 やらかした~……だって、あんな夜中にいるなんて思わな……あ、そっか。 コホン。 キミだって、夜の繁華街にいたわけだから? だ、だから、校則違反で停学とか……それにほら? 私は大人なんだから、夜に飲み歩いたって問題はないし? 何も犯罪じみたことは……おふっ。 いや、それは……う、うう。 って言うか! それはキミも同罪でしょ!? 第一、やることやっておいて自分だけ無罪を主張するのは、人道的にどうかと思うのよ。 は? あぁ、別にそれは? 認めてるの? あ、あぁ、そう。 それじゃ、まぁ……こないだのことはお互い忘れると言うことで。 だからっ、忘れてってばぁあああ! あっ……まさかキミ、あれで私を脅そうなんて。 ホントに~? はぁ……私の? 態度次第? って! それが脅しだって言ってるのよ! ったくも~! あのねぇ。 私は確かにセッ……あ、アレ好きだけどっ、脅されてまでは。 ふ~ん? どうだか。 でも……まぁ? そうね。 口止め料として、あと一回くらいならさせてあげなくもないけど。 あっ、ちょっ……一回ね? ホントに一回だけだからっ。 はふぅ~……んん? あらそう? イメージと違っててすみませんね~。 だいたい、教師だからって清廉潔白なんてコトないわよ。 むしろドス黒い負の感情まみれ……真っ黒だわ。 ブラック職場の最たるモノが教職って話……って、まぁそれはいいわ。 そうよ。 本性はこういう人なの。 生徒にどんなイメージ持たれてるかなんて興味ないわ……面倒だし。 そうね~。 あの日はかなり飲んじゃったから。 久しぶりの友だちと飲むと、つい、ね。 ほら、酔うとアソコが寂しくなるじゃない? なるのよ。 キミにはまだわかんないか。 そっか……男は酔うとアソコがいまいちになる人も多いしね。 とにかく、キミは飲んでも飲まれない男になるのね~、あはは。 さて。 そんじゃ、今週末にでも……ん、んん? えぇ~? こ、ここで? ここって……学校でってコト? やぁよ。 なんのためにこんな教育ママみたいな格好してると思ってるの? これは、教師のスイッチを入れるため……。 あぁ、もう……はいはい。 学校でしたいって気持ちもわからなくはないわ。 けど、見つかったらお互いにヤバいんだから、気を付けてよね? 声とか、エロい音とか……んふふ。