エンディング
ごきげんよう。お加減はいかがかしら?
……何を驚いていらっしゃいますの?
まさか、忘れたわけではございませんわよね?
このわたくし、吸血鬼フランソワーズ・アルヌールを!
忘れたわけじゃない、と? ではどうして驚かれているのです?
まさか、もう一度現れるとは思わなかった、と?
……はあ。あなたは、何を言っているのですか?
一体、わたくしがいつ――精子で満タンにするペットボトルが、一本だけだと言いました?
当然ではないですか。希代の吸血鬼であるわたくしが、たった一本のザーメンボトルだけで、力を取り戻せると思っていたのですか?
まったく。事態を甘く見過ぎですわ。
……それに、あなたのことも、あなたのおちんぽも、好きになってしまったことですし……
なっ、何でもございませんわっ! 何も言ってないですわよ!
さあ、ベッドに横になりなさい! そして、その情けない包茎ちんぽを、さっさと勃起させなさい!
あなたにはこれからも、毎晩毎晩、わたくしの搾精に付き合っていただきますわ!
ずっとずっと――ひょっとしたら、一生、ね……♪
さて、今日は何をして、ザーメン出してもらいましょうか♪