生意気メスガキ
~生意気なメスガキの場合~
あ、お帰りぃ、お兄さん。
鍵開いてたから、おじゃましてま~す。
ねぇねぇ、このゲーム、面白いねぇ?
楽しすぎて、またやりたくなっちゃったから、
お兄さんのデータの上から上書きしちゃった。
ん~、ごめんってばぁ。
だって…セーブできるとこひとつしかなかったんだもん…
ダメ…だった…?
ねえ…
許してくれる…?(囁く)
あはは!お兄さん、ちょっろ~い。
そんなんだから、お兄さんは…ざ・こ、なんだよぉ。
ふーっ…(耳ふー)
あはは、怒ったぁ。
でも、ぜーんぜん怖くないよぉ?
だって、そうやって、怒ってるフリして…
ホントは、私にお耳ふーってされて…
ドキドキしちゃってるんでしょ…?
ふーっ…(耳ふー)
ん~?ドキドキしてないぃ…?
そんなに、体ビクビクってなっちゃってるのにぃ?
お兄さんは、ウソつくのも下手くそなんだねぇ…
何にもできない無能。お兄さんのざぁーこ。
え?もううちに入っちゃダメ?
え~~!何でぇ~~!
お兄さんの家は、私の休憩スポットなのにぃ~!
何拗ねてるの~?
男らしくないよ~、お兄さん。
え?ゲームやり直す?
ん~~やぁだぁ、私にかまってよぉ。
おーい、お兄さ~ん…
ふーん…
そういう態度なんだ。
じゃあ、いいよ?
そのまま、ゲームで遊んでれば?
よいしょ。
そのかわり、私は、お兄さんのお耳で遊ぶから。(囁く)
んん?
ピクッてしたね?
どうしちゃったのかな?
無視するなら、ちゃんとして?
それでぇ、さっさと、消える前のとこまで、ゲーム進めないとね?
それじゃ、お兄さんのお耳、いただきまぁす…(囁く)
----耳舐め(右)耳舐めしながら↓----
あーむっ…
ん~…?
んふふ…どしたのぉ…?
まさか、お耳食べられちゃうとは思わなかったぁ…?
だってぇ、いっつも舐めてるキャンディなくなっちゃって、
口寂しくなっちゃったんだもん…
だから、代わりに、お兄さんのお耳、れろれろ舐めさせてぇ?
いいでしょ?だって、お兄さんは、私にいくらこんな事されてもぉ…
ドキドキなんてしないんだもんね?ね…?
ほらぁ、ビクビクしてないで、早くゲーム進めよ?
集中しないといつまでたっても、前のとこまで戻れないよぉ?
やだ、お兄さん、動いちゃダメぇ…
動かなくたって、ゲームはできるでしょぉ…?
それに、動くキャンディなんて、聞いた事ないんだからぁ…
ちゃーんと、大人しくしててねぇ…
あれぇ…?
ねえ、なんで、1面でやられちゃってるのぉ…?
ゲームのうまいお兄さんならぁ…
こんなとこ、楽勝なハズだよねぇ…?
調子、悪かったのかなぁ…?
じゃあ、もっかいやり直そうねぇ…
早く、私のデータにまた上書きしたいんでしょぉ…?
だったらほら…
もっと、集中しないとねぇ…
それにしても、お兄さんのお耳…
キャンディと同じくらいおいしくて、クセになっちゃいそぉ…
こんなにおいしくて、しかもいくら舐めてもなくならないなんて、
ホントに最高だよぉ…
もっと、奥の奥まで、ぐっぽぐっぽ舐めちゃお~っと…
あれぇ?お兄さん…またやられちゃったねぇ。
あはっ、そんな情けない声まで出しちゃって…
ねえねえ、今の声って、敵にやられちゃったから出したのぉ?
それとも…
私に舐められるのが気持ちよすぎて、漏れちゃったのかなぁ…?
そんなワケないよねぇ…?
年下の、生意気な女の子に好き放題されてぇ…
情けない声漏らしちゃうなんて事、年上として、絶対ダメだもんねぇ…?
だってぇ…お兄さんは…
こんな事でドキドキするような、雑魚じゃないんだから…
ねえ、そうでしょ…?
ほら、ガンバレ、ガンバレ。
お兄さんは、敵にも負けないし…
私にも、負けたりしない…
年上らしい頼りになるとこ、ちゃーんと見せて…?ね…?
わ、すごーい。つよいつよーい。
その調子、その調子。
そんな雑魚、さっさとやっつけちゃぉー?
あはっ、お兄さん、かっこいい~。
お兄さんがかっこよくてテンション上がっちゃったからぁ…
ごほーびに、私も、もっといっぱい、じゅぽじゅぽーって、
お兄さんのお耳、ぺろぺろしちゃうねぇ…?
あれぇ?また調子悪くなってきちゃったかなぁ?
もうちょっとだよお兄さん、もうちょっとで倒せるんだよぉ、
負けないで、頑張って、お兄さんが雑魚じゃないって、
ちゃーんと私に証明してぇ?
ほら、ほら、ほら、ほらぁ…
----右耳おわり----
あ~あ…負けちゃった。
あはは。お兄さん、だらしなーい…
何の成果もあげられてないのにぃ…
何でそんなにハァハァ疲れちゃってるのぉ?
がっかりぃ。やっぱりお兄さんは、雑魚だったんだねぇ…
なぁにぃ?何か言いたい事でもあるのぉ?
でも、お兄さんは、私の事無視しなきゃだもんねぇ。
ほら、早くまたやり直して?
私も、右耳はもうじゅーぶん堪能したから、
今度は左耳の方、おいしくいただいちゃうね?
よいしょ。
それじゃあ、こっちも、いただきまぁす…
----耳舐め(左)耳舐めしながら↓----
あむっ…
あれぇ?どちたぁ?
こっち側、ちょっと舐められただけでぇ…
お兄さんの体、びくびくーって…
お魚さんみたいに跳ねあがっちゃったねぇ…
もしかして、こっち弱いのぉ…?
あはは、だっさ…
ほら、早くゲームやりな…?
このままじゃ、朝になっちゃうよぉ…?
さっきはぁ、頑張れ頑張れって甘やかしてダメだったからぁ…
今度は、厳しく、カツを入れてあげるねぇ…?
まぁ、カツっていうかぁ…
入れるのは、舌なんだけど…
ねえ…何してんの…?
下向いてたら、ゲーム進められないじゃん…
それに、女の子みたいな声も、そんなに出しちゃって…
今、敵に襲われてないんだからさぁ…
それ…私にお耳舐められて、気持ちよくなっちゃってるって事になっちゃうよ…?
いいの、それで…?
それって、もう、自分の事、雑魚って認めるって事だよ…?
年下の女の子にぃ、キャンディの代わりに、れろれろされただけで…
年上だけど勝てませーんって、降参しちゃってるって事なんだよ…?
あ~あ。もう、コントローラーも落としちゃった。
それ、もう、敗北宣言って事でいい?
敵にも勝てないし、私にも勝てませ~んって…
コントローラーも落ちちゃって、私にも堕ちちゃいました~って…
そういう事でいい…?
じゃあ、ちゃんと謝って…?
拗ねたりしてごめんなさいー、無視したりしてごめんなさいーって…
僕の負けですー、許して下さいーって…
しっかり敗北宣言しろ、ざぁこ。
あはは。なっさけなーい…
私の言うがままに、謝っちゃったねぇ…
ちょっと舐め回されただけで、無様にとろとろになっちゃうなんて…
キャンディよりあまあまだね?お兄さん…
それじゃあ、邪魔なコントローラーもなくなった事だしぃ…
お兄さんの腰、がっちりつかんで、最後に、キャンディの代わりなんかじゃない…
本気のお仕置きれろれろ、いっちゃうよぉ…
こら…動くなって言ってるよねぇ…?
往生際が悪いよ、くそ雑魚おにーさん…
よいしょっと…
あはっ…もう、腰砕けちゃってんじゃん…
私がこうやって掴んでてあげないと、まともに座ってる事もできないんだねぇ…?
ねえ…そーいえばさぁ…
私にドキドキしないとかなんとかっていうアレは、どこ行っちゃったの…?
そんなに体ビクビクさせて、自分で自分を支える事もできなくなって…
ドキドキしてないっていうのは、無理があるんじゃないかなぁ…?
あぁ、そっか。私、わかっちゃった…
お兄さんは、ドキドキなんか、とっくの昔にこえちゃって…
興・奮…しちゃってるって事だったんだね…?
とぼけても無駄だよ…?
だってぇ…コントローラーのスティック…
こんなとこに、なかったもんねぇ…?
ふふっ…
それに、ついでだから、もういっこ言っとくけどぉ…
ホントに、私の事、家に入れたくないんだったら…
家の鍵、閉めとけばいいだけの話だよねえ…?
ねえ、そうだよねぇ…?
それでも、ドアの鍵を閉めないのは…
私がここに来る事を、期待してるって事でしょ…?
帰ってきたら、私がここにいて…
際どいかっこうで、こうやってゲームしてるの…
なんだかんだ、期待しちゃってるんだよねぇ…?
いつもそうやって、ゴロゴロしてる
私の太ももとか、胸とか、チラチラ見てるの…
バレてないとでも思ったぁ…?
変態。
認めなよ…
口では嫌がってるフリしても、体は、私の事、大好きなんだって…
私がいないとダメなんだって…
今ここで、ちゃーんと白状して、ごめんなさいして…?
ふーっ…
----左耳おわり----
はぁい、お疲れ様ぁ。
お兄さんのなさけなぁい敗北宣言、しっかりいただきました~。
じゃあ、これからも毎日来てあげるね?
それでぇ…お兄さんのお耳、毎日私のココ(舌出しながら)で、上書きしてあげる…(囁く)
あっ。ビクってした…
やっと素直になったね。おにーさん。
他にも上書きしなきゃいけないものがあったような気がするけど…
もう、私の事以外、どうでもよくなっちゃったかな?
まぁ、嫌だったら、鍵閉めとけばいいんじゃない?
次来た時、鍵が開いてたら…
もう、言い訳できないよ。おにーさん。(囁く)
あはっ!じゃあね~。
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