○TRACK 07/ピロートーク/ラブホテル/夕方
○TRACK 07/ピロートーク/ラブホテル/夕方
あれ?
私、寝てた?
き、気絶してたの?
ごめん、夢中になりすぎたかも。
うわぁ……シーツもびちゃびちゃになってる。
これ、私が出しちゃったの?
そ、そうなんだ。
こんなに、その、濡れちゃうものなんだね。
き、気持ちよくて、
つい夢中になっちゃった。
……私、やっぱりおかしいのかな。
あなたの顔を見ると、
どうしてもセックスしたくなっちゃう。
我慢出来なくなるの。
私ね、あなたのことパパみたいって思ってる。
うん、本当の父親じゃなくて、
私の想像する理想の男性というか。
かっこよくて、たくましくて、
私が甘えても優しく受け入れてくれる。
そんな存在があなたなの。
だからこそ、怖いんだ。
あなたがいつか、私のことイヤになって、
捨てるんじゃないかって怖くなるの。
だからセックスしたい。
セックスしてもらえたら、
愛されてるって実感出来る。
うん、他のことじゃダメ、
あなたとセックスしないと満たされない。
出来ないと頭の中がセックスのことで、
いっぱいになっちゃうの。
……うん、私もおかしいって思う。
ずっと、セックスのことばっかり考えてるなんて、
おかしいよね。
エッチな嫁でごめんなさい。
でも、自分でも、
どうしたらいいかわからなくて、
き、嫌いにならないでね。
あなたに捨てられたら、私、私……、
……いいの?
私みたいにエッチな女の子でも、
嫌いにならない?
本当?
その言葉、信じるよ?
信じて信じて、
一生その言葉にすがっていくよ?
……やっぱり、あなたは素敵。
うん、私も好き。
あなたのこと大好きだよ。
んっ、ちゅっ、はぁ、ちゅっ、ちゅっ。
はぁ、んっ、
……気づいちゃった?
うん、おまんこ、また濡れてきちゃった。
……うん、エッチでごめん。
でも、またしたくなっちゃった。
あなたがカッコ良すぎるからいけないんだよ。
んっ、ちゅっ。
ねぇ、もう一回……、
あ、もう時間なんだね。
私、そんなに倒れてたんだ。
じゃあ、着替えて帰ろうか……。
どうしたの?
早く着替えないと時間が……、
延長?って何?
もしかして、まだ時間あるの?
私のために?
ありがとう、大好き。
じゃあ、今夜はいっぱい甘えちゃうね。
寂しがりの私のこと、
いっぱい満たして欲しいな。
私、あなたがいないと生きていけないよ。
だから、私のこと、
絶対に見捨てないでね。
約束だよ。