第1章 聖なる誓いの口づけ…♪
● 第1章 聖なる誓いの口づけ…♪
『※SE効果音 魔法陣でワープする音 』
(※ 異世界転移魔法の魔法陣により、異世界のとある教会へとワープした主人公。)
『※SE効果音 こちらの1章でのヒロインの音声は、広い教会内でヒロインの声がエコーのように響き渡るイメージの音声』
【声 正面 ・ 距離 近い】
勇者様…?
勇者様~…?
異世界への転移、お疲れ様でした♪
私は、この教会で神官を務めさせて頂いております、「エレナ」と申します。
そして、この世界へと訪れた勇者様を、お迎えさせて頂く、大切なお役目を、任されております。
いきなりのことで、驚いてしまいましたか?
ふふ♡
それは、そうですよね♪
急に、魔法陣に包まれて…異世界へと転移させられてしまったら…。
さぞかし、ビックリしてしまいますよね?
ごめんなさい…。
ですが、ことは急を要するのです…。
ですので、転移早々、大変申し訳ないのですが…。
まずは…こちらをご覧下さい。
『※SE効果音 魔法陣の音』
これは、この世界の様子を映した魔法映像です。
現在、この世界は強大な力を持った魔王が、長き封印から目覚め…。
再び、世界を混沌の渦に、陥《おとしい》れようとしています。
今はまだ…魔王が放つ瘴気が、世界各地に広まり始めた段階…といった所ですが…。
こちらが、本格的に進行してしまいますと…。
古き時代の災厄が…再び…。
(※間3秒)
そうならないよう…。
この世界の古きシキタリに従い、勇者様をお呼び致しました。
そして、その勇者様こそが…。
(※間3秒)
あなた様なのです…。
ふふっ♡
少し、ビックリさせちゃいましたか?
すみません、いきなり緊張させてしまって…♪
(※間3秒)
そして…古きシキタリによると…。
魔王の封印は数百年単位で、解かれてしまう為…。
歴史を辿っても…以前から、このような神聖な封印の儀式が度々、行われてきたようです。
ですので、まだ…魔王の魔力が完全に戻っていない今が、封印の絶好の好機となり…。
世界を救う為にも、ぜひ勇者様には、お力添え頂きたいのです…。
んっ…。
そして…召喚された勇者様と選ばれた女神官が、とある契約を結んだ暁には…。
魔王を再び、封印できる程の神聖な力が宿るとされています。
また…もう一つ…。
重要な事がありまして…。
こちらは、古い書物に描かれているのですが…。
魔王は、男性を魅了することに…。
非常に長けていると…いわれています…。
その為…勇者様が魔王の妖艶な色香に惑わされないよう…。
こちらも、対策を立てなければなりません。
ですが、ご安心ください♪
勿論、そちらも考えてあります♪
ですので、簡単に申しますと…♪
勇者様に行って頂く事は2つ…。
まずは、1つ目♪
(※主人公の周りを右回りに歩きながら会話をする女神官)
【声 右斜め前 ・ 距離 近い】
これから、私と一緒に…♡
【声 右 ・ 距離 近い】
魔王を封じる旅に…出て頂きます♪
【声 右斜め後ろ ・ 距離 近い】
そして…2つ目♪
【声 背面 ・ 距離 近い】
こちらは…申し上げるのがお恥ずかしいのですが…。
【声 左斜め後ろ ・ 距離 近い】
それは…♪
【声 左 ・ 距離 耳元密着】
(※囁き有声 開始)
私と…交わること…♡
そう…性行為を…して頂きます…♡
ふふっ♡
(※ここまで)
【声 左斜め前 ・ 距離 近い】
古きシキタリですので…。
あまり、お気になさらないでください…♪
【声 正面 ・ 距離 近い】
勇者様からすれば…。
出会い頭に何を破廉恥な…と思うかもしれません。
ですが、私にしてみれば…。
勇者様に出会えるこの日を…。
ずっと…待ち望んでいたのですよ?
幼い頃より…勇者様専属の神官として育てられ…。
いずれ訪れるであろう…魔王封印の為に…。
この身を捧げてきたのです…♪
(※間3秒)
【声 正面 ・ 距離 密着】
ずっと…。
お待ちしておりましたよ…♡
勇者様…♡
ふふっ…♡
さぁ…♡
誓いの口付けを…♡
してください…♡
んっ…♡
(※ キス 10秒 )
ぷはぁ♡
んっ…♡
勇者様の唇…凄く柔らかい…♡
ん、はぁ…♡
【声 左斜め前 ・ 距離 密着】
それでは…私と…んっ…♡
【声 左 ・ 距離 耳元密着】
(※囁き有声 開始)
契約の儀式…始めましょうか…♡
私の部屋で…ゆっくりと…♡
いたしましょうね…♡
ふふっ♡
(※ここまで)