トラック3.いやしてあげる
うーん、このお布団、パパのにおいがするぅ。
私、このにおい好きぃ
えへ、えへへへ~
え?やだなぁ、忘れてないよ?
はーい、じゃあ今度はパパが横になって?
私の膝の上に頭を乗せて…
大丈夫だって、重くなんてないよぉ
すんすん、パパの頭、男の人のシャンプーのにおいだぁ。
えへへ、なんだか新鮮な感じだね。
私からもいいにおいがしてる?
それにお風呂上りだから暖かくて気持ちいい?
もーやだぁ……
あぁん!恥ずかしいからおなかの所におわないでよぉ
うぅ~~
はいはい、じゃあ始めるから向こう向いてね。
よし、準備オッケー。
それでは、さっきのお返し……じゃなかった、えーっと、なんて言うんだろ、お礼?しちゃうよー
えっとね、今日、学校で読んだ本に書いてあったんだけど、人間はぴちゃぴちゃーちゃぷちゃぷーっていう水の音を聴くと、とーっても癒されるんだって。
それでいつもお仕事がんばってるパパのために、お疲れ様~ってことで、少しでも癒してあげたいなって思って。
ほらほらー、目を瞑ってぇ
えー?なにをするのかって?
いいからいいから、大人しくしてて。
それじゃあ、始めるよ~?
はぁむっ
ちゅぷっ
ふわぁ!?
ちょっとパパ、急に動かないでよぉ
え、急になにするんだって、お耳を舐めてあげたんだよ?
パパのお耳の中に直接、水の音を流し込んであげるね。
はーいパパぁ、リラックスしましょうね~
ちゅ、ちゅぷ、れる、っちゅ、ぇちゅ、はむぅ、ちゅ、ん、んちゅぅ。
んちゅ、ちゅぷ、ぷゅぇ、はむ、んむ、んむぅ、ちゅぱぁ。
えへへ、どぉ?きもちいい?
んふー、もーっと、してあげるからねぇ?
えーる、れちゅ、えちゅ、ちゅっぷ、ちゅ、っれる、える、れろ、んちゅん。
ちゅむ、ちゅぷ、ちゅる、ちゅぱ、んちゅ、ちゅみゅ、えろれろ~
やぁん、パパぁ?どうしたの?くすぐったい?
体、びくびくしちゃってるよ?
あれーおかしいなぁ……こうするとナントカフィン?みたいなのが脳のなかでふわぁ~ってなって、とってもリラックスできるって書いてあったんだけど……
なんていう本だったかって?
うーん、忘れちゃったぁ
恋人を喜ばせてあげる方法、みたいな名前だったようなそうじゃなかったようなぁ……
忘れちゃったぁ
ねぇパパ?そんなに気持ち悪いならやめた方がいいかな?
気持ち悪いわけじゃない、ただ気持ちよすぎるだけ?
じゃあ、続けて大丈夫?
うん、わかった。
もうちょっとしてみて、それでも変な感じだったら言ってね?
それじゃ改めて、はぁ~む。
ぷゅ、んまぁ、える、える、れる、ん~ちゅ。
ぷゅ、れろ、れろれろ~んちゅん、ちゅ、ちゅぅ、ちゅ~~、んぱぁ。
あ、パパのおめめ、なんだかとろんってなってるぅ……
気持ち良くなってきた?
そう!よかった、やっとリラックスしてきたみたいだねー
ぁむちゅ、れちゅ、ちゅぷ、ん、ん、んぷ、ちゅぷ、えちゅ、ちゅ、ぷぇ。
ぁんむ、れろれろ、れ~~~るゅ、んちゅん。
わぁ、なんだかパパのお耳、綺麗になってる!
ちょっと赤くなってるみたい……吸いすぎちゃったかな?
て、あれ?パパ?起きてるー?眠くなってきちゃった?
いいよ、このまま寝ちゃっても。
また明日も早いんでしょ?
毎日毎日、私のために朝早くから夜遅くまで働いてくれてるの、私ちゃんと見てるよ?
いつもはパパが私を養うために働いてくれてるんだから、今日は私にパパを気持ち良くさせてね?
はぁむ、ちゅ、いつもいつもありがとう、れちゅ、れる、私ね、パパのこと大好き!
えへへ、言っちゃったぁ。
好き、はむちゅ、えぅ、好き、ちゅ、えちゅ、好き、れりゅ、ちぅ、好き、ぁむ、はむ、大好き!んちゅ、ぷぇぁ。
だからこのまま、私の膝の上で、んちゅ、おやすみなさい、パパぁ。
はぁむ、ちゅぱ、れちゅ、ちゅぷ、れるれるー
【この後5分くらい耳舐め】