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1章 (※ 出会い ベロチュウ トラック)

🔴     1章 (※ 出会い ベロチュウ トラック) (※イメージ とある和の国にて、最強の女将軍『雅(※みやび)』の伴侶として抽選で選ばれた、一般市民の男性である主人公は彼女が住まうお城の寝室へと案内され、初めての挨拶を交わします♡) 【効果音:襖の開閉】 【位置:正面・中距離】 【演技:冷たい感じ・無感情・クール】 …よくぞ参られました。 あなたが、私の伴侶となることになった男性ですね。 必要などないと思いますが…一応、自己紹介をしておきましょう。 私はこの国を治める将軍「雅」と申します。 そして、本日よりあなたの妻となる女です。 どうか、よろしくお願い致します。 …お顔をあげてください。いいのですよ、そのようにかしこまらずとも。 雅様と呼ぶのもおやめください。 たった今この時より、私とあなたは夫婦(めおと)の関係。 将軍・雅ではなく、妻の雅なのです。 妻に対し、そこまで平身低頭する夫がおりますか? …ええ、それでよいのです。 はい?…あなたが私の夫に選ばれた理由ですか? そんなものありません。強いて言えば、運、でしょうか。 …知っての通り私は、女の身でありながら、この国最強の将軍であり、領主です。 私に勝てる男性は、この国には存在しません。 しかし、その強さが仇となり、私の夫となってくれる人もまた、存在せず…ほとほと困り果てていたのです。 ですが私も将軍である以上、世継ぎは必要です…。 なので…この国の男性すべてを対象に、夫となる人間を抽選で選ばせて頂きました。 あなたが私の夫となったのは、只、それだけが理由です。 あなたの産まれも能力も、関係ありません。 とはいえ、今日よりあなたは将軍の夫…。 今までとは暮らしが大きく変わってしまうでしょう。 この国を治める将軍として…そして、あなたの妻としても、その補助はいたしますので、安心してください。 では、早速…婚姻の儀をいたしましょう。 こちらへ。 …ええ、こちらへ。 もっと近くへ、身を寄せてください。 簡易なものではありますが、私たちが夫婦をなった証を立てなければなりませんので。 どうぞ、遠慮なく。 【移動:正面・近距離】 ありがとうございます。では、お顔…失礼いたします。んっぅ…。 (ディープキス 5秒) っは…。 …これで、我らは正式に、夫婦となりました。 改めて、以後、よろしくお願いいたします。 …突然のことで、理解できていないようですね。 ええ。今の接吻にて、婚姻の儀は終了です。 簡単なものでしょう? それとも…もっとしてほしいということですか? いいでしょう。私たちは夫婦…今夜より、子作りも始めるのです。 接吻程度なら、いくらでも…いたしましょう。 ん、ぅ…。 (ディープキス 5秒) っはー…はぁ、ふぅ…。 (ディープキス 10秒) っふぅ…。 …もうよろしいのですか? ええ、わかりました。 では、今日からのあなたの住まいへと、案内いたしましょう。 夫婦同室となりますが…無論、構いませんね? ええ、ありがとうございます。では、こちらへ。 偶然の出会いですが…夫婦仲良く、暮らしていくとしましょう、あなた。

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