『夏、海で日焼け止めを塗り合った後、キス』
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トラック4:夏、海で日焼け止めを塗り合った後、キス
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;ビーチパラソルの下、ビニールシートを引いて海に向かって並んで座っている二人。
;ナレーション
【ちえ@ナマイキ】
「夏」
;環境音:海の音(田舎の海、昼)
;環境音のみ 短
;ボイス位置:3 正面の海を見ながら
【ちえ@ナマイキ】
「人が少なくていいビーチだけどさ……」
【ちえ@ナマイキ】
「この歳で家族で海ってのもつまらないよね」
【ちえ@ナマイキ】
「はぁ……」
;環境音のみ 短
【ちえ@ナマイキ】
「危ないからお兄から離れるなってうるさいし……」
【ちえ@ナマイキ】
「お兄と二人で何をしろっていうんだか……」
;環境音のみ 短
;ボイス位置:3 耳元で囁く
【ちえ@ナマイキ】
「お兄、ぼーっとしてないで、日焼け止め塗ってくれる?」
;SE:ちえがその場で背中を向ける音
;ボイス位置:3 兄に背中を見せて
【ちえ@ナマイキ】
「ほら、背中手が届かないからさ」
;SE:兄が右を向く音
;SE:背中を塗る音 短
;ボイス位置:1 首を回して後ろに話しかける
【ちえ@ナマイキ】
「エッチな触り方しないでよ」
【ちえ@ナマイキ】
「今はそういう時と違うでしょ? 家族旅行中なんだから、エッチなこと考えるの禁止」
;SE:背中を塗る音 短
【ちえ@ナマイキ】
「終わった?」
【ちえ@ナマイキ】
「後は自分で塗れるから」
;SE:ちえがオイルを塗る音 中
;ボイス位置:3 横に座って兄の方を見て
【ちえ@ナマイキ】
「お兄は日焼け止めいいの?」
【ちえ@ナマイキ】
「男だって今時紫外線にノーガードなんてありえないでしょ」
【ちえ@ナマイキ】
「ふふ、サービスで私が全身塗ってあげる」
【ちえ@ナマイキ】
「俯せになって」
【ちえ@ナマイキ】
「ほら、早く早く」
;SE:寝転ぶ音
;ボイス位置:4 俯せの兄の右上から話す
【ちえ@ナマイキ】
「じゃあ、首筋から塗ってあげる」
;SE:首筋から肩、塗り広げる音
;ボイス位置:4 耳元で囁く
【ちえ@ナマイキ】
「もしかして、気持ちよくなってるんじゃないよね?」
;SE:徐々に下、背中、脇腹に塗り広げる音
;ボイス位置:6 耳元で囁く
【ちえ@ナマイキ】
「脇腹……ふふ、くすぐったい?」
;SE:太股から更に下を塗っていく音
;ボイス位置:4 俯せの兄の右上から話す
【ちえ@ナマイキ】
「なんか、オイルマッサージって感じ」
【ちえ@ナマイキ】
「今度は前向いて」
【ちえ@ナマイキ】
「全身やるっていったでしょ」
【ちえ@ナマイキ】
「ほら、妹が塗るって言ってるんだから、ありがたく思えっ」
:SE:仰向けになる音
;ボイス位置:6 仰向けの兄の左上から話す
【ちえ@ナマイキ】
「いいよ、解剖される前のカエルって感じ、ふふ」
【ちえ@ナマイキ】
「大丈夫、ホントに解剖したりしないから」
;SE:胸からお腹に塗り広げる音
;ボイス位置:1 身を乗り出して体を塗りながら徐々に下に
【ちえ@ナマイキ】
「お腹はさすがにくすぐったいでしょ」
【ちえ@ナマイキ】
「へそをこちょこちょ、あははっ」
【ちえ@ナマイキ】
「反応しすぎ、どんどん下を塗っていくよ」
;SE:太股を塗る音
【ちえ@ナマイキ】
「太股塗ってるだけなのに、変なところ反応させないでよね」
【ちえ@ナマイキ】
「家族旅行に来てるってこと忘れないでよね」
;SE:膝から下を塗る音
;ボイス位置:6 仰向けの兄の左上から話す
【ちえ@ナマイキ】
「はい、終わりー」
【ちえ@ナマイキ】
「じゃあ私は海に入ってこようかな」
【ちえ@ナマイキ】
「お兄はどうする? ここにいる?」
【ちえ@ナマイキ】
「だったら、ちゃんとわたしを見てなよね。お母さんに言われてるでしょ」
【ちえ@ナマイキ】
「じゃあ、行ってくる」
;SE:立ち上がる音
;SE:ちえが去っている足音
;SE:環境音のみ 中
;ボイス位置:9 海からビーチに座る兄に声をかける
【ちえ@ナマイキ】
「お兄ぃ! あははっ」
【ちえ@ナマイキ】
「お兄も来なよ!」
;SE:環境音のみ 中
;SE:近づいてくる足音
;ボイス位置:2 右から見下ろすように
【ちえ@ナマイキ】
「バカみたいにぼーっと見てないで来ればいいじゃん」
【ちえ@ナマイキ】
「もう……」
【ちえ@ナマイキ】
「私も少し疲れたからここにいようかな」
;SE:座る音
;SE:環境音のみ 中
;ボイス位置:3 正面の海を見ながら
【ちえ@ナマイキ】
「誰もいなくなっちゃったね……」
【ちえ@ナマイキ】
「この時期にこんな人の少ないビーチもあるんだね」
;SE:環境音のみ 短
;ボイス位置:3 耳元で囁く
【ちえ@ナマイキ】
「お兄、ちょっとこっち見て」
;ボイス位置:1 横に座ったまま見つめ合って
【ちえ@ナマイキ】
「んちゅ▼」
【ちえ@ナマイキ】
「海の魔力かな、キスしたくてたまんなくなっちゃった」
;SE:キス&呼吸音 中
;ボイス位置:3 耳元で囁く
【ちえ@ナマイキ】
「もっとチューしたい……」
;SE:顔中キス&呼吸音 中
;ボイス位置:1 見つめ合って
【ちえ@ナマイキ】
「ふふ、なんか海だと盛り上がるかも……」
;ボイス位置:3 耳元で囁く
「情熱的なチューしちゃおっか」
;SE:ディープキス&呼吸音 中
【ちえ@ナマイキ】
「ぷはぁ……もっと情熱的なの……顔舐めてあげる(ディープキスで愛おしくなってきて)」
;SE:顔舐め&呼吸音 中
;ボイス位置:1 右横を向いて
【ちえ@ナマイキ】
「やばっ、人が来ちゃった」
【ちえ@ナマイキ】
「気づかれて……ないみたい」
;ボイス位置:1 横に座ったまま見つめ合って
【ちえ@ナマイキ】
「結局エッチなキスして……頭冷やそ」
;SE:ちえが寝そべる音
;ボイス位置:4 右横に寝て座ってる兄に話しかける
【ちえ@ナマイキ】
「ほら、お兄も寝そべって」
;SE:兄が寝そべる音
;ボイス位置:3 右横に寝て普通に話す
【ちえ@ナマイキ】
「この海の音っていいよね……」
【ちえ@ナマイキ】
「きっと、大きくなったら、今日のこと思い出すかもね……」
;環境音のみ 中
;ボイス位置:3 右横に寝て耳元で囁く
【ちえ@ナマイキ】
「また人がいなくなったね、チューしよっか」
;SE:キス&呼吸音 中