『秋、たき火を見ながらキス』
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トラック6:秋、たき火を見ながらキス
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;たき火を前に左に兄、右に妹が座っています。
;ナレーション
【ちえ@ナマイキ】
「秋」
;環境音:たき火の音(森の中のキャンプ場、夕)
;ちょっと間
;ボイス位置:3 隣に座って左斜め前にあるたき火を見ながら
【ちえ@ナマイキ】
「火つけるの大変だったね」
【ちえ@ナマイキ】
「ネットだと簡単そうなのに……」
【ちえ@ナマイキ】
「念のためお兄とキャンプの予行練習に来てよかった」
【ちえ@ナマイキ】
「友達の前でもたもたしてるのカッコ悪いじゃん……」
;環境音のみ
【ちえ@ナマイキ】
「こうやって、火を見てると落ち着くね……」
;ボイス位置:3 兄を見ながら
【ちえ@ナマイキ】
「ほら、薪くべて、せっかくだから、消さないでよね」
;SE:薪をくべる音
;環境音のみ 中
;ボイス位置:3 左斜め前にあるたき火を見ながら
【ちえ@ナマイキ】
「ふん、ふふん、ふん……」
;環境音のみ 中
;できれば鼻歌と同時に
【ちえ@ナマイキ】
「そういや昔、庭で火遊びして芝生焼いちゃって一緒に怒られたことあったよね……」
;環境音のみ 短
;ボイス位置:3 兄を見ながら
【ちえ@ナマイキ】
「あ……違う、わたしが一人で火遊びして……お兄が消してくれただけなのに、一緒に怒られてくれて……」
;ちょっと間
【ちえ@ナマイキ】
「……なんかそういうのムカつく」
【ちえ@ナマイキ】
「兄ヅラして、気持ちよくなってたんじゃないの?」
;ボイス位置:3 視線を逸らすようにたき火を見ながら
【ちえ@ナマイキ】
「いっつもそうなんだから……」
;環境音のみ 中
;ボイス位置:3 耳元で囁く
【ちえ@ナマイキ】
「お兄……こっち見て」
;ボイス位置:1 見つめ合って
【ちえ@ナマイキ】
「ムカつくけど、あん時の庇ってくれたお礼してなかったと思ってさ」
【ちえ@ナマイキ】
「ありがと……んちゅ」
;ボイス位置:3 耳元で囁く
【ちえ@ナマイキ】
「ふふ、キスは利子みたいなもんだから、ありがたく、受け取っておいて」
;環境音のみ 中
;ボイス位置:3 左斜め前にあるたき火を見ながら
【ちえ@ナマイキ】
「ねぇ、肩貸してくれる」
【ちえ@ナマイキ】
「いいでしょ?」
;SE:肩に頭を乗せる音
;環境音のみ 短
;ボイス位置:3 兄の肩に頭を乗せたまま囁く
【ちえ@ナマイキ】
「チューするような関係になるなんて思わなかったな……」
【ちえ@ナマイキ】
「ダサいよね、こんなお兄とチューしちゃうんなんて」
【ちえ@ナマイキ】
「もっとチューしたいって思ってるのはもっとダサイ……」
;ボイス位置:3 肩から頭を話して兄を見て
【ちえ@ナマイキ】
「お兄……チューしよ」
【ちえ@ナマイキ】
「ほら、こっち向いて」
;ボイス位置:1 横に並んで座ったまま、正面から見つめ合って
【ちえ@ナマイキ】
「お兄……ちゅ……ん……」
;SE:キス&呼吸音 中
【ちえ@ナマイキ】
「ふふ、なんかたき火の音聞きながらチューってロマンチックじゃね?」
;SE:顔中キス&呼吸音 中
;ボイス位置:3 耳元で囁く
【ちえ@ナマイキ】
「お兄……舌ちょうだい……」
;SE:ディープキス&呼吸音 中
;ボイス位置:1 見つめ合って
【ちえ@ナマイキ】
「ぷはぁ……ふふ、お兄積極的じゃん」
【ちえ@ナマイキ】
「お兄……もう一回ベロチュー▼」
;SE:ディープキス&呼吸音 中
;環境音停止
【ちえ@ナマイキ】
「ん?」
;ボイス位置:3 左斜め前のたき火を見て
【ちえ@ナマイキ】
「あーっ、火が消えかけてる!」
【ちえ@ナマイキ】
「お兄、風、扇いで扇いでっ」
;ボイス位置:2 たき火に近づいて
【ちえ@ナマイキ】
「ふーっ、ふーっ、ふーーーーーっ」
【ちえ@ナマイキ】
「あ、違う、こういう場合は確か薪を動かせば……」
;SE:薪を動かす音
;環境音:たき火の音
【ちえ@ナマイキ】
「よし、燃えはじめた」
;ボイス位置:3 左斜め前のたき火を見て
【ちえ@ナマイキ】
「キスなんてしてないで見守ってなきゃね」
;ボイス位置:3 耳元で囁く
【ちえ@ナマイキ】
「でも……手繋いでくれる」
;ボイス位置:3 兄の方を見て
【ちえ@ナマイキ】
「ちょっと寒いからってだけだから」
;環境音のみ 長
;ボイス位置:3 耳身元で囁く
【ちえ@ナマイキ】
「火は大丈夫みたいだし、ちょっとだけキスしよっか」
;SE:キス&呼吸音 短