『秋、鈴虫の音を聞きながらキス』
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トラック6:秋、鈴虫の音を聞きながらキス
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;キャンプ場に来た兄妹、テントを立てた後、倒木に座って一息ついているところ。
;右にちえ左に兄。
;ナレーション
【ちえ@オタク】
「秋」
;環境音:鈴虫の鳴き声(夕)
;環境音のみ 短
;ボイス位置:3 隣に座って正面を見て
【ちえ@オタク】
「はぁぁぁ……」
【ちえ@オタク】
「キャンプなんて来るんじゃなかった……」
;ボイス位置:3 隣に座って兄を見て
【ちえ@オタク】
「別に兄キと来たのを悔いてるわけじゃないから」
;ボイス位置:3 手に持ったスマホを見て
【ちえ@オタク】
「今日から周回イベだって忘れてたからさ……」
【ちえ@オタク】
「これ以上回したらバッテリーがなくなっちゃうじゃん」
;ボイス位置:3 隣に座って正面を見て
【ちえ@オタク】
「予備のバッテリーも持ってこなかったし、終わりだ……」
;環境音のみ 短
【ちえ@オタク】
「虫の音がよく聞こえる……(諦め気味)」
【ちえ@オタク】
「最近こんなにじっくり聞いたことなかったかも……」
;環境音のみ 中
【ちえ@オタク】
「こうやって鈴虫の声を聞いてると、ソシャゲのイベント周回が下世話なことに感じられてくる……」
【ちえ@オタク】
「だいたい、イベントアイテムはすぐに使えなくなるしこれでよかったのかも……」
;環境音のみ 中
【ちえ@オタク】
「なんだろ……兄キと虫の音を聞いてると、懐かしい気持ちにもなるね……」
;ボイス位置:3 兄を見て普通に喋る
【ちえ@オタク】
「ほら、兄キと一緒に下校してた時期あったじゃん」
【ちえ@オタク】
「いっぱい寄り道してさ、夕方こんな虫の音を聞きながら家に帰ったよね……」
;ちょっと間
【ちえ@オタク】
「あの頃の兄キのこと、今よりシンライしてた気がする」
;本気で言ってるわけじゃないので、信頼はカタカナです。なんとか言い方で表現していただければ。
;ボイス位置:3 耳元で囁く
【ちえ@オタク】
「何? 納得できない?」
;ボイス位置:1 正面に体を伸ばしてキス
【ちえ@オタク】
「んちゅ▼」
;ボイス位置:1 兄の顔を見ながら
【ちえ@オタク】
「こうやって普通にチューしちゃうバカ兄キをシンライできるわけないし」
【ちえ@オタク】
「でも、キスする関係もいいとは思ってるけどね」
;ボイス位置:3 耳元で囁く
【ちえ@オタク】
「というわけで、もっとチューしよっか」
;ボイス位置:1 見つめ合って
【ちえ@オタク】
「大丈夫、近くに誰も人いないし……」
;SE:キス&呼吸音 中
【ちえ@オタク】
「兄キ……舌出して……」
;SE:ディープキス&呼吸音 中
【ちえ@オタク】
「ぷはぁ…………兄キ……もっと……」
;SE:ディープキス&呼吸音 中
【ちえ@オタク】
「ホント、シンライできないよね」
【ちえ@オタク】
「こんなキスで気持ちよくしてくれる兄キのことは」
【ちえ@オタク】
「シンライできない兄キなんて、こうしてやるっ」
;SE:顔舐め&呼吸音 中
【ちえ@オタク】
「ふふ、顔舐められて反省した?」
;ボイス位置:3 耳元で囁く
【ちえ@オタク】
「じゃあ、反省したって意味でキスして」
;SE:キス&呼吸音 中
;ボイス位置:1 見つめ合って
【ちえ@オタク】
「はい、騙された、こんなにキスして、もっとシンライ下がっちゃったね」
;ボイス位置:3 耳元で囁く
【ちえ@オタク】
「ホント兄キはバカなんだから▼」
;環境音のみ 中