Track 1

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1回目 その1

(背後から愛撫されている) <左 近い> (緊張した感じで) あっ……、んっ……、んっ……、はぁ~、んっ……、んんっ……、あっ……。 そこはっ、んっ、ダメっ、あっ、いえ、そのー、ダメじゃ、ないです。 ダメでは、ありませんが、やさしく、お願いします。 んっ……、あっ……、はぁ、はぁ、んっ……、あっ……、ああっ……、んっ……。 あっ……、指、入って、んんっ~。 うぅ、んっ、はぁ、はぁ、はぁ、んっ……。 はい、ちょっと苦しい感じがしますけど、痛くはないです。 あっ……、んっ……、嘘、音しちゃって、あっ……、あっ……。 気持ちいいとかは、よく分からないですけど、なんだか、変な感じがします、お腹の中でお兄さんの指が動くの、んっ……。 あっ……、ぞわぞわする感じ、んっ……。 はぁっ……、ああっ……、あっ……、んっ……、あっ……、あっ……、んっ……、うぅっ……、はぁ、はぁ、はぁ。 えっ、んっ……、あっ、はい。はぁ、はぁ、分かり、ました。 (指が抜かれる) んっ、はぁ~。 <正面 普通> あの、入れても、いいですけど、初めてですから、やさしくしてください。 それと、その、コンドーム、ちゃんと付けてください。 うわっ、こんなに大きいんですか。 ううっ、こんなの入るんでしょうか。 そのー、お兄さん、不安なので、ギュって、してもらえますか? <右 近い> んっ……。 はい、はぁ、はぁ、ゆっくり、お願いします。 (吐息多めで)んっ……、熱いの、あっ……、当たって、あっ……。 はぁ、はぁ、はぁ。 あれ? お兄さん、どうされました? はあ? 一度放せばいいんですか。 <正面 普通> えっ? お兄さんっ、どうしてコンドームを外しているんですか? 行ったと言うのは、何がどこに行ったのでしょうか? ああ、射精したという事ですか。 あっ、先っぽの所、白いのがタプタプしてます。 へー、精子ってそんな感じなんですね。 あのー、お兄さん。1つ、お尋ねしてもよろしいでしょうか? お兄さんって、もしかして、童貞、ですか? いえ、触れただけで射精してしまったので、女の子に免疫無いのかなーと。 それで、どうなんですか? 童貞じゃなくても、そんなにすぐ射精しちゃうものなんですか? ふふっ、童貞さんなんですね。 えっ? 別に、嫌じゃありませんよ。むしろありがたいです。 んー、私も初めてですから、上手くできる自信がありませんからねー。 お金をもらってこんな事してますけど、慣れてる子と比べられると厳しいんですよねー。 その点、童貞さんなら、比べられる心配はありませんし、私なんかでも満足してくれているみたいですから。 ほら、入れる前にもう、ふふっ。 ごめんなさい。でも、お兄さんのおかげでちょっと肩の荷がおりた気がします。 お兄さんの、まだ大きいままですね。 これって、まだ満足できていないっていう事ですよね。 いいですよ、コンドームを替えたら、もう一度やりなおしましょうか。 <右 近い 囁き> んっ、お兄さんの初めて、私に、くださいね、ふふっ。 <右 近い> んっ、ゆっくり、お願いしますね。 あっ……、痛っ、んっ、んんんっ~、あっ、んっ。 抜いちゃ、ダメです。痛いのなんて今回だけにしたいですから。 男らしく、私の初めて、もらってください。 んっ、あっ、はぁ、くっ、んんんっ~。 はぁ、はぁ、はぁ、んっ……。 全部、んっ、入りましたか? えへへっ、お兄さんの初めて、もらっちゃいました。 お腹の中、苦しくて、んっ、ジンジンしますけど、動かなければ大丈夫です、多分。 でも、んっ、男の人は動かないと、気持ち良く、ないんですよね? きつくて当然ですよ、私だって押し広げられてる感じすごいんですから。 そんな事で文句を言われても困りますよ。 えっ? きついのが気持ちいいんですか? へー、そうなんですね、入れているだけでも気持ちいいんですか。 それは助かりますねぇ。 では、しばらくこのままで、お兄さんのに慣らさせてもらえますか? そうしてもらえれば、次から痛くないかもしれません。 はぁ、はぁ、はぁ、んっ、はぁ、はぁ、はぁ、あっ、って何を、 (抱き起こして対面座位に) うぅ、痛っ、んっ、つぅー、はぁ、はぁ。 んっ、ああ、体勢を変えただけですか。 いえ、じっとしていればこうやって座った姿勢でも大丈夫です。 そうですよね、お兄さん、私に体重をかけないようにしてくれていましたから、腕が疲れちゃいますよね。 私ったら、自分の事ばかりで気が利かなくて、すみません。 でも、動く時に一声かけてもらえると嬉しいです、気持ちの準備ができるので。 う~ん、好きな小説ですと、女の子が初めてで痛がっていたのに動かれると感じちゃう、なんて描写がありましたけど。 あれ、絶対に嘘ですね。書いたの男性作家でしたし。男の願望というやつでしょうか。 いや、そうですよ。お兄さんは、傷だらけのオチンチン、グリグリされて気持ちいいと思いますか? ねっ、痛いだけって思いますよね。 んっ、でも、求められてる感じと、あとやさしくしてもらえるのは悪くないかもしれません。 あっ……、ふふっ、そうそう、こうやって背中なでられるの気持ちいいです。 ふふっ、すみませんね、お兄さんがお金を出す方なのに気をつかってもらっちゃって。 ねえ、お兄さん。初めての相手が私で良かったんですか? いえ、お兄さん、なでるの、上手いじゃないですか。 こういうのフェザータッチ、って言うんでしたっけ? これ、絶対に経験者の手つきですよね。 してあげている彼女さんとかいるんじゃないんですか? ふふっ、自分の体で練習したんですか。ふふふっ。 すみません、でもおかしくって、ふふっ。 お兄さん、もしかして、いわゆる彼女いない歴=年齢っていうのでしたか? あぁ、その反応は当たりみたいですねぇ、ふふっ。 でも、それでしたら、これからも遠慮なく、私とイチャイチャできますね、ふふっ。 私も、お兄さんが相手で良かったですよ。 ほら、今だって私が痛がってるから動かないでいてくれているじゃないですか。 痛いって言っても、無理矢理されるのを覚悟していましたよ。 こうして背中をなでてくれているの、やさしいです。 ですが、先ほどの様子ですと、動いたらすぐに射精しちゃうからかもしれませんけどねー、ふふっ。 でも、お兄さん、これだけ気づかいできれば、彼女くらい作れるでしょうに。 いや、大学や職場に女の人が少なくても、高校の時ですとか。 あのー、もしかして、お兄さん、学校でイジメられてた、とか? ふふっ、言葉に詰まったら、そうですって言ってるのと同じですよ。 そんなの分かりますよ、「初歩的な事だよ、ワトスン君」というやつです、ふふっ。 これ、実は原作には無いセリフなんですけどね、トリビアです。 それはさておき、お兄さん、自信無さそうですから。 でも、今日で少しは自信、ついたんじゃないんですか、ふふっ。 お兄さん、こんなにやさしいのに。まったく、どこにも酷い事する人っているんですね。 んー、私も苦労しましたからねー。 女の子のって陰湿じゃないですか。 浮いてるとか、趣味が変わってるとか、かわいいっていうだけで標的にされちゃって。 ほら、私って、かわいいですし、思った事をハッキリと言っちゃうクチですから、ふふっ。 ねっ、やさしくて、「カッコいい」、おにーさんっ。 (棒読み)あっ、いっけない、私ったら、また本当の事を言っちゃいました、ふふっ。 <右 近い 囁き> ねえ、お兄さん、キス、しませんか? ダメ、ですか? ふふっ。 <正面 近い> (キス)んっ、チュッ、チュッ、んっ……、チュッ、はーっ。 <右 近い 囁き> ふふっ、お兄さんとキス、しちゃいました。 キス、ドキドキしますね、もっとすごい事しちゃってるのに、ふふっ。 お兄さん、キスも初めてでしたか? ふふっ、私もです。 手も繋ぎませんか? んっ……、お兄さんの手、大きくてあったかいです。 当然です、震えもしますし、冷たくもなりますよ。 こんなに大きいのが自分の中に入ってくるんですよ、恐怖ですよ恐怖、緊張しますよ、それに痛かったです。 だ・か・ら、責任取ってお兄さんの手であたためてくださいね、ふふっ。 ねぇ、お兄さんは、女の子と手を繋ぐのも初めてですか? ダンスで、とかベタなのは無しですよ。 ふふっ、そうですか、初めてですか、ふふっ。 私は、男の子と手を繋いだ事、ありますよ。 この前、小学生の男の子が自転車でこけて泣いていたので、公園の水道まで連れて行って、膝を洗って、絆創膏を貼ってあげました。 うつむきながら「お姉ちゃん、ありがとう」って言ってくれました、かわいい子です。 あー、そうですか、小学生はノーカンなんですか。 私、現役合格なので、小学6年生とは、7つ違いなんですよねー。 あれー?  お兄さんって、おいくつでしたっけ? お兄さんが、手を繋いだのも、キスしたのも、童貞を卒業したのもノーカンなのでしょうかー、ふふっ。 それでしたら、年の差があってもいいですよねー。 やさしい年上の包容力って、素敵だと思いませんか? 私も年上の包容力、味わってみたいなー、ふふっ。 ねぇ、お兄さん、ギューってしてくれませんか。 んっ、ありがとうございます、あったかいです、ふふっ。 ねぇ、もう1回、キス、しちゃいましょうか。今度は舌、からめるのを、ふふっ。 <正面 近い> (キス)んっ、チュ、チュル、あー、んっ……、チュル、チュル、んっ……、チュ、チュー、チュル、んっ……、はぁ。 んふっ、お兄さんの舌、吸っちゃいました。 私、キスは結構好きかもしれません、ふふふっ。 ねぁ、もっとお兄さんの舌、私にください。 (キス)んっ、チュ、チュル、んっ……、あっ……、チュ、ジュル、んんっ……、はぁ、ジュ、ジュル、んっ……、はーっ。 <右 近い 囁き> んふっ、ごちそうさまでした。 お兄さん、ビクビクって震えちゃって、かわいかったですよ、ふふふっ。 <右 近い> んっ? どうしたんですか、お兄さん? えっ? さっきの射精していたんですか? えーっと、こういう時ってオチンチンが萎えちゃう前に抜かないといけないんでしたっけ。 <正面 普通> んっ、ゆっくり抜いてくださいね。 んっ、あっ、痛っ、んーっ、はぁー。 あー、やっぱり血が出ちゃってますねぇ。タオルを敷いておいて正解でした。 まあ、女の子は血は見慣れてますから、そこは大丈夫ですよ。 正直何度見ても、あんまりいい気分はしませんけどね。 血が出たのは大丈夫ですけど、責任の方は、感じて欲しいです。 大事な大事な私の初めてを奪ったんですから、ふふっ。 んっ、まだお兄さんのが入ってる感じです、ジンジンします。 次からは平気だといいんですけどねー。 お兄さんが、気に病む事じゃないですよ、やさしくしてくれたんですから。 それよりも、 <左 近い> んっ、お兄さんは、私で満足、してくれましたか? ふふっ、満足してもらえたようでしたら良かったです。 いやー、私としてもリピーターになってもらわないと困りますからねぇ、生活面で。 学費は出してもらっていますけど、仕送りはあまり期待できないので、リピート、お願いしたいんですよねー。 大学生ってもっとヒマなものかと思っていましたが、いざ始まってみたら、結構やる事があるんですよね。 ゴールデンウイークにバイトを探す計画でしたが、ちゃんと勉強しながらですと、まともなバイトで生活費を稼ぐのは無理かなーと。 奨学金を頼ろうにも、返すのが大変だって聞きますし。 かと言って、そういうお店で働くのも、私にはちょっと。 せめて相手を選ばせて欲しいです。 その点、お兄さんって「素敵」だなーって。 お兄さんも、私がいいと思いませんか? ほら、お兄さん、すぐ射精しちゃうから、遊んでる子が相手だと笑われちゃいますよ、ふふっ。 <左 近い 囁き> (甘えた声で)だ・か・ら、お兄さぁん、ねぇ、お願いできますかぁ? 月10回くらいで、ねっ。 <左 近い> (残念そうに)ああ、だめなんですね……。 (悲しそうな演技をして)お兄さんに、断られてしまったら、私、私っ。 もう、そういう道しか残されていないんですね。 酒臭い湿った息をかけられて顔をそむけても、首筋のなまめかしさが男の欲情を誘い、 無理矢理あごをつかまれて、濁った目でのぞき込まれると、恐怖に無垢な涙がこぼれ、 キュッと引き結んだ可憐な唇も、細いあごをつかんだ手に力を込められれば、抵抗もかなわず開いてしまい、 やわらかな唇のすき間からのぞく穢れ無いピンクの舌は、ヤニの染み込んだ舌になぶられて、 いがらっぽさにむせる初々しい反応も、けだものが相手では、誘うのは激昂だけ、 アラバスターのように白く透き通った頬には、手のひらの跡が赤く、痛々しく刻まれるのでしょうね。 そうして、小動物のように震えあがって怯える、私のかわいくもあわれな姿は、下卑た獣の欲情を誘い、 ころころと鈴を転がすような声は影もなく、無残なすすり泣きへと変じ、 やめてっ、許してっ、なさけをこうもむなしく、ただ相手の欲望をかき立てるばかり。 野獣のごとき体毛が往復するおぞ気立つ感触に、陶器のようにつややかな肌は鳥肌が立ち、 愛の行為とはほど遠い、一方通行な蹂躙は、一度や二度では終わらない、 暴力を前に、若く無力な私にできるのは、ただ虚ろな目で天井の染みを数える麗しいお人形と化す事だけ。 全てが終わっても、髪に、肌に、唇に残る、感触や臭いは、どれだけこすっても洗い落とせない。 不純を知らされた涙で湿った枕に伏すも、やさしい眠りよりも先に無作法な朝日が訪れてしまう。 クマのできた赤い目に決意を浮かべ、せめて心までは穢されまいと、浴槽でキチリキチリとカッターを……。 ああっ、なんてかわいそうな私。 (強調して)純潔を捧げた相手すら、救いの手を伸ばしてくれないなんて、よよよっ。 (ニッコリと)はいっ、リピートありがとうございます、ふふっ。 <左 近い 囁き> お兄さん、大好きですよ。 <正面 近い> (キス)チュッ、ふふっ。 んー、一方的に要望を出してしまいましたけど、本当に大丈夫ですか? 月に10万円の出費って結構なものだと思いますが。 一応、なるべく負担が少なくなるように、ホテルじゃなくて私のアパートにしたり、お値段も安めにはしたつもりではありますが。 そうやって、最大限の譲歩をしたつもりなので、お兄さんみたいなやさしい人にお願いしたいんですよね。 ふふっ、頼もしいです。 でも、あんまり無理しないでくださいね、もう一人の体じゃないんですから。 たっぷり、お兄さんに甘えていく所存です、ふふふっ。 ですが、私にできる事は、しっかり、やらせてもらいますよ。 まずはー、 <左 近い 囁き> (抱きつく)んっ、ぎゅーっ。 女の子に免疫を付けましょうね、ふふっ。 ほら、そんなに硬くなっちゃ、ダメですよ。 (耳吹き)ふーーーーーっ、んふっ。 まだ時間がありますから、残った時間は、こうやって、女の子に慣れる練習、しましょうね。 私、1時間1万円の女子大生ですから、ふふふっ。

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