Track 5

3回目

<正面 普通> お兄さん、肉じゃがは口に合いましたか? ふふっ、それは良かったです。 はいっ、今回のメニューは豚の角煮です。なかなかの自信作ですよ。 ええ、自分用には買えないような、ちょっといいお肉を使いましたから。 とっても美味しかったです、ふふっ。 それと、こちらのサニーレタスもオマケです。 ちゃんと野菜も食べないとダメですよ、ふふふっ。 前のタッパーは持って来ましたか? あれ? 何か入ってます? これはー、あー、チョコレートですか、それもいい所のじゃないですか。 もう、お兄さんはお金払ってる側なんですから、こんな事をしなくてもいいのに。 これ、本当にいただいちゃってもいいんですか? ふふっ、ありがとうございます。 お兄さん、なかなかできる男ですねぇ。 でも、次からは結構ですよ、余計な出費をさせてしまうのは忍びないので。 う~ん、そうですか、どうしても気が引けるというのでしたらー。 あー、では、お兄さんの好きな小説を貸してもらえませんか? お恥ずかしながら、私、作家志望でしてー、他の人が好きな本とか気になるんですよねー。 ええ、どんなジャンルでも構いませんよ。 せっかく人に聞いているんですから、むしろ自分では選ばないような本がいいですね、グロとかはちょっと勘弁してほしいですけど。 ふふっ、どんな本を選んできてくれるのか楽しみです。 <右 近い 囁き> んっ、それでは、またの挑戦「も」、楽しみにしております。ふふっ。 次こそは、エッチもできる男になって、私を、イカせられるといいですね。 (頬にキス)チュッ、ふふっ。