マゾいじめ女子による誘惑(プロローグ)
はい、どうぞー。いらっしゃーい。君も噂聞いてやってきたの?それで、合言葉は? って、その話、もしかして、風紀委員?じゃあ、お客さんじゃないってことですか? ないってことですか?なんだ、そういうことか。それで、風紀委員さんが、ミュウたちに何かご用ですか?ミュウたち、こう見えて忙しいんですよ。さっさと、要件なら、手短にお願いね。うんうん、エッチなことをして、男子生徒からお金いっぱい。へぇ、そんな悪いことしてる女の子がいるんだ。それで、ウチらのこと、疑ってるってわけ? え? やんやん、風紀委員さんこわーい。ミュウたち、普通の女の子ですよ。さあさあ、普通の女子高生。そんな悪いことなんか、何もしてないよ。え? 告発ですか? ああ、あの子か。この前のあいつ、ちくったのかよ。そういえば、もうお金ないって言ってたな。それじゃあ、ミュウたちがここで何してるか、全部知ってるんですね。ねえねえ、ならさ、ちょーっとだけウチらと遊んでいかない? ねえねえ、一緒に遊ぼう? お話ししてこうよ。そうそう、必要じゃない? 事情聴取的な。ほーら、ウチらが悪い女の子じゃないって証明するからさ。ほらほら、こっちこっち。外に声漏れちゃったらまずいから、奥の準備室でお話しよ。はーい、一名様ご案内。