01_プロローグ「黒ギャルメイドのアリサ(姉)と白ギャルメイドのミユ(妹)」.txt
【アリサ】
…はい、ご主人♡
あ~ん♡
んふふ~♡
どう?
美味しいでしょ~♡
アリサちゃんの、愛情がいっぱい詰まった、
手作り料理~♡
も~♡
こーんな可愛い子に、
ご飯作ってもらえるなんて♡
ご主人の幸せ者~♡
このこの~♡
んふふふ~♡
それとぉ…♡
ご主人、デザートも欲しくなぁい?
んふ♡
うん、もちろん…♡
デザートは、ア・リ・サ、だよ…♡
えへへ~♡
ねぇ~、ごしゅじーん♡
アリサのこと、食べて欲しいなぁ…♡
ご主人の好きなように、
可愛がってほしいなぁ~…♡
んふふ…♡
んぇっ?
はあ、もう…。
良いところだったのに…。
…はーい、どなたですか~?
…えっ!?
ミユ!?
なんでここに…。
んぅ。分かった。
入っていいよ~。
【ミユ】
…お邪魔しまぁす♡
…あ♡
久しぶり、お姉ちゃん♡
んふ…♡
それと…♡
…へぇ~…♡
あなたが…♡
ふふ♡
始めまして、お姉ちゃんの、ご主人様♡
お姉ちゃんの妹の、ミユです♡
【アリサ】
んぅ…。
久しぶり~。ミユ。
…それで?
何しに来たの?
【ミユ】
んぅ♡
もうお姉ちゃんってばぁ♡
久しぶりに会った妹に、冷たいなぁ…♡
ふふ♡
…お姉ちゃんの学校の成績、
ここに来てからずいぶん落ちてるでしょ?
【アリサ】
ぎくっ。
【ミユ】
ふふ♡
それで、実家に一度帰って来いって、
ママが怒ってるの♡
【アリサ】
ええ~、マジかぁ…。
確かに、ご奉仕に夢中であんまり勉強してなかったけど…。
うう…。
ママ、怒ると怖いんだよなぁ…。
はぁ…。
んぅ。それで?
それを言うためだけに来たの?
【ミユ】
ううん♡
まさか、ご主人様にご迷惑をおかけするわけにはいかないから…♡
ミユが、お姉ちゃんの代わりに、
ご主人様にお仕えに来てあげたんだよ…♡
ふふっ♡
【アリサ】
えええっ!?
【ミユ】
ふふ♡
…ですから、しばらくはミユが、
ご奉仕をさせて頂きますね…♡
ご主人様…♡
【アリサ】
ううう~。
ちょっとミユ?
ご主人に変なこと、
絶対しないでよね!?
【ミユ】
えぇ~?
なぁに~?
変なことって♡
ミユ、わかんなぁい…♡
【アリサ】
うわ、うっざ…。
ううう~…。
なんでこんなことに…。