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Instructions

【響子】 「このボイスドラマはフィクションだよ、お兄ちゃん」 【昌子】 「実際の人物、地名、団体、組織などとは一切関係ないですよ、お兄さん」 【響子】 「それと、このボイスドラマはアダルト作品だよ、お兄ちゃん」 【昌子】 「未成年のご購入、視聴はお控えください。また、公共の場で聞かれると相応しくない内容もありますよ、お兄さん」 【響子】 「響子とえっちな事をする内容が、いっぱい流れるからねっ」 【昌子】 「姉さんだけではなく、私も一緒ですよ、お兄さん」 【響子】 「あと、出来ればステレオで聞いてね、お兄ちゃん」 【昌子】 「姉さんと私が左右から話しかけますからね、お兄さん」 【響子】 「……と、いうわけで! どうどう、お兄ちゃん、浴衣、似合ってるかなぁ?」 【昌子】 「姉さん、勢いがよすぎてお兄さんがちょっと困ってますよ……ふふ、今年もお兄さんと一緒に行けて、幸せです」 【響子】 「えへへ、天気もバッチリだし、途中で中止って事もなさそうだし、安心だよねぇ……ああ、わたあめ、リンゴ飴、かき氷……お祭りの屋台があたし達を待ってるねっ!」 【昌子】 「姉さん、食べてばかりだとお腹壊しますよ? それに毎回かき氷を勢いよく食べて頭を痛くしてる訳ですし、ほどほどにするべきです」 【響子】 「うぐ……ま、まぁね……確かにその通りだけどね……あ、そうだ。お兄ちゃん、せっかくだから買ったの半分物食べよ? もちろん、響子があーんしてあげるよ?」 【昌子】 「あ、姉さんずるいです……その、わ、私も……1人だとあまり食べられませんから、お兄さんと分け合いたいです……い、良いですか?」 【響子】 「えへへ、やっぱりそう言ってくれると思った。お兄ちゃん、大好き♪ それじゃ、3人で分け合って食べようね」 【昌子】 「そうですね、とても楽しみですね……早く夜になって欲しいです」 【響子】 「そうだね……だって今日は……」 *タイトルコール合せで 【響子】 「ちょっとヘンタイな双子の妹とお祭りだよ、お兄ちゃん♪」 【昌子】 「ちょっとヘンタイな双子の姉とお祭りですよ、お兄さん♪」 【響子】 「……昌子? お兄ちゃんの前でそういうのハッキリ言うの、響子どうかと思うの」 【昌子】 「姉さんが言ったこと、聞こえてないと思ってるんですか? むしろ、お相子という物ではないでしょうか?」 *ここから台詞合せて、徐々にフェードアウト 【響子】 「でも、昌子はちょっと変態さんだよね?」 【昌子】 「それに、姉さんはちょっと変態さんですよね?」 【響子】 「……なんですって?」 【昌子】 「……なんて言いましたか?」 【響子】 「ふーーん、そーゆー事言っちゃうんだぁ。響子、昌子が花火を見る時に人が少ない場所調べてたの知ってるんだよ? それって花火だけじゃなくてえっちな事もしたいからって響子、ちゃんと判ってるんだよ? そりゃ、響子だってお兄ちゃんとのえっちは大好き……えっと、そうじゃなくて、と、とにかく! そうやってえっちな事ばっかり考えてるのに、響子の事を変態なんて言うのはどうかと思うんだけど」 【昌子】 「姉さんが人混みが多ければちょっとくらいえっちな事しても大丈夫だよね、と相談してきたこと、忘れたとは言わせませんよ? 野外で、しかも人混みでそういう事を企んでいる時点で十二分に変態と言えます……もちろん、それは私も参加させて貰いたい……ではなくてですね? つまり、その……ひ、人が居る場所でそういう事をしよう、と事前に考えている姉さんに変態なんて言われるのは心外というか」 *5秒ほど間

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