track 2
ふんふふんふふ~♪
……ん?
はいはい、なぁに?
何か用事?
あら……今日はお友達と遊びに行くって言ってなかったっけ?
いいの?
せっかくの日曜日なんだから……。
お父さん?
えぇ、今日もお仕事よ。
知っての通り、土日関係ないお仕事だからね~。
でもほら、平日にお休みできるから……どうしたの?
お父さんに用事があった?
……違うの?
ゆうべ……どうかしたの?
うん……うん……うん?
え、ええ!?
わ、私が!?
お父さんに苛められて……ないない!
えぇそうよ、喧嘩もしてない……じゃあ何って。
えっと、あの。
ちょ、ちょっと待って?
あなたったら、お母さんたちの部屋を覗いてたの?
……違う?
隙間があったから……って!
覗いてたんじゃないの~!
あ、あはははは、あ、アレは。
うーん、アレはその、何というか……とにかく、お母さんとお父さんは喧嘩してたワケじゃなくてね?
むしろとっても仲良くして……そ、そうそう、赤ちゃん!
赤ちゃんができるの。
あちゃ~、エッチを見られただけじゃなくって、声まで聞かれてたなんて……うぅ、しまったわぁ。
失敗したわ、恥ずかしい、うぅ……
コホン。
とにかく、何でもないの。
お母さんとお父さんは仲良しだし、あなたにも弟か妹ができるかもしれないのよ?
うぅ、そ、そうよ。
赤ちゃんを作るための夫婦の共同作業をしてたのよ。
ね?
問題ないでしょ?
でも、その作業は他の誰にも知られちゃいけないのよ……そう、たとえ可愛い息子のあなたでもね。
夫婦の間だけ……ち、違うの!
あなたを無視してるわけじゃないのよ?
でもほら。
えーっと、アレはお母さんとお父さんだけの内緒の……あぁん、だから秘密のことなのよ~。
ね?
いい子だからわかって?
お母さんは大丈夫だから。
ね、お友達と遊んでいらっしゃい。
あぁでも、お友達にもゆうべのことは話しちゃ駄目よ?
そう、内緒なの。
アレを知られちゃったら、お母さん恥ずかしくてお外を歩けなくなっちゃう。
一緒にお散歩もできなくなるわ。
そう、嫌でしょ?
だからアレはあなただけの秘密にしておいてちょうだいね。
ふふっ、ありがとう、いい子ね。
それじゃ……え、何?
まだ訊きたいことがあるの?
えぇいいわよ?
昨夜のお母さんたちを見てて……うぅ、まだその話なのね。
それは忘れてもらいたいんだけど……え?
あら、どうしたの?
もじもじしててもわからないわ。
ゆうべ、どうかしたの?
お母さんたちを見てて?
うん……オチンチンが?
……あ。
あぁ、オチンチンが。
あぁ、大きくなっちゃったのね?
あー……はいはい、そっか~、そうよね~、なっちゃうわよね~。
う、うーん、なっちゃったのねぇ……あら、今もなの?
ゆうべのこと思い出したら腫れてきちゃったのね。
そっか。
あなたももう、そういう年頃だものね。
……えぇ、知ってるわよ。
そうね。
もう教えてあげないといけないわよね。
そろそろ学校でも習う頃なのかしら……今どきの性教育ってどうなってるのかしら。
うーん……わかったわ。
お母さんが教えてあげるっ。
まず、オチンチンが腫れてるのは病気じゃないから安心して?
えぇそうよ、男の子はオチンチンが大きくなるようにできてるの。
どんな時にっていうのを、お母さんが教えてあげるわ。
じゃあ、こっちにいらっしゃい。
座ってゆっくり話しましょ。
はい、いい子ね……んふふ♪
私がこの子に性教育だなんて……もう一人子供が欲しいって思い始めたところなのに。
はーい。
それじゃあ、今日はお母さんが先生ね?
先生の言うことはちゃんと聞くのよ?
よろしい。
ではまず最初に……今からお母さんがする話は、お友達や他の人に話さないこと。
それはね、恥ずかしいコトだからよ?
赤ちゃんを作ることは、他の人に知らせることではないの。
そう、夫婦の間だけですることだからね。
……え、お父さんにも?
うーん、そうね。
お父さんにも内緒にしましょう。
これは、お母さんとあなただけの秘密。
絶対に他の人には言わないで……約束できる?
はい、いい子ね。
では、性教育のまず第一歩から……んふふ♪
……というわけで、ゆうべのお母さんとお父さんは仲良く共同作業をしていたの。
ちょっと変な声に聞こえちゃったのは、えぇと、その……嬉しかったから、ね。
お、お父さんの方?
そうね。
男の人はちょっと疲れちゃうのよ。
だからハァハァ言っちゃうの……でも、終わればすぐに眠れるから、健康にもいいと思うのよね。
……え?
あぁ、うん。
そ、そうね、うん。
そう。
お父さんは気持ちいいのよ。
うぅ、お、お母さんもね……うん、少しだけ。
あはは、苦しそうに聞こえたかもしれないけど、大好きなお父さんと一緒に気持ち良くなれるから……。
そう、夫婦が一緒に気持ち良くなると、赤ちゃんができるの。
それが夫婦の共同作業……せ、セックスって言うの。
恥ずかしいコトって言うのは、このセックスね。
秘密にしなくちゃ駄目なのよ。
そういうワケだから、くれぐれも他の人には言わないように……えっ?
あ、あぁそうね。
オチンチンのことについては話してなかったわよね……やっぱり、知りたいわよね。
うぅん。
これ以上踏み込んだ話となると、どこまでしていいのかわからないわね。
まさか私が、この子のオチンチンを直接どうこうするわけにもいかないし……い、いかないわよね。
ゴクリ。
あぁ、はいはい。
えっと、セックスをするには……セックスをするのに必要なのは、お、オチンチンなのよ。
そう、オチンチンが大きくなることが、セックスでは大切なことなの。
何でと言われると……大きくならないと、射精できないから?
え。
射精っていうのは……そっか、あなたまだ精通もしてないのよね、うん。
精液って言うのはオチンチンから出る……。
ヌルヌルしたもの!?
えっ、あなたもしかして、もう射精したことあるの!?
……えーっとだから、オチンチンの先っぽから出る白くてヌルヌルした液体よ。
オシッコじゃなくてね?
あぁ、それはないの?
ヌルヌルしてるのは今?
あー……なるほど。
カウパーってエッチなことを考えてるだけでも出るのよね。
そっか~、今ヌルヌルになっちゃってるのか~……。
大丈夫よ、病気じゃないの。
それは精液の前に出てくる潤滑油のような……うーん、なんて言ったらいいのかしら。
……え?
あぁそうそう。
セックスはエッチなことだから秘密なのよ。
そうでしょ?
学校でエッチな話してたら、女の子に嫌われちゃうでしょ?
だから、秘密にしておかないといけないのよ……ふふふ♪
それじゃ、オチンチンについてだけど……うん。
そのヌルヌルは、後でお風呂に入った時に洗えば大丈夫よ。
皮は剥いて……あら、そういえばあなた、皮は剥けてたかしら。
やり方……わからないわよねぇ、うーん。
えーっと、うぅん。
も、もうっ、仕方ないわね。
お母さんが直接教えてあげるわ……けど、これも恥ずかしいコトなのよ?
そうでしょ?
もうお風呂だって一人で入ってるんだから……え?
あらそう?
ふふふ、そうね。
本当はお母さんもまだ一緒に入っていたかったわ。
でも、男の子はすぐに恥ずかしがるから……そうね。
また一緒に入りましょう♪
あぁでも、お父さんには内緒でね。
とにかく、オチンチンを剥いて、ちゃんと洗う方法を教えてあげるわ。
ズボンを脱いで?
そう、いい子ね……あぁ、はぁ、はぁはぁ……息子のオチンチン。
勃起してるオチンチンを。
ゴクリ……あぁ、凄いわ。
本当に勃起してる。
ふふっ、可愛い!
まだ半立ちね。
皮も半分被ってるけど、これならちゃんと剥けそう。
えーっと、オチンチンの真ん中くらいを持って?
そう、軽くね……皮になってるのがわかる?
そう、それを剥くの。
軽く下に引っ張ってぇ……痛くない?
じゃあもっとね、もっと……ゴクリ……あぁ、本当にカウパーで濡れてるぅ。
はぁ、はぁ、はぁはぁ……あぁ可愛い、可愛いぃい♪
まっピンクの亀頭がカウパーで濡れて……あぁん、恥垢まで付いて。
んん、ん……クン、クンクン。
んっはぁ~、若々しい匂いぃ。
はぁはぁ、はぁはぁ、え、えぇそうよ。
これが、ちゃんと剥けた状態。
お風呂に入ったら、こうしてから洗うのよ?
石けんは少なめにね。
粘膜だから……そこは、刺激に弱いのよ。
あら、スースーする?
ふふふ、そうよね。
初めて皮を剥いたんでしょうから……ゴクリ。
ほら、その白い垢があるでしょ?
それを綺麗に洗うの。
え……変な感じ?
そう、そうよね。
オチンチンはとっても敏感だから……けど、丁寧に洗うのよ?
強くゴシゴシしちゃ駄目。
優しくね……そっと拭い取って、石けんが残らないようにいっぱい流して……そう、それよ。
その垢を拭い取るの。
あぁん、だからゴシゴシしないの。
優しく、こう……あぁ、息子オチンチン。
小っちゃくって可愛い、柔らかい、けどビクンビクンして、こんなにも可愛いなんて。
はぁ、はぁ、あぁ……小っちゃいオチンチン素敵。
息子オチンチン可愛い、はぁ、はぁはぁ。
もっと綺麗にしてあげるわ。
お母さんが、あなたのオチンチンをもっと……はぁはぁ、あぁん。
あっ!?
ひゃん!
んっ、んぁんっ!?
あ、あぁっ、嘘っ、射精した!
射精しちゃった!?
あぁ、精液出たぁ、あぁあ……ゴクンッ。
んん、んはぁ、はぁはぁ、息子の精液、こんなに。
精通?
そうよ、これが初めての射精よね。
あぁ、息子のオチンチンさわって、初射精させちゃったなんて……私ってばとんだエロ母じゃないの。
あぁ、息子を精通させちゃうなんてぇ。
あぁ、ごめんなさいね。
ビックリしたわよね。
でも大丈夫よ……これがさっき言ってた射精。
この白く濁った粘液が精液っていう、赤ちゃんの素よ。
これをオマン……女の子にあげれば。
そう、これで赤ちゃんができるのよ。
あなたももう、赤ちゃんを作れる大人の男になったの。
おめでとう、今日はお祝いしなくっちゃ……え?
お、お母さんに、赤ちゃんはできないわよ?
なんでって、精液を出すだけじゃ駄目なの。
これを……う、うーん。
その話はまた今度にしましょう?
射精して疲れちゃったでしょ?
そう、ハァハァしちゃうのよね~……ふふふ♪
けど、とっても気持ち良かったでしょう?
そうよね、そうなのよ。
射精はとっても気持ちいいの。
だから、赤ちゃんを作りたくなるのよ?
あなたもいつか、素敵な奥さんと……ね。