Track 4

ご主人と添い寝

ねぇねぇご主人? ごめんなさい。 お休みのところ、起こしちゃいましたね。 あの、みみ、ご主人と一緒のお布団に寝てもいいですか? いえ、特になにがあったわけじゃないんですけどぉ なんとなく今日はご主人とくっついていたいなぁって。 だから発情してるんじゃないですってばぁ うさぎは年中発情期ーみたいに思っちゃ嫌ですよ~? これは、もっともっと純粋な気持ちなんですから。 えへ、じゃあお邪魔しまーす。 はぁ、ご主人のお布団、暖かいです~ それにご主人のお胸も、腕枕も、とっても気持ちいいですよ~ ねぇ、ご主人? ご主人は、みみのこと好きですか? 言わなくてもわかるだろって、いいえ、言って欲しいです。 ほら、みみにしか聞こえないんだから、恥ずかしがらなくていいんですよ~? えへ~、嬉しいです。 みみも、ご主人のこと、大好きです~ 好きで、好きで、大好きです。 えへ、くすぐったいですよ~ ぁぅ……あんまり尻尾触らないでください~ ん…、発情しちゃいますからぁ やぁん、ご主人~ もー、眠たいからって適当に扱わないでくださいよぅ、ご主人~ んぅ…ひゃぁん! だから……耳も……弱いんですってばぁ……ぁん あふ、ん、んぅ、んにゅぅ… ご主人、ちょっとえっちぃですよ~? ご主人も、そういう気分に、なっちゃってるんですか…? ……ご主人? て、あれ? ご主人、もしかしてもう寝ちゃってるんですか? んもー、これからだって言うのにぃ~ ……しょうがないご主人ですね~ いいですよーこのまま添い寝、してあげます。 ご主人~、ご主人~ 大好きです、ご主人。 ずーっと、みみを抱きしめていてくださいね? 例え、みみがうさぎの姿に戻ることがあっても。 例え、みみが先に寿命を迎えたとしても。 最後まで、愛してくださいね? じゃないとみみ、さみしくて死んじゃいますから。 って言っても、ご主人には聞こえてないんですけど。 ふわぁ~、みみも眠くなってきましたぁ それじゃ、おやすみなさい、ご主人。 すぅ、くぅ、