おやすみなさい
「お姉ちゃん、お片付け手伝ってくれてありがとうー」
「えへへー、私はお姉ちゃんを満足させたら満足しちゃったから大丈夫だよー」
「でも、今度はお姉ちゃんにいっぱい気持ち良くしてもらえたら……嬉しいかも」
「お姉ちゃんとエッチなことするの、凄い大好きなんだよー、私」
「お姉ちゃんを気持ち良くするのも、お姉ちゃんに気持ち良くされるのも、大好き」
「なんだか……エッチしてるときって、お姉ちゃんのこと、全部独り占め出来てる気がして」
「あっ! ち、違うよ!? べ、別にお姉ちゃんが浮気性とか、そういうんじゃなくて!!」
「……なんとなくだけど、お姉ちゃんを全部独り占め出来る時間が、凄い嬉しいなーって」
「え、えへへ、一緒の時間がいっぱいなのに、こんなこと言うの、変だよねぇ……」
「……ねね、お姉ちゃんー?」
「あの……お願いがあるんだけど……」
「え、えっちなことじゃなくて!! そりゃ、してもらえたら嬉しいけど!! 今日はお姉ちゃん疲れてるし!!」
「……あの、ね? えーっと……」
「……お姉ちゃん、だっこー」
「ぎゅー」
「……おねえちゃん、温かくて良い匂い……」
「……あ、お姉ちゃん、今度のお休みはこの前オープンしたカフェにでも行ってみようかー」
「それとも……水族館でイベントやってるっぽいし、そっちでもいいよー?」
「わたしはお姉ちゃんと一緒だったら……どこでもいいよー……」
「……おねえちゃんと……一緒だったら……わたしは……」
「(寝息)」
「……お姉ちゃんと……結婚……したいなあ……」
「(寝息)」
「お姉ちゃん……」
「(寝息)」
「……だい……すき」
「(寝息)」