Aパート
今回は、私、◯◯【HN】が、官能小説「快楽機姦研究所」のストーリー、「クリ攻め快感抱きまくら」について、朗読させて頂きます。
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快楽機姦研究所 地下1F 実験室
夜。
この施設でエッチな器具のテスターとして働いている私は、今日も実験が行われる部屋に来ている。
部屋の中には白く大きなベットと、その上に女性1人分より少し大きめの、淡いピンク色の垂れ餅のような抱き枕が、ぽよんと転がっていた。
・・・が、それだけである。
「萌子ちゃん、いらっしゃーい」
私のお世話役であるメイドの茜さんが、私に機嫌よく声をかける。
最も、実験の時に機嫌が良くなかったことはあまり無いのだが・・・。
たまにはこの人のことも眺めてみる。
白のエプロンを着込み、ホワイトブリムを頭に付けた、大人びた髪と美しい肌をもった女性・・・
その姿は凛々しく、ちょっと声をかけられたらドキッとしてしまうぐらいに素敵で、優しそうだ。
・・・しかし、その中身は見た目に反して、女性にエッチなことをすることが大好きな、変態レズメイドである。
確か・・・この施設の説明の項目では、快楽機姦の実験のサポート役のメイドさんだったはずなんだけどなぁ・・・。
「はいはい、着替えちゃいましょ―ね」
そんなメイドの茜さんは、今日も早速、私の着ている浴衣を脱がしてからブラジャーとパンツを取り除き、私を全裸の状態にさせる。
うわぁ・・・。
実験のためとはいえ、やっぱり裸になるのはちょっと恥ずかしいなぁ~・・・。
そして、裸のまま立っている私のお股に、可愛らしい白のオムツを取り付ける。
「今日はオムツだけよん」
他には何もなし。おむつ1丁だ。乳房は、ぽよよーん。
・・・だがこのオムツ、本来のものよりやや特殊みたいだ。
あそこの穴よりちょっと上のところ・・・、そうクリトリスに該当するところが円形ですっぽり取り払われている。なので、私のクリトリスを中心にある一定部分だけは何もない。クリトリスが丸出しの状態である・・・。
・・・ということは、クリトリス攻めする気か。
そんなエッチなオムツ姿の私に、もう一人の男性が声をかけてくる。
いつもゴーグルをかけている、白衣をきた怪しい男。博士である。
博士っと言うのは、私や、施設の人がそう読んでいる愛称であり、実際の所の博士ではない。
しかし、この施設でたくさんのエッチな機姦を開発してきた実績があり、その姿も相まって、そんな名前で呼ばれているのだろう。エロ・マッドサイエンティストにも見えなくもないが。
博士は私に、今日の実験の内容を説明する。
「萌子君。今日の実験は、そこに置いてある抱き枕を抱き続けるだけで構わんよ。機姦「クリ攻め快感抱きまくら」・・・通称、人をダメにする抱きまくらだ」
「・・・わ、私をダメにする気ですか!?」
「あー1日ぐらいなら、使ってもダメにはならないから気にしないでくれ」
私のツッコミを真に受ける博士。真に受けないことのほうがあまりない。
その後、実験の簡易説明が続けて行われる。
それが終わると、博士はいつも通り、部屋の奥・・・情報管理ができるPCエリアの方で座り、データ入力をしながら私の調教実験をゆっくり眺める。
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