Track 4

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翌朝

【茜】 「ふぁ、あ……んぇ……えへへ、おはよー……んー、まだちょっとぼーっとしてるかもぉ……今、何時ぃ?」 【葵】 「もうすぐ10時よ。そろそろお昼の特番が始まる時間ね」 【茜】 「あ、お姉ちゃんもおはよー……うう、そっかぁ……なんか、もったいない事したかも……せっかくお兄ちゃんとこうしていられるのに、そんな寝ちゃったんだ……」 【葵】 「ふふ、普段なら確かにそうよね……でも、お正月で何の予定も無いし、むしろこういう風にゆっくりするのも良いんじゃないかしら?」 【茜】 「そう? そうかなぁ? んー……まぁ、そだね。たまにはいっかぁ……ところで、なんか良い匂いしてる?」 【葵】 「お雑煮の出汁、温めたの。茜も食べるでしょ? お餅はいくつにする?」 【茜】 「え、えっと……ふ、ふた……3つ!」 【葵】 「本当に良いの? あまりお雑煮食べちゃうとおせち食べられないわよ?」 【茜】 「え、えっと……じゃ、じゃあ、2つにして足らなかったら……そうだ、お兄ちゃんから分けて貰うっ」 【葵】 「もう……足らなかったら作り足すわよ、ふふ……ん、それじゃあ改めて……」 【葵】 「明けましておめでとう、今年もよろしくね♪」 【茜】 「明けましておめでとう、今年もよろしくねっ」 ;3秒程度間

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