Track 5

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エピローグ♪

ふぅ、着替え終わった? あっ、精液はちゃんと拭ったよね? さすがにイカ臭い身体じゃパトカーには乗せられないからね。 …っていうか、調査とはいえ、いい思い出になったじゃん。 まさか、私とこんな豪華なフルコースを堪能させてもらえるなんて、思ってもみなかったでしょう。 ふふふ、まぁ、あなたはこれから一生わたしとのセックスを自慢するんだろうね。 さも彼女を抱いたかのように、自分の都合のいい感じで加工修正して、色んなヒトに言いふらすんでしょ。 ほんと童貞は卒業しても頭の中は変態のままだね。まったく、これから一生ブタ箱生活っていうのにのんきなもんね。 まぁ、私の仕事っぷりが完璧すぎたから、今回の事件においては十分すぎるほどの証拠は得られたし あんたとはこれでさようなら。 今日の思い出を墓場まで脳内に焼付けときなさい。 大丈夫、たぶん死刑にはなったりしないから。 じぁ…時間もないし、これから署に同行してもらうよ。 //SE:着信音 …ん、誰?こんな時に。 ちょっと失礼。 はい、こちらちかです。 …はい。 あ、その件ならもうたった今終わりましたよ。 今目の前に犯人がいて、もうこいつがなかなかの…はい…はぃ…。 …えっ!!えええ!?は…犯人が別にいたぁ!? は…はい…はい。え、じ、じゃこの人は? …む、無関係ぇっ!? はい…わ、わかりました…。はい、すぐ戻ります…。 はい…失礼します…。 //SE:電話を切る ……コホンっ。 い、いや~、間違いってほんと怖いなぁっ…ははは……。 って!ごめんなさい!!!どうやら犯人は別の人だったみたい…。 …って!あ、あんたも違うなら違うっていいなさいよね!!まったく! あんたも人が悪いんだから!!!せっかく体張ってまで調査したのに! 私の努力は一体なんだったのよ!全く意味無かったし!責任とりなさいよね!! …あ、もしかして、最初から最後まで全部あんたの罠だったってワケじゃ…。 そ、そんなワケないか、あんたバカで変態だったのは間違いないし…。 っというか実は犯人は二人いて、あんたも犯人なんじゃ…。 …まったく。ほんと信じられない! …で、でも、まぁブタ箱行きじゃなくなってよかったね。 わ、私も、このまま一生あんたに会う事ないと思うと せっかく手に入れたオモチャが無くなったようで寂しいもん。 か、勘違いしないでよね。 また変な噂ながれたら、すぐに調べに来るんだから! そして今度こそあんたをブタ箱にぶち込んでやるし! きょ、今日はもう帰るけど、今度は絶対にブタ箱にぶちこんであげるんだから。 その時を楽しみに待ってなさい。 この変態!

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