1. 甘やかしお耳お掃除
旦那様。
今夜は私のところへ来てくださったのですね。嬉しいですわ。
旦那様、今夜は甘えたい気分なのですか?
だって、旦那様が私のところへ来てくださるときは、甘えたい気分のとき・・・でしょ?
ふふっ、もうそれくらい分かっておりますよ。
私は旦那様の第一夫人。
旦那様と一緒になって一番長いのですから。
ではいつもの、いたしましょうか。
ええ、では旦那様、こちらへ・・・。
落ち着きますか?
旦那様、わたくしの前では頑張らなくてよろしいのですよ。
そのままの旦那様でいてください。
たまには愚痴をこぼしたり、辛いこともぜーんぶ吐き出して私に甘えてよろしいのですよ。
んふふっ、愛しい私の旦那様。愛しておりますよ、誰よりも。
ですからどうか、ご無理はなされないでくださいね?
旦那様、愛しい愛しい私の旦那様。
可愛らしい可愛らしい、私の愛する旦那様。
旦那様?どうなさいました?
苦しかったですか?
も、申し訳ございません。
旦那様があまりに愛おしかったもので、つい力が入ってしまいました。
ふふっ、愛しております・・・旦那様。
もうこんな時間。明日もお早いのですからそろそろお休みになられたほうが・・・
あらあら旦那様。本日は私のお膝でお休みになりたい気分なのですか?
ん・・・お耳掃除、でございますか?
うふっ、承知いたしました。愛しい旦那様のためですもの・・・どんなことだって致しますわ。
んーっと・・・耳かき棒は・・・えっとぉ・・・ああ、どこに置いたかしら。
あっ、ありましたわ。
それではさっそく・・・。
(耳かきの音が始まる)
カリ、カリ
カリ、カリ
(吐息25秒)
ふふっ、こうして・・・愛しい旦那様のお役に立てるというのは妻として、女としてとても幸せなことです。
私は旦那様と二人で過ごす時間が、とても心地よくて・・・それだけで幸せな気持ちになれるんです。
これから先、年を重ねても、そうやって幸せな時間が過ごせるといいですね。
(耳かきの音と吐息11秒)
くるくる・・・。
くるくると・・・。
ふーーーーーっ・・・はぁ・・・ふーーーーーっ、はぁ・・・ふーーーーーっ・・・・・・
(耳かきの音11秒)
はぁ・・・ふぅ・・旦那様のお耳って、どうしてこんなに愛おしいんでしょう。
私が旦那様のことを愛しているから、全てが愛おしく見えるのでしょうか?
ふふっ、なんだか言っていて照れてしまいますね。
でも、私そのぐらい旦那様のこと愛しているのですよ。
ふわふわ・・・旦那様のお耳を優しく包み込む
ふーーーーーっ・・・ふーーーーーっ・・・旦那様?気持ちいですか?
旦那様、お耳掃除大好きですものね?
ん・・・はぁー
特にお耳の奥のほうもカリカリと優しく刺激されるのが好きなんですよね?
強すぎず、弱すぎず、旦那様の好み加減でカリカリ、カリカリと刺激をしていきますね。
(耳かきの音)
では、最後の仕上げに梵天で
クルクル・・・ふわふわ・・・お耳の細かい汚れをふわふわとしろに綿毛で拭き取るように
優しく、優しく・・・
はい、こちらのお耳は終わりましたよ。
今度は反対側のお耳ですね。
旦那様?反対側のお耳を私に向けていただけますか。
うん・・・ありがとうございます。
では、こちらのお耳も同じようにお掃除していきますね。
カリカリ、カリカリ・・・
カリカリ、カリカリ・・・
旦那様、愛していますよ。
旦那様の愛しいお耳を丁寧に丁寧にきれいにお掃除していきますね。
細かいお耳垢も丁寧に美しくしっかりとお掃除していきますね。
ふーーーーーっ・・・はぁ・・・ふーーーーーっ
カリカリ、カリカリ、カリカリ
大きなお耳垢を耳かき棒で丁寧に剥がしてから
ふわふわ・・・ふわふわ・・・
優しく、優しく洗っていきますね。
ふーーーーーっ・・・はぁ、・・・ふーーーーーっ
旦那様は可愛らしい。愛しいお耳をきれいに、きれいに・・・
私は本当に幸せものですね。
旦那様の妻になる出来てきっと世界で一番幸せ者です。
ふふっ・・・
では、最後の仕上げを・・・
ふーーーーーっ・・・はぁ、・・・ふーーーーーっ・・・
はぁ、・・・ふーーーーーっ・・・
はい、旦那様。お掃除終わりましたよ。
ええ、わかっております。しばらくこのまま・・・
愛しい、愛しい旦那様愛しております。
今夜このままお休みくださいませ。